日本秘湯を守る会会員・元湯甲子温泉 旅館大黒屋" TEL. 0248-36-2301FAX. 0248-36-2304 ------------------------------- 渓流釣りの解禁日は3月21日~9月20日までとなっています。 残念ながら紅葉の時期禁漁です。 渓流から紅葉を撮影した写真はありません。 ------------------------------- 岩魚と山女魚が釣れるHome Page 本郷太郞作品集 渓流釣り師・免許皆伝の書・紙書籍 渓流釣り師・免許皆伝Amazon 電子書籍
-------------------------------------------------------------------------------------------------- 写真『大谷翔平』TV・Web・で何十枚も見ましたが、こんな『大谷翔平』を見たのは初めてです。感動! です! -------------------------------------------------------------------------------------------------- 撮影:チャンバースさん 2019年にペンシルベニア州地元紙「ピッツバーグ・ポスト・ガゼット」の一員。 米報道界で最高の名誉とされるピューリッツァー賞・ニュース速報部門を受賞した実績を持つ。 岩魚と山女魚が釣れるHome Page 本郷太郞作品集 渓流釣り師・免許皆伝の書・紙書籍 渓流釣り師・免許皆伝Amazon 電子書籍
------------------------------- 大間の民宿での一泊、夕食に大間で捕れた(下手浜漁港)マグロを頼みました。 ところが意外な答えが返ってきました。 女将「地元では食べられません」 太郞「……どうしてですか?」 女将「魚市場の仕入れは一尾単位です。一本釣りですから小振りで50キロ前後ですから、小さな民宿ではさばききれません。よろしければ食べだれるお店をご紹介しますよ」 太郞「・・・いや、また今度にしますですが捕れたマグロは何処に?」 女将「築地です。でも年末に大間のマグロ何千万だと騒がれますが、捕れる時期は8月から1月まで最盛期は11月から1月の3ヶ月です」 太郞「3ヶ月で1年分稼ぐというわけですか?」 女将「とんでもない! マグロの一本釣りは博打です。主人もマグロをやってましたが収入が安定せずイカに変えました。息子の、大学の学費も仕送り出来ない時期もありましたから・・・一攫千金の夢は捨てました」 岩魚と山女魚が釣れるHome Page 本郷太郞作品集 渓流釣り師・免許皆伝の書・紙書籍 渓流釣り師・免許皆伝Amazon 電子書籍
------------------------------- 日光キスゲの花言葉。 花の名前 ニッコウキスゲ 学名 Hemerocallis dumortieri var. esculenta 主な花言葉(日本)日々あらたに、心安らぐ人 主な花言葉(海外)喜び、新しいはじまり 誕生花 6月4日、7月24日 開花期 6月〜8月 花名は『栃木県の日光市に多く自生しており、花が黄色く葉が笠菅(かさすげ)に似ている』ことが由来です。 岩魚と山女魚が釣れるHome Page 本郷太郞作品集 渓流釣り師・免許皆伝の書・紙書籍 渓流釣り師・免許皆伝Amazon 電子書籍 東北太平洋沿岸・漁港・魚市場・観光・写真集
------------------------------- BS/NHK/【街角ピアノ】の番組は日本各地・外国・での収録を15分~30分単位で放送しています。唯一岩魚太郞のNHK視聴番組です。 ------------------------------- 岩魚と山女魚が釣れるHome Page 本郷太郞作品集 渓流釣り師・免許皆伝の書・紙書籍 渓流釣り師・免許皆伝Amazon 電子書籍 東北太平洋沿岸・漁港・魚市場・観光・写真集
我が青春の、遠い~遠い~昔の思い出でを・和歌(もどき)に詠みました。 岩魚と山女魚が釣れるHome Page 本郷太郞作品集 渓流釣り師・免許皆伝の書・紙書籍 渓流釣り師・免許皆伝Amazon 電子書籍 東北太平洋沿岸・漁港・魚市場・観光・写真集
