30年のワープ
2月
14日
この日本滞在中にどうも歯が痛くなって敵わない。
ついに食事を摂ることが出来ないほど噛み合わせ時に痛みが走る。
そこで知人の経営する歯科医院に始めて訪れた。
その知人は、30年ほど前小学生であり日曜学校の生徒さんだった。
閑静な住宅街に建つその歯科医院は地域の信頼も厚く、常に予約でいっぱいの様子。
二日前に急に連絡した急患なのに、「かつての日曜学校の先生」を良いことに割り込ませてもらった。
果たして30年ぶりにお会いするその生徒は立派な医師に、そして親になっておらました!
レントゲンを撮った後、痛みとなっている原因を的確に指摘されて治療方法を説明される。
聞いたこともない薬品や処置名、そのプロセスをバンバンと主治医と対話される。
お母様の隣で会堂の床に大人しく座っておられた子供キャンプから大きくジャンプしている現実に時の経過のなせる偉業を見た思い。