歌謡曲の作詞
10月
5日
4時間スペシャルでした。
家族が好都合で留守でした。
ヘッドホンを装着、4時間一人カラオケでした。
4時間視聴した理由。
歌謡曲の作詞を試みたかったのです。
作詞したからっと言って何の意味もありあせん。
私の脳の老化を防ぐ活性化、その程度の意味しかありません。
私の青春時代は、「有楽町で逢いましょう(昭和38年)」ではなく、「グレンミラー」でした。歌謡曲を馬鹿にしていました。
しかし今回、居酒屋の仲間とカラオケに行く機会があり、その歌詞の文字が、メロディーの進行によって変化する有様を見た時、私の脳裏に「ビィビィ」ときました。
その「ビィビィ」は、日本人の心に触れた思いでした。
その一例を記します。
舟歌:作詞 阿久 悠
お酒はぬるめの 燗(かん)がいい
肴(さかな)はあぶった イカでいい
女は無口な ひとがいい
灯(あか)りはぼんやり ともりゃいい
しみじみ飲めば しみじみと
想い出だけが 行き過ぎる
涙がポロリと こぼれたら
歌い出すのさ 舟唄を
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人肌の酒のぬくもり
居酒屋定番のイカ
無口な女性
灯
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それらの言葉の最後に、「それでいい」と言う言葉で肯定しています。
しみじみ飲めば、しみじみと想い出だけが、行き過ぎていきます。
涙がポロリとこぼれたら、歌い出すのさ、「愛しい男」と言うところを「舟唄」と結んでいます。
見事です。
港に立ち寄る愛しい男を思う、女心の情景が想像出来ます。
歌謡曲の作詞を・・・と言う試みで、4時間の勉強をしました。
心に触れたヒット曲、勿論歌詞と曲のバランスにあると思いますが、そのヒットのピラミッドの底辺には、頑張っても、頑張っても、日の目を見ない多くの人々の、はかなき虹があったことを痛感しました。
私には、こんな作詞は当然無理ですが、老化防止のため、脳の活性化を目的とした挑戦をしていきたいと思います。
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投稿日 2016-10-08 02:50
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-10-08 15:56
ワオ!と言っているユーザー