■エピソード1 四郎の8歳の母の名は菊子と言った。 昭和20年8月6日、菊子と四郎は松山大空襲に遭遇、菊子に手を引かれ、近くにあった防空壕に駆け込もうとした。 防空壕の入り口に隣組の組長らしき老人が立っていた。 「あんた、見慣れない顔だが何処の組(隣組)だ」 「主人が呉海軍工廠に配属されて、昨夜ここに引っ越して来たばかりです」 「そうか。引っ越して来たばかりか……気の毒だが、この防空壕は隣組の人数しか入れない広さしかない。残念ながらほかの場所に退避してくれ」 「ほかの場所っていいましても、引っ越して来たばかりで何処に避難したらいいかわかりません。お願いですから入れてください」 「いくら頼まれても駄目なものは駄目だ」 菊子が哀願するそばを、「組長さんお願いします」と腰を低く頭を下げながら、二人の子供を連れた若い女と、老夫婦の五人が、防空壕の前にやって来た。 組長が「遅いじゃないか、早く早く!」 やって来た五人に、声をかけ防空壕の中へ招き入れる。 老夫婦の夫が「早く中へ入りなさい!」と言って四人を防空壕の中へと急がせる。 連れの四人が防空壕の中に入ることを確認すると組長に「よろしくお願いします」と言って頭を下げる老人。 組長が「あんたも気をつけて」そう言って、防空壕の扉を閉めようとした時、老夫婦の妻が手で扉を押さえて「組長さん、夫の一人ぐらい何とかなりませんか?」 「決まりは決まりだ!」 「俺は大丈夫だ。明日の朝迎えに来るから」 「あんた! 気をつけて」 老夫はその妻の顔を振り返りながら走り去った。 近くで、爆弾と焼夷弾が炸裂する。 「母ちゃん!」 四郎は大きな声で母の顔を見上げながら叫んだ。 「四郎! 母ちゃんの手を離すんじゃないよ!」 「うん!」 ■エピソード2 昭和二十年七月二十七日午前八時 松山大空襲の翌日である。防空壕の入り口に、大勢の人々が輪になって立っている。 菊子が肩越しに覗き見る。 四郎が人々の足の隙間から最前列に進み出る。 菊子が四郎を追うように人をかき分けて前に出る。 数人の人々が、防空壕の中から死体を運び出し、その死体をむしろの上に順番に並べている。 「焼夷弾と爆弾で、防空壕の入り口が塞がれ逃げられなかったそうだ」 そのむしろの上に、昨夜防空壕に入ることを拒んだ組長の顔があった。 その枕元には、昨夜見た二人の子供と菊子親、それに老婆が横たわっていた。 その四人が寝かされた頭上に「俺は大丈夫だ。明日の朝迎えに来るから」と老婆に言った。 老夫が、放心状態で座り込んでいた。 突然その夫が吠えるように叫び始めた。 「馬鹿野郎! 馬鹿野郎! 馬鹿野郎!」 叫びながら、両手のこぶしを振り上げ、地面に叩きつけながら狂ったように叫びはじめた。 こぶしから鮮血が流れた。見かねた側にいた男が、羽交い締めをしてその行為を止めた。 それを見ていた菊子は、四郎の目線まで腰をかがめ黙って強く抱きしめた。 菊子の涙は止まらなかった。 菊子の脳裏に「俺は大丈夫だ。明日の朝迎えに来るから」と言う声がエコーになって聞こえてきた。 私が、もし……組長さんの好意で、防空壕へ入れてもらっていたら……菊子と四郎は骸となってむしろの上に……夢遊病者のように防空壕を後にした。 四郎が立ち止まり顔を見ながら「母ちゃん……」と言った。 その声にふと我に返った。 「そうだ。四郎がいる。何とかしなきゃあ!」 と、菊子は心の中で呟いた。 選択肢の無い運命だった! ■エピソード3 松山大空襲で松山郊外に避難した。その二日後の昭和二十年八月八日午後一時頃、四郎はじめ10名程度の子供たちが農道を下校していた。その最後尾に、友達の政志と四郎がいた。突然空襲警報が鳴り響き、艦載機(航空母艦に搭載された戦闘機)の爆音が響き、急降下してしながら、下校していた子供たちに機銃を浴びせはじめた。 四郎の足元に砂塵が激しく走った。 四郎の前の政志が倒れた。 四郎も左足に激痛が走り倒れたが軽傷であった。 逃げていた子供たち複数人が、政志と四郎が倒れているのを見て逃げ出した。 艦載機が上空で折り返し、再び機銃を浴びせはじめた。 四郎は眼前に倒れていた政志を、必死で転がして一回転させる。 その横を再び銃弾が走った。 「まぁちゃん! まぁちゃん!」と言って肩を揺する四郎の顔。 動かぬ政志の顔に、四郎の額の汗が落ちる。 政志は死んだ。 四郎は空を見上げる。 蝉の鳴き声が聞こえる。 焼けつくような真夏の太陽を仰ぎ見る四郎…… 四郎の目に、ギラギラと燃える太陽の光が飛び込んでくる。 ■エピソード4 政志の通夜がおこなわれた。