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メシアの宣教大命令

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イスラエルにある城壁を洗う地中... イスラエルにある城壁を洗う地中海の荒波
「メシアの宣教大命令」
マタイ28章16~20節
~マタイ福音書連続講解説教 107~

ホサナキリスト教会・聖書広場からの抜粋です。
メッセージノートはこちらから:

http://wdx.hosannamin.org/whatsnew/view/81620107

「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。
そして父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、

また、わたしがあなたがたに命じておいた全てのことを守るように、
彼らを教えなさい。」

マタイ福音書に記されてある最後の主イエスのことばです。
復活前までの主イエスの宣教地域はイスラエル国内に限られていたものでした。

ここでは「全世界」が宣教対象となっています。
この違いを見抜くためには、

新しい時代が到来(ディスペンセイション)
したことを理解しなくてはなりません。

①モーセ律法の時代は神の直接啓示(神の顕現やみことばの付与)が
イスラエルのみに与えられていた

弟子たちを派遣するときは、イスラエル国内での宣教命令。
「イスラエルの家の滅びた羊のところに行きなさい」マタイ10:5~8

その際の「天の国」(7)とは
メシア的王国のことである。

メシアは先ず、イスラエルの救いのために遣わされた。
「イスラエルの家の滅びた羊以外のところには遣わされていません」
マタイ15:21~24

②メシアの十字架、復活、聖霊降臨により新しい時代が到来した
新しい契約が締結された故に、神が人を統治される原則が変化した

福音宣教=神の国の到来宣の対象が、異邦人にも拡大した。
「全世界に出て行って」

ただし、聖霊降臨までの50日間、エルサレムにとどまる必要があった。
新しい契約は使徒2章にある聖霊降臨によって完結するためである。


次に、
この宣教大命令と言われているみことばに焦点を当てて見ましょう。

まず、文書の構造からわかることは、
 この大命令にある動詞は一つだけである。~「弟子としなさい」
 他の動詞は現在分詞形であり、弟子づくりのための方法を示している

この文法構造から
キリスト教会の最終的な目標がどこにあるかが見えてきます。

ある教会は国外宣教を優先し、
または洗礼者が起こされ、集会出席人数に重きを置きます。

また教育事業にかかわっている教会や団体があります。

これらは大切なキリスト教事業には相違ないですが、
それら一つ一つは目標に至る手段であって、

キリストの弟子作りのための前段階であることを
確認しなくてはなりません。

1) 「行って」
 全世界を対象にした伝道のこと
 行くためには遣わされなくてはならない:教会が宣教師を派遣する使命がある

2) 「バプテスマを授け」
 父、御子、聖霊の三位一体の神秘が教えられている
 「御名」は単数形
 「よって」into:三位の神との一体を示す
 救いを得たのちに、救いのしるしとしてのバプテスマを教えるものであり、
初代教会において両者は不可分の関係であった

3) 「教えなさい」
 「命じておいた全てのことを」=NY、さらにOTのことであるといえる。
霊感による記述されたゆえに、神(メシア)の教えがもれなく、
誤りなく伝えられている。ヨハネ14:26
 「全てここと」を網羅するために教育の使命がある
 「守るように」:信仰と行為との連続性・関連性

「神を愛するとは、神の命令を守ること」 Ⅰヨハネ5:3
「わたしの戒めを保ち、それを守る人は、わたしを愛する人です」
   ヨハネ14:21

聖書の教えに反している行動や生活習慣の中にあって
「クリスチャンです」との告白はあり得ない。


ここで霊的指導者が
気を付けなくてはならない罠があります。

「弟子を作る」とは、イエス様の弟子を作ることであって
自分自身の弟子を作ることではないということです。

その罠に陥るとき、教会がカルト化してしまいます。
#救済

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