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シリーズOne Heart 男女間の一致 ①

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土曜日は、教会のお友達の養子縁... 土曜日は、教会のお友達の養子縁組シャワーに行きました。私たちと、一週間違いで結婚した彼らは、第一子を亡くしました。それから、流産が続き、養子を迎えることにしました。そして、二年くらいの手続きの末にはれて養子縁組でき養子を迎えました。今日は、お祝いにみなさんで集まりました。この木は、彼らへの祝福のメッセージを葉っぱにして木にして飾ったものです。 左側が新しいお父さん。ちょうど... 左側が新しいお父さん。ちょうど次の日は、父の日。おめでとう。ティム。良かったね。たくさん泣いてきた分、これからたくさん笑うようになるといいですね。 右は、新しいお母さん、箱を見つ... 右は、新しいお母さん、箱を見つけて喜んでいるのは、養子となったクラーク君。人懐っこく、みんなに愛されているクラーク君。元気に育ってね!  一週間違いで結婚した私たちも、特別彼らのことは心にかかっていたので、今日はうれしかったです。
2016年6月19日日曜日礼拝音声は、https://youtu.be/PCPl3VCAoeY

今日からまた新しいシリーズを始めていきたいと思います。それは、 One Heart です。先週ダンとクゥエントがお話ししてくれました。いかに、個人の恥、罪が私たちの一致を妨げ、集まることをやめさせ、心を分裂させるのか。私たちは、一つ心となるために主に教会として召されているのだ、ということを学びました。

イエス様の、夢、パッションがよく表れている個所を読みましょう。

◎イエス様の心

ヨハネ17:21-23

21 それは、父よ。あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。そのことによって、あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるためなのです。22 またわたしは、あなたがわたしに下さった栄光を、彼らに与えました。それは、わたしたちが一つであるように、彼らも一つであるためです。23 わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは、彼らが全うされて一つとなるためです。それは、あなたがわたしを遣わされたことと、あなたがわたしを愛されたように彼らをも愛されたこととを、この世が知るためです。

私たちの信じている神は、三位一体の神です。三者が一体となり、交わりを保ちながら働いておられます。また、思い出して下さい。十字架にかかられる前に、イエス様の第一の祈り、御父への願いは何だったでしょうか。ヨハネ17章にある通り、イエス様の願いは、御父とイエス様が一つであるように、イエス様と信じる者たちが一つであるように。また、信じる者たち同士も一つあるようにと祈られました。そして、イエス様の昇天によって聖霊のバプテスマによって、完成されました。私たちは、完全に一つとされ、三位一体の神が機能しているように、私たちも複数ですが、一つ体となって機能することが出来るようになったのです。
神に似せられて私たちが創造された特徴には、この複数であるが一つであるという点にあります。

そして、イエス様がおっしゃっているように、私たちが全うされて一つなること、これこそがイエス様の教会への期待なのです。教会の成熟度は、人数やどれくらい大きく影響を及ぼしていかではなく、いかに一つなっているかなのです。これからしばらく、いかに教会が一つになれるのだろうかという点に焦点をおいて話していきたいと思います。

今日は、私たちのコミュニティの最小単位、カップル、男女間の一致に関して話していきたいと思います。

◎神の人間創造について

聖書の一番初め、創造の御業の記事を見てみましょう。

創世記1:26-28

26 神は仰せられた。「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配するように。」27 神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。28 神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」

そもそも、人間は、男と女で、人間なのです。男と女があってこそ、完成系。一つなのです。

それが、神様のデザイン。似姿です。そして、神様の計画は、
この人間に、地を従え、支配する権威を神はお与えになった。男性にだけではなく、男性と女性両方が共にたって、ともに地を従えること、これが神のデザインでした。

◎ 神のデザイン Oneness

神様は、男性のあばら骨を取って女性を創造された。人は、もともと一人であった。だからこそ、女ができたときに、アダムは、非常に喜んで言った「これこそ、今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。これは男から取られたのだから。」“This is now bone of my bones And flesh of my flesh; She shall be called Woman, Because she was taken out of Man.”

まさに、このとき、アダムは体験するので、自分から出たもの、自分と一つであるものが、自分に対峙して自分と交わりを持っている喜びを表現しました。一つであることを祝いました。私たちの神は、交わりの神であります。三位で一体。一つである互いが互いに向き合い、互いに愛しあい、互いに尊敬しあいながら交わりを保ち、働いている。アダムは、この神の似姿の完成形を体験し、喜びの声をあげているのです!

◎ 人間の罪とその結果である呪い

呪いと聞いたら、私たちにとっては、たたりじゃーーーみたいな、怖い印象を受けますが、呪いとは、神のもたらした罰というのではなく、むしろ人間の罪が必然的に生み出した結果と考えたらいいでしょう。人は、罪を犯しました。それに伴って次のような結果が伴いました。

創世記Genesis 3:16-19

16 女にはこう仰せられた。「わたしは、あなたのうめきと苦しみを大いに増す。あなたは、苦しんで子を産まなければならない。しかも、あなたは夫を恋い慕うが、彼は、あなたを支配することになる。」17 また、人に仰せられた。「あなたが、妻の声に聞き従い、食べてはならないとわたしが命じておいた木から食べたので、土地は、あなたのゆえにのろわれてしまった。あなたは、一生、苦しんで食を得なければならない。18 土地は、あなたのために、いばらとあざみを生えさせ、あなたは、野の草を食べなければならない。19 あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついに、あなたは土に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなたはちりだから、ちりに帰らなければならない。」

