50年前の創業から出演を続け、現在司会者として活躍している歌丸師匠。
体力の衰えからこの5月で司会の座を降りる事になった。
後継の司会者は誰になるか注目されていた。
下馬評は三遊亭円楽師匠。
出演期間や落語家としての実績からしても
円楽さんかなぁ、と私も考えていた。
ところが、
昨日の歌丸さんの引退セレモニーでの後継司会者発表には意外な人選に驚いた。
最若手の一人で、出演期間の最も短い新参者、
昇太さんが指名を受けられた。
腹黒い円楽さんよりも
爽やかな独身キャラの昇太さんは、それはそれで良いものを持っている。
意外な人選こそ笑点らしくて良いのかもしれない。
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放送後の記者会見で、歌丸さん曰く。
「いつもの笑点と言い聞かせてやりましたが、最後に客席のお客さんにご挨拶した時に(涙の)堰(せき)が切れてしまいました」
昇太さんh、
「一番の新参者なんですよ。大喜利史上初めて回答者の方が上から目線なんです。今までになかった大喜利の形になるんじゃないかな」と困り顔で言うと、歌丸さんは「舞台では全員が同格です」と返している。
昇太さんは「平行線ぐらいでやっていければ」と述べた。
プロデューサーの中村博行さんは、
「(昇太さんは)若手大喜利の司会もやっていた。歌丸師匠と同じように強いチームになるなと思いました」
と起用の理由を話しているとか。
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米国での笑点放映は数ヶ月ほど遅れていて、
現在のものは正月が終わった頃のもの。
昇太師匠の司会ぶりを目にするのはまだまだ先となるが、
持ち前のキャラを十分生かして活躍してほしい。
さてさて、これから録画してある笑点を一人で淋しく見ることにしよう。
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