❷旧約聖書時代の聖徒の行動規範となった
「人が義と認められるのは、
律法の行いによるのではなく、
信仰によるというのが、
私たちの考えです。 」
(ローマ 3:28)
この聖句が教えているのは、
律法を守ることによって誰一人神の義に到達できないことであり、
救いの手段として律法があるのではないこと。
律法の役割は他にあった。
それは生活の指針を与えるためであった。
旧約聖書時代の信者にとって律法は信仰生活の中心であり、
魂の喜びでもあったのである。
詩篇119:77,97,159.
❸個人的にも、民族的にも礼拝の場を備えるものとなった
レビ23章には、7つのイスラエルが守るべき聖なる祭りについて記されてある。
❹ユダヤ人を特異な民族とするため
食物規定や衣服規定などに見られるように、
律法には多くの部分でユダヤ人を他の民族とは異なる生活様式に
導く役割があった。
ユダヤ人の特異さは、
礼拝様式(レビ1ー7章)、
食事様式(レビ11:1-47)、
性生活(レビ12章)、
衣服様式(レビ19:19)、
そしてヒゲの切り方にまで(レビ19:27)
現されていた。
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