この呪いを聞いて、どう思いますか。今の現代の男女の在り方であり、ある意味で伝統と言われている在り方ではありませんか。実は、これは、罪の結果で起きたことなのです。

すなわち、女性は、子供を非常な苦しみと痛みをもって産まなければならない。

女は、夫を恋い慕うが、夫・男に支配される。

男は、苦しんで食べていくために、仕事をしなければならない。

そして、人間は死ぬようになった。

私たちは、これを魂に刷り込ませて生きています。何千年もこれが当たり前です。そして、この呪いから発生して、私たち人間の中に三つのマインドセットが入っていきました。

一つ目に、競争の観念…

今まで一つ、一体でありともに立って美しく働いていた男女の間に、競争観念が入りました。どちらが相手を支配するかという戦いか始まりました。男性は、強い意志の女性に自尊心を脅かされ、女性は、男性の支配に反発心を抱きます。

二つ目に、分裂の観念…

今まで一つだった男女の間に距離ができたのです。独立心は、アメリカでは非常に祝われていますが、独立心は裏を返すと分裂心とも言えるものです。もともと、神は、三位一体であり、互いに支えあいながら存在しています。また男女もともともは一つであり、完全な愛と尊敬の中で存在していました。罪により、分裂が入ったのです。

三つ目に、永遠観の喪失…

今まで、死ななかった人間に死が入ったのです。すなわち、人間の時間に限りができたのです。ですから、人間は、刹那的な喜びに目が行くようになりました。今までは、永遠を生きる、永遠に生きるのですから、問題をやり過ごしたり、ほったらかしたりすることはありませんでした。
みなさん、誰かと仲たがいしても、そんなに気にしないのではないですか。その人と会わなければいいのですから。その人と会う時間をやり過ごせばいいだけだと思うのではないでしょうか。それだから、決して、関係の修復をしようとしないのです。その時だけよければいい。という気持ちが働く。これは、永遠の神様の考えに逆行する考えです。

私たちが永遠を信じているのなら、関係を修復しよとするのが当たり前です。天国においてその人と必ずあって愛の交わりをすると思えば、今そうしなければと思うはずです。

◎ サタンの陰謀・文化・み言葉

  サタンは、分裂をプロモートします。気を付けてください。サタンは、もともと神様から分裂したので地に落とされた存在です。彼らの目的は、人々を神様から分裂させることです。また、人々を分裂させることです。人の罪によって、一致、一つである観念が失われた今、いかに私たちのマインドがそちらに流れやすいかということに気をとめておく必要があります。
また、私たちを取り巻く文化の中には、人間の罪による呪いが根深く根差しています。

例) 男尊女卑、フェミニズム  教会文化の中にも、女性の役割というものが決められている。女性のリーダーを認めない教会もある。

これらのことは、神様の国から来ていることでしょうか?

◎ 罪の呪いから解放されたイエス・キリスト

ガラテヤ3:13

キリストは、私たちのためにのろわれたものとなって、私たちを律法ののろいから贖い出してくださいました。なぜなら、「木にかけられる者はすべてのろわれたものである」と書いてあるからです。Jesus pays the penalty for this treason by bearing the curse

ロマ6:23

罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。
The wages of sin is death, but the free gift of God is eternal life through Jesus Christ our Lord

誰でもイエス・キリストを信じるなら、この呪いから解放されるのです。
イエス様を信じるものには、永遠の命が与えられます。死を恐れる必要がありません。
そして、人間の堕落以来刈り取ってきた呪いとは決別できるのです。

私は、この真理とみ言葉を繰り返し、妊娠時に宣言して、痛みなく子供を産んだクリスチャンを二人知っています!
男女の上にある呪いもすべてキリストによって解決されているのです。
ハレルヤ! 分裂も競争心ももうないはずなのです。一つとなるために必要なすべては、イエス様によって備えられているのです!

◎ クリスチャンたちは目覚めなければならない

みなさん、けれどもなぜキリスト教会の中にまだ、人間の堕落から来た女性・男性のものの見方がしみついているのでしょうか。その一つの理由に、聖書の解釈が文化的なフィルターを通して間違ってなされ、教えられてきたという事実があるからなのです。そして、伝統的に間違った教えを教会でしているために、日本でも、世の中よりも教会の中のほうが女性の地位が低いという現象が起きているのです。
次週から、よく間違って解釈されているみ言葉を開いて学んでいきたいと思います。


#キリスト教 #クリスチャン #聖書

ワオ!と言っているユーザー

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唐牛苹果園
唐牛苹果園さんからコメント
投稿日 2016-06-21 18:34

bokushi様いつもありがとうございます。

ちょっと質問ですが、
何故神は万物を創造したときに、サタンも創造したのでしょうか?
わざわざ災いになるようなものをなぜ創造したのでしょうか?

ワオ!と言っているユーザー

bokushi
bokushiさんからコメント
投稿日 2016-06-22 02:44

唐牛苹果園さん、こんにちは!
こちらこそ、ご訪問ありがとうございます! しかも、丁寧に読んでくださって感動しています。
とても、いい質問ですね。
サタンは、もともと天使だったんです。とても美しく、体自体が楽器のようにできていて、美しい音楽で神様を賛美する賛美長でした。
しかし、神様を賛美しているうちに、自分も神様のようにたたえられたい、神様になりたいと思い、高慢になり、神様のいるところから排除されました。聖書の中でそれを書いているところは、イザヤ14:12-14とエゼキエル8:12-18にあります。
わざわざ、災いを造られたのではなく、神様に背いたものが災いとなってしまったのですね。
サタンは、天の他の天使たちの一部も子分として引き連れて出ていきました。それで、神の似姿として創造された人間をねたんで、神様から引き離すために騙してきたのですね。。

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