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つれづれなるままに

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最後まであきらめないで

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~迷い、疑い、恐れに対してどう対応したらよいのか?~

 私たちは信じて歩みだしたはいいが、途中で信仰が揺らいでしまうことがある。
「本当にこれで良かったのか。自分の思い過ごしだったのでは?」と迷いの森から抜け出せなくなるとが。壁にぶち当たり、挫折したときにそれまでの確信も簡単に揺らいでしまうのだ。

だが、その経験は貴方だけのものではない。
東方から主イエスを探しにはるばるやってきたマゴス(博士)たちも同様だった。
メシア誕生のしるしとなった光る星を目にしていたときはともかく、しばらくしてその星が消えてしまったとき以来、彼らの中に迷いや不安の暗雲が広がって行ったのは容易に想像できる。

人生をかけてバビロンからエルサレムまで数ヶ月の旅はリスクが大きすぎる。
聖書が預言するメシアにお会いするという、彼らのゴールは果たして実現できるものなのか。ダニエル書や民数記の聖書預言をそのまま信じてよかったのか、、、、ラクダに揺られながら荒野を旅する彼らには星が消えて以降、確信が揺らいでいたのだ。

 それゆえ、エルサレムからベツレヘムに至る途上で再びあの東方で見た星が現れたとき彼らは「この上もなく喜んだ」(11節)のだ。

この喜びはゴール(メシアに礼拝)に到達する前のものだ。
彼らの決断に、旅程に、リスクに、その人生そのものが神に受け入れられていたと発見できたことからの喜びであった。

私たちの迷いや不安の多い生涯にあって、貴方とその人生が創造主なる神に受け入れられ、喜ばれていることを知ったなら、どれほどの喜びが力となってわいてくることだろう。

 迷いは湧き上がってくることもあるだろう。大切な点はそれでも継続することだ。投げ出さないことだ。

マゴスたちがしたように見えるものに振り回されず、聖書のことばに信仰の碇を下ろしてこれを根拠に旅を続けることである。

 信仰の創始者である主イエスが、先に天国に入られた信仰の先達者たちが私たちそれぞれのレースを見守っている。
ゴールラインまであきらずに進もう。


「多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競争を忍耐をもって走り続けようではありませんか。信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。」(ヘブル12:1~2)

最後にバルセロナオリンピック男子400メートル準決勝で、肉離れのため走れなくなっても最後までレースを捨てなかった選手の実話ビデオをどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=kZlXWp6vFdE&feature=player_embedded
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