つい先日、シアトルダウンタウンにある日本国総領事館まで行ってきました。 ある公文書を作成するためだったのですが、その申請用紙にある申請者の生年月日の選択欄に「令和」があるのを見て驚きました。 その元号が始まってまだ2日目だと言うのに。 しかもどう転んでも生まれたばかりの赤ちゃんがここまで歩いて申請者となる事はありえない。 それなのに5月1日に合わせて既に新しい書式の申請用紙が完成している。 律儀ですねー 正確ですねー 真面目ですねー さすが日本❗️ そこを退出しようとしたときにいつも閉まっているもう一つのドアが開いていてその隙間から日章旗が見えるのに気が付きました。 「ここは何するところだろう?」と勇気を持って入ってみると2人の領事館員がいて素敵な机の上に新しい天皇ご夫妻の写真と記帳ノートが載せられていました。 宮内庁に届ける、新しい天皇誕生を祝う記帳の受付場所だったのです。 すでに2日目となっていますが100人ほどの方が記帳を済ませていらっしゃるとのことです。 私もフルネームをそこに書かせていただきました。 あまりにも涼やかなご夫妻のお写真と清楚な日章旗の佇まいが嬉しくなって、 「写真を撮らせていただいてもいいでしょうか」とそこにおいでの職員にお尋ねしました。 すると答えはノーだったのです。 その顛末は後日にお知らせします。