ナンバープレイとのない車に乗せられました
春旅行・第1日。
初めてのラスベガス空港へ。
シアトルからの飛行時間は2時間20分。
機内の右側(太平洋側)に沈む落日の刻々と変わるグラディエイションが、
創造の神の美的センスを語っています。
ラスベガス空港で驚いたのは、
搭乗ターミナルにまでスロットマシーンの大群が置かれていたこと。
さすが、ギャンブルの国・ネバダ州。
運にかけた金銭欲をそこまで刺激したいのか?!
面白いと思ったルールは、そのマシーンが利用できるのは21歳以上、
しかもそれ以下の年齢者はマシンからの10フィートほどの接近禁止区域があるとのこと。
空港からレンタカーを利用するのですが、
これまた面白いことに、車の前後にナンバープレートがない。
???
まだ1マイルも走っていない新品の車を貸してもらえたことはいいが、
これでいいのか???
心配してオフィスに聞いてみると、その州では新車のプレートが届くまでの短期間、
プレートなしでも許可されるんですって。
米国では、州をまたぐと交通規則まで変わります。
私たちが作った規則は、最善だとその時点で確信しても
完全なものはない。
すべて人の作るルールは相対的なもので、それを知った上で尊重・遵守する。
そして時代と地域ゆえの不調和が認められたなら、恐れずに修正する。
そんな感覚を50州に生きる人たちは交通ルールから肌で学んでいるのではないか。
日本の安倍政権が憲法改正を目指しているところから浮かんで来た随想でした。
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