イエス・キリストを心に迎える
12月
25日
クリスマスおめでとうございます。今日はクリスマス礼拝です。クリスマスは、イエス様という素晴らしい私たち人類へのプレゼントを喜び、与えられたことを祝う日ですが、私たち市民レベルでは、やっぱり、プレゼントをもらったり送ったりすることが楽しみの一つでもあります。プレゼントは、子供の時とても嬉しかった思い出があります。また大人になっても愛する人からもらうプレゼントは嬉しいものです。今、年になって、プレゼントは物自体よりも、開けるときのわくわく感が一番楽しく感じるようになりました。皆さんも、プレゼントを開ける時、わくわくするのではないでしょうか。
何が入っているのかな? と。。。。分からないからこそのわくわくです。だから、日本では福袋が人気です。
今日は、そのわくわく感について話したいと思います。
★恐れるなDo not be afraid
イエス様のお生まれになるニュースを聞いた人たちに、天使たちは、いつもこういいました。
恐れるな。と。
ルカ1: 28-31
御使いは、入って来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」29 しかし、マリヤはこのことばに、ひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。30 すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。31 ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。The angel went to her and said, “Greetings, you who are highly favored! The Lord is with you.” 29 Mary was greatly troubled at his words and wondered what kind of greeting this might be. 30 But the angel said to her, “Do not be afraid, Mary; you have found favor with God. 31 You will conceive and give birth to a son, and you are to call him Jesus.
ルカ1:37 神にとって不可能なことは一つもありません。」37 For nothing will be impossible with God.”
ルカ2:8~11
さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。
すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。
御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。 きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。 あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」Now there were shepherds nearby living out in the field, keeping guard over their flock at night. 9 An angel of the Lord appeared to them, and the glory of the Lord shone around them, and they were absolutely terrified. 10 But the angel said to them, “Do not be afraid! Listen carefully, for I proclaim to you good news that brings great joy to all the people: 11 Today your Savior is born in the city of David. He is Christ the Lord.
★信仰と恐れ Faith and Fear
今日は、マリアと羊飼いのケースだけを取り上げましたが、天使たちの現れにマリアも羊飼いたちも恐れました。
〇分からないということで混乱Confusion in Unknowing
マリヤも一体何の挨拶かと思った。ということですから、得体の知れないこのニュースに頭で理解できなくって困惑したのです。羊飼いたちもまた、あまりの光景に驚きと恐ろしさとに困惑し、ひれ伏しました。私たちも、分からないということに、非常に弱いのです。プレゼントも、日本では引き出物の代わりにカタログになりました。それも、何か得体の知らないものをもらうよりも自分で選びたいという、知っていることへの安心感を重視したので使用。
〇分からないけど、信じることが信仰 Faith is to believe the unknown
へブル11:1
信仰は望んでいる事がらを保障し、目に見えないものを確信させるものです。Now faith is the substance of things hoped for, the [b]evidence of things not seen.
信仰は恐れの逆です。そして、恐れと同じ働きをします。恐れは、知らないから恐れますし、信仰は、知らないからこそ信じるのです。しかし、両方とも、信じたとおりになります。これが信仰の法則です。恐れは、恐れの実現に、信仰は信仰の実現にいたるのです。
〇マリヤと羊飼いの決断=受け取る Decision of Mary and Shepherds = To receive
マリヤは、これを心に受け入れました。分からないですけど、お言葉通りにこの身になりますように。と。羊飼いも、この知らせを受け取りました。羊飼いは、行動ですぐさま示しました。さあ、天使の行ったことが本当か見に行こう! と。
◎プレゼントのプラクティス Present Practice
みなさんここにクリスマスプレゼントがあります。さあ、一人前に出てきてください。欲しい人。あなたに上げます、と言われて、知らんぷりしたらどうなりますか。このプレゼントはあなたのものではありません。これをあなたのものにするには、受け取らなければなりません。受け取ったらどうしますか。あけます。あけなければ、それを使えません。分かりません。あける時が一番わくわくするのではないでしようか。あけてみてください。何が入っているでしょうか。
---- イエス・キリストは私たちへの最大のプレゼントです。それを受けとるとき、私たちは、何を受け取ったか知らないのですが、あけてみると、自分に必要だったもの、自分が願っていたものが入っていました。そして、そのギフトは、年月が経っても終わることがなく、永遠まで続きます。みなさん、そんなプレゼントがどこにありますか? あなたが、このプレゼントを開けたその日から、そのギフトは毎日毎日広がるのです。
★人生の変革=真の礼拝者に Life Transformation = The true worshipper
プレゼントを受け取って、開けた人々の特徴があります。それは、神様に仕えるようになることです。
マリヤは、最後の最後までイエス様について行きました。十字架の死も見届けました。羊飼いたちは、最初のキリストの証人となりました。はじめに、イエス様を礼拝したのです。礼拝とは、サービスと言って、神に仕えることです。その方法はさまざま違っても、あなたが生きていることが神への生きた礼拝と変えられます。
最近、とても胸を打つ出来事がありました。私の仕えているインターン先はクリスチャンの運営している施設です。私のクライアントの半数の人が、別々に私にこう打ち明けたのです。
「私は、ここで、たくさんの恵みを受けている。私は、こうしてはいられない、私の夢は、ミニストリーに携わること。神様とみなさんに少しでも恩返しがしたい。」これこそ、真の礼拝者なのです。
神の恵みに、プレゼント、ただで受けたことに感動して、何かを自分もただで上げたいと思う。神に自分の時間、労力を捧げたいと思うことが真の礼拝なのです。
★まとめ Summary
今日皆さんにしていただきたいことがあります。それは、このクリスマスに、もう一度このイエス様を受け取って欲しいことです。もしかしたら、今まであきらめていたことがあるかもしれません。今、この箱の中に入っていたものの中で、願っているものがあったのではないでしようか。
受け取りましょう。また、この愛を大いに経験しましょう。そして、十分経験し、主に共にお仕えましょう。
ルカ1:37 神にとって不可能なことは一つもありません。」37 For nothing will be impossible with God.”
投稿日 2018-12-25 10:21
ワオ!と言っているユーザー