お惣菜から考える私たちの暮らしを支える外国籍の人びと
11月
28日
仕事を終えてスーパーに駆け込むと様々なお惣菜にお腹が「ぐーっ」。
気忙しさとお腹の欲求に負けて「一品だけ」と言い訳しながら
夕飯のおかずを選ぶこともしばしば。
ある講演会で都市で売られるお惣菜の多くは
技能実習生の皆さんが作っているというお話を聞きました。
現在日本には約288万人の外国人の方が住んでいて
日本の総人口の2.3%を占めているとか。
労働力人口でいえば 2020年6868万人に占める外国人労働者の割合
約 2.5%で毎年少しずつ増えているんですって。
そのうち「食料品製造業」で働く方は13万6千人ほど。
私の住む町は人口1万2000人だから10倍以上の人たちが
様々な食料品製造に従事していることになるんですね。
わが町の日本語教室にフルーツカット工場で働く
ベトナム籍の19歳から25歳の女性たちが通っていました。
就業時間は朝6時から夜6時まで。お休みは週一日とのこと。
「お休みの日はどうしてるの?」と聞いてみました。
「ドンキで洋服を買ったりお料理をしたり。」
「順番にお休みだから一人で寂しい。」
そんなことを話してくれました。
私は製造業の中小企業で人事総務のアシスタントをしています。
今時の高校生はまず年間休日の日数や待遇から就職先を選んでいるらしい。
彼女たちのような待遇の求人には日本の高校生は応募しないかもしれませんね。
私たちが買い求めるスーパーのお惣菜やカットフルーツ、
缶詰などの製造には今や彼女たちのような存在が欠かせないのです。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
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