「植えて水を注いで」
6月
11日
ホサナキリスト教会の日曜礼拝のメッセージアウトラインです。
「植えて水を注いで」
コリント人への手紙 第一 3章1~9節
"兄弟たち。私はあなたがたに、御霊に属する人に対するようには語ることができずに、肉に属する人、キリストにある幼子に対するように語りました。
私はあなたがたには乳を飲ませ、固い食物を与えませんでした。あなたがたには、まだ無理だったからです。実は、今でもまだ無理なのです。
あなたがたは、まだ肉の人だからです。あなたがたの間にはねたみや争いがあるのですから、あなたがたは肉の人であり、ただの人として歩んでいることにならないでしょうか。
ある人は「私はパウロにつく」と言い、別の人は「私はアポロに」と言っているのであれば、あなたがたは、ただの人ではありませんか。
アポロとは何なのでしょう。パウロとは何なのでしょう。あなたがたが信じるために用いられた奉仕者であって、主がそれぞれに与えられたとおりのことをしたのです。
私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。
ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。
植える者と水を注ぐ者は一つとなって働き、それぞれ自分の労苦に応じて自分の報酬を受けるのです。
私たちは神のために働く同労者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。"
⑴世界の畑にいる3種類の人たち
①「御霊に属する人」〜「成人」(2:6)
②「肉に属する人」 「キリストにある幼子」〜その現れは「ねたみや争い」
③「ただの人」(3)〜「生まれながらの人間」(2:14)
⑵畑を耕作する者たち
①コリントは畑、そこで労した二人の農夫
②開墾者としてのパウロ〜使徒18:4-11
③農務者としてのアポロ〜使徒18:24-28
④役割は違えどそれぞれは、「信仰に入るために用いられた僕」(5)に過ぎない
⑶育てたもうは神
①作物は種、苗、結実と太陽光を浴びながら自ら発芽し成長して行く
②耕作者は神の協力者(9)。それぞれの働きにはやがて報酬を受ける時が来る。
③「成長させたのは神」(6)
(結論)
人が気になるか?
一切の源泉は神にあり、神へのの絶対的な信頼を一貫させよ。