姪っ子の双子ちゃんの作品
さすがに中学生となった我が子はエッグハントには参加しませんでしたが。
復活祭の当日、
子供らはエッグハントをしました。
私が初めてイースターで卵をもらったのは
小学2年生の時です。
本物のゆで卵を食紅で色付けした卵でした。
赤、青、緑……色とりどりの珍しいものに、目を大きくして喜んだのを覚えています。
今の子達はゆで卵なんて使いません。
プラスチック製容器のたまご型の中に
チョコやキャンディの入っているものを使います。
その方が子供も喜び、
親も手間がかからずに助かったりします。
でも、でも、、、
便利で楽になった反面………
子供たちには驚きや感動があるだろうか……
何て考えたりしてしまいます。
日本では昨日、北海道新幹線開通の知らせが届いて4時間で東京都繋がったそうです。
かつては青函連絡船で本州と北海道が繋がれていた時代、
その時の方が人々の出会いと別れが、より重厚な意味を持ち
感動の量も多かったように思えます。
それで「津軽海峡冬景色」なんていう演歌が生まれたのでしょう。
便利で豊かさを手に入れた途端、私たちは情緒を奪われ、感性を見失ってしまったようです。
だからと言ってその不便な世界には
大人も子供も戻れないのですが……
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