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チームアップの勧めExhortation of teaming up

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2014年10月12日日曜日礼拝 音声は、http://youtu.be/kvy4eaQeduA

伝道者の書4:9-11

9 ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。
10 どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。11 また、ふたりがいっしょに寝ると暖かいが、ひとりでは、どうして暖かくなろう。12 もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。9 Two are better than one, Because they have a good reward for their labor.
10 For if they fall, one will lift up his companion. But woe to him who is alone when he falls,
For he has no one to help him up. 11 Again, if two lie down together, they will keep warm;
But how can one be warm alone? 12 Though one may be overpowered by another, two can withstand him. And a threefold cord is not quickly broken.

今、賜物セミナー第二回が終わって、ますます一人ひとりの素晴らしさ、またともに協力することの大切さを学ばされています。
神様は、常に誰かと協力して生きるように聖書を通して語っている。
創世記の初めから、人が一人でいるのは良くないと言われ、女を造られた。また、神ご自身も三位一体の神であり、互いに交わり、協力しあい、建て上げ合いながら存在しておられる。

今日の箇所、伝道者の書4章では、ひとりの空しさについて書かれているが、チームでいることの祝福について言及されている。この箇所は、二人ということで、よく結婚式のときに引用される言葉である。

★チームでの働きには。。。。

◎二人が労苦すれば、良い報いがある。Because they have a good reward for their labor.
  報い…先週も話しましたが、喜びのことです。喜びは分かち合うときにもっと増えます。一人で物事を成し遂げたときよりも、みんなで成し遂げたときの方が喜びが大きい。
父の喜び ヨハネ

◎どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。For if they fall, one will lift up his companion.  チームは、互いに補い合うことができる。結婚して、私はミニストリーしていても落ち込まなくなった。主人がさっと励ましてくれるからだ。
このように、チームでの、働きには、大きな報酬と、助けが約束されている。

◎三つよりの糸は、簡単には切れない。a threefold cord is not quickly broken
三つよりとは、どういうことでしょうか。三本のより糸。一つがわたし、一つがあなた、そして、もう一つは、神様、三本の糸が一本に寄り合わされたということです。そして、その糸は、切れにくいというのです。
神様は、チームの中に加わってくださる神様なのです。そして、神がおられるかぎり、決してチームは簡単にはつぶれないのです。

★チームの中に加わり、約束をもってともに働かれる神

(A) チームの上に油注ぎがある。

詩篇133
1 見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。2 それは頭の上にそそがれたとうとい油のようだ。それはひげに、アロンのひげに流れてその衣のえりにまで流れしたたる。3 それはまたシオンの山々におりるヘルモンの露にも似ている。主がそこにとこしえのいのちの祝福を命じられたからである。 Behold, how good and how pleasant it is For brethren to dwell together in unity! 2 It is like the precious oil upon the head, Running down on the beard, The beard of Aaron, Running down on the edge of his garments. 3 It is like the dew of Hermon, Descending upon the mountains of Zion; For there the LORD commanded the blessing— Life forevermore.

油注ぎとは、神様の召しに従って、その御用ができるように聖霊様の力の注ぎの象徴です。チームの上に、神様の恵みが注がれているというのです。また、チームの上には、「とこしえのいのちの祝福」があると。いのちが生まれ、流れ出す、周りの人々を生かすそのような祝福がある。

★気を付けたいこと。。。。
◎罪は、分裂をもたらす。 最初の人アダムとエバは、罪を犯し、自分の身を隠した。神との関係から自分から離れようとした。このように罪というものは、親密な親しい交わりから私たちを離すものなのです。 夫婦の間でも、友達との関係でも、罪が入るときに、親密さは、逃げていく。  悪口は、その人に直接言わなくても、伝わるもの。

★チームを強くするもの。。。
◎謙遜と一致について
ケルビムを思い出す。
エゼキエル10:16-17
ケルビムが行くと、輪もそのそばを行き、ケルビムが翼を広げて地上から上るとき、輪もそのそばを離れず向きを変えなかった。17 ケルビムが立ち止まると、輪も立ち止まり、ケルビムが上ると、輪もいっしょに上った。それは、生きものの霊が輪の中にあったからである。When the cherubim went, the wheels went beside them; and when the cherubim lifted their wings to mount up from the earth, the same wheels also did not turn from beside them. 17 When the cherubim stood still, the wheels stood still, and when one was lifted up, the other lifted itself up, for the spirit of the living creature was in them.

(B) チームの中から語ってくださる神。

出エジプト25:22
「わたしはそこであなたと会見し、その『贖いのふた』の上から、すなわちあかしの箱の上の二つのケルビムの間から、イスラエル人について、あなたがたに命じることをことごとく語ろう」22 And there I will meet with you, and I will speak with you from above the mercy seat, from between the two cherubim which are on the ark of the Testimony, about everything which I will give you in commandment to the children of Israel.

・一致。。。ケルビムは二つが互いに向かい合っていた。二は、統一と同意を表す数字である。贖われたものはキリストとひとつとされる。信徒たちも、互いに神にあって、統一し、同意しあうもの。神は、そのようなしんとたちの只中に座られたい。二つが互いに同意し統一するためには、互いを認め、赦し、愛し、尊敬しなければならない。神は、私たちの只中に、住まわれたい/とどまられたいのです。どこか遠くにいるのではなく、私たちの内側に、私たちの交わりの只中にお座りになりたいのです。

一人よりも二人がいい。神様は、チームで働くことを願っておられ。キリストの身体である教会に非常に注目され、祝福され、期待をしておられます。

また、私たちが神様にあって、チームであるなら、神様は、すでにともにいてくださっています。油注ぎと、神が語られることを約束してくださっています。どうぞ、チームの中にいる神様を無視しないように。分裂するよりは、神の声をともに求めるようにしましょう。

ともに、祈りましょう。今まで、家族、結婚関係、友達関係、教会での人間関係において、チームの上にすでにおられる神を無視し、分裂、仲たがいをしてはいませんでしたか。神様の前に悔い改め、もう一度、神様の臨在をチームの中に招きいれましょう。

ともに助け合いながら、主の働きをしていきましょう。


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MR-職人
MR職人さんからコメント
投稿日 2014-10-14 07:45

一人より二人~二人より三人・・
毛利元就(三本の矢)・・頭では理解していますが、日本人男児特有の<一匹狼>から抜け出せない。

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bokushi
bokushiさんからコメント
投稿日 2014-10-15 02:36

人って、完全に一人では、生きていけないものですよね。人と接すれば、傷つくことも多いですし、わずらわしいことも多いのは事実ですが、慰めや癒し、励ましなども人からくるからこそ、心にしみるものです。
人間って何かに共感しながら生きているものなんですね。
聖書の中に、「一人で千人、二人で万人」という言葉があります。単純に二倍の働きができるのではなく、十倍の力を発揮するようです。
私も、より良く周りの人と、協力していけるものとなりたいと思います。

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