当然菊子と四郎も参列した。 ところが参列した菊子と四郎を、周囲の村人たちの奇異な視線を感じていた。 大家の桜井初音が、菊子の耳元でささやいた。 「亡くなった政志ちゃんを、四郎ちゃんがほったらかして真っ先に逃げたって噂よ」 菊子は思わず四郎の顔を見た。 菊子と四郎は目線を合わすが、菊子は何も言わなかった。 葬儀が終わった後、学校での四郎の評価は一変した。 下駄箱に「卑怯者・非国民」と書かれた紙が置かれ、靴は運動場に放り投げられ、教室では無視された。 ■エピソード5 昭和20年8月15日、玉音放送終了後、土下座して号泣する人、直列不動の姿勢で泣く人々、四郎は大人たちが涙を流す理由が、理解できなかった。 菊子も泣いている。 「お母ちゃん、何故泣いているの?」 「日本が戦争に負けたのよ」 「鬼畜米兵に負けたの?」 「そう。鬼畜米兵に負けたのよ」 「じゃあ防空壕に入らなくていいの?」 「そうよ。もう空襲もなくなり、防空壕に入る必要もなくなったの」 四郎は、母の言っている意味がよく理解できなかった。 竹槍で鬼畜米英の人形を刺す行為と、飛行機で焼夷弾や爆弾を落とす行為、先生は言った。 「我が臣民は忠と孝の道をもって万民が心を一つにして敵と戦えば必ず勝利する」 先生がそう言っているのに「何故負けたんだろう?」 空襲もない。防空壕に入らなくてすむ。爆弾や焼夷弾で人が死ぬこともない。喜んでいいはずなのに何故泣くのだろう? 戦争に負けたから? 四郎はほっとした。 しかし四郎は、終戦後の荒廃した社会を想像出来なかった。 それから2年、母菊子は肺病(肺結核)患い、薪を積んだ荼毘にふされた。 四郎は天涯孤独になった。 ------------------------------- 【昭和を生きた物語・著者:本郷太郞(岩魚太郞)作品】より抜粋引用 ------------------------------- 昭和を生きた物語 岩魚と山女魚が釣れるHome Page 本郷太郞作品集 渓流釣り師・免許皆伝の書・紙書籍 渓流釣り師・免許皆伝Amazon 電子書籍 東北太平洋沿岸・漁港・魚市場・観光・写真集
自称岩魚太郞は「令和の釣り師」です。 「釣り師」とは、岩魚や山女魚を釣って生業とする釣り人、渓流漁師です。 昭和30年代前半マタギ(特に東北地方の山岳地帯で古い方法を用いて集団で狩猟を行う者)と共に渓流漁師「釣り師」も消えました。 マタギは集団の狩りですが、釣り師(渓流漁師)は、個人企業です。狭い深山幽谷の世界です。しかも養殖魚が皆無の時代、釣り場が第三者に知れると、天然渓流魚は枯渇します。成魚で売り物になるには、4年~5年の期間が必要です。 松茸の生えり場所は親兄弟親戚、まして赤の他人は絶対教えません。 渓流も同じです。自分だけの渓流(沢)=隠し沢と言います。しかしその隠し沢時の経過で岩魚太郞のよう人物に必ず発見されます。 だから私の渓流は一人です。放流魚には全く興味はありません。私にとって深山幽谷の意味は人は、釣り人が入らないことを意味します。釣り成果は一次目的ではありません。 深山幽谷の深緑の世界に立ち、自然と一体になることです。 それには危険が伴います。その危険を回避して、一で人深山幽谷の世界に埋没する能力が、岩魚太郞の【渓流力】です。 利根川源流 岩魚と山女魚が釣れるHome Page 本郷太郞作品集 渓流釣り師・免許皆伝の書・紙書籍 渓流釣り師・免許皆伝Amazon 電子書籍 東北太平洋沿岸・漁港・魚市場・観光・写真集
2001年(平成13年)8月15日(水)の早朝の一枚です。 同日の夜、田沢湖祭りで観光客のおもてなしでした. カメラはニコンF4・フイルム=リバーサル400です。 フイルム種類は「リバーサルフイルム(映画・Pro写真家)ネガフイルム(一般印画紙) と大別していました。 フイルムカメラの終焉 デジタルカメラは、1999年(平成11年)末から始まった高画素数化競争や小型化競争など、市場拡大を伴った熾烈な競争により性能で価格も下がりました。利便性も受けて、2002年(平成14年)にはフィルムカメラとデジタルカメラの出荷台数が逆転、フィルムカメラからデジタルカメラへと市場が置き換わっていきました。 岩魚と山女魚が釣れるHome Page 本郷太郞作品集 渓流釣り師・免許皆伝の書・紙書籍 渓流釣り師・免許皆伝Amazon 電子書籍 東北太平洋沿岸・漁港・魚市場・観光・写真集