ヴァション島にタイムスリップ
7月
28日
朝夕なら、長袖シャツがほしくなるほどです。
日本では35度Cを超える猛暑が続いているようですが、ここではいまだクーラーの必要も感じません。たといそれを感じていたとしてもどの部屋にも設置されていません。
東京から帰ってさらに感じることは、ここは雄大な大自然に囲まれた中に人の住むエリアが点在していることです。
本日はウエストシアトルからフェリーに乗ってヴァション島にまで行ってきました。乗船時間は15分ほどだったでしょうか。そこにつくと別世界です。同じ米国人かと勘違いするほどに、人が違うといえば言いすぎでしょうか。
人が良すぎるのです。割り込む、だます、はめる、といったことと無縁の人々が生きています。時にシアトルまでの橋を架ける案が浮上することがあります。お会いした初老の男性は「島の者たちは誰も望んでいないんだ」と言われました。
アグレッシヴな文化に汚染されたくないのでしょう。
その島に来るたびに「古きよきアメリカ」に出会えるようで心までリフレッシュされます。