凛とした空気の中、青空が広がっています。 見上げた青空には、しあわせ色の黄色のつぶつぶが浮かんでいます。 しなやかな枝にミモザの蕾が黄色に色付いています。 開花は、来年でしょうが、ここでも初春・準備OK〜♪と軽やかに歌っているようです。 わたしも本日は、大掃除を軽やかに進める予定です。
お正月を迎えるお花には、水仙があります。 香りが爽やかです。 実際に咲くのは年を越してから、暖かくなる頃なのですが、中庭では、もう蕾がお目見えしていました。 こうして、中庭の初春の準備は進んでいます。 えっ?!わたしの初春準備・・・ 今年も一夜漬け・・・最期の最後に追い込みになりそうです。 間に合わないときは・・・潔く諦めることにいたします。
23日に駈け足で買い物をする途中にみつけた赤鼻のトナカイパン。 今日で見納めになると思うので、買っちゃいました!! のぶこさんから「牛や馬に見えない?」とのご質問に・・・さて、いかがでしょう? 一応、赤鼻のトナカイに見えるような気がします。 パウダーシュガーは、お店の方が袋に入れるときにとれてしまいました・・・折角の粉雪感を大切にしてほしかったです。 クリスマスカードは、20年以上のお友だち、八代の友人から届きました。
原作『リチャード三世』シェイクスピア作 内容(「BOOK」データベースより) 身体に障害を負った野心家グロスター公リチャードは、兄のエドワード四世王が病に倒れると、王劇を狙い、その明晰な知能と冷徹な論理で、次つぎに残忍な陰謀をくわだて、ついに王位につく。 魔性の君主リチャードを中心に、薔薇戦争へといたるヨーク家の内紛をたどり、口を開いた人間性のおそろしい深淵に、劇詩人シェイクスピアが、真っ向からいどんだ傑作史劇である。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 赤薔薇一族と白薔薇一族による権力争いで、勝利を掴んだ白薔薇一族。 長兄のエドワード四世王は、白薔薇の王・ただの「一郎」 次兄のクラレンス公は、「善」二郎 そしてリチャード三世は、「悪」三郎 この名前から、三兄弟でありながら、一人の人間の「善」と「悪」を感じました。 「悪」は、言葉巧みに「善」を牢獄に送り込んで処刑すると、王・一郎はその死を悼み、病をこじらせて死んでしまいます。一郎の身体を「悪」が支配した形です。 「悪」は、王子までも手にかけ、国を盗んで王座に君臨します。 その「悪」のこころには、不安が渦巻いて、忠実な腹心や赤薔薇の王子の妻であった「悪」の妻まで、殺してしまいます。 実母からも見放されて、赤薔薇一族の王妃・政子の呪いの通りに、周囲の国々を味方につけた赤薔薇の理智門に追われることに・・・。 理智門は「正義」を掲げて!! 「悪」は、「善」に滅ぼされたのではなく、「正義」によって滅んだのでした。 ===================== 途中で、観客も市民となって、参加する場面が数回ありました。 同じ舞台を再度観ると、その日によって違うことが分かるのでしょう。 友人は、感動の渦に巻き込まれて、陶酔していました。 わたしは、時折、睡魔海峡で午睡(うたたね)しながらも、友人の感動の渦にたゆたっておりました。 ともあれ・・・この素晴らしい芸術の座席(C列でしので、前から3番目・・・つばきまでハッキリ見える座席でした)に座ることを与えてくれた友人に感謝いたします。 ありがとうございます。 帰り道・・・歳末助け合い募金をするサンタの帽子を被った少年に出合いました。 募金をしたのですが、まるで他人のように「ありがとうございました」と挨拶されました。 我が家の長男でした。
友人がチケットが余ったので・・・とのお誘いを受けて本日は、野村萬斎氏の 『国盗人』―W・シェイクスピア「リチャード三世」より へ行ってきます。 友人は、野村萬斎氏を毎年観に行っています。 わたしは、初めて。 野村萬斎氏といえば・・・朝の連続ドラマ『あぐり』のエイスケさんが今でも一番好きです。 『陰陽師』の映画をテレビでは観ましたが・・・。 果たして舞台は・・・?