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- エズラ---改革のリーダー Ezra – The Leader of the R
2014年9月28日日曜日礼拝 音声は、http://youtu.be/Kz-eIpT1E-M
エズラ5章-10章
エズラ7:6
エズラはバビロンから上って来た者であるが、イスラエルの神、主が賜ったモーセの律法に通じている学者であった。彼の神、主の御手が彼の上にあったので、王は彼の願いをみなかなえた。
エズラ7:10
エズラは、主の律法を調べ、これを実行し、イスラエルでおきてと定めを教えようとして、心を定めていたからである。
エズラ9:5-6
夕方のささげ物の時刻になって、私は気を取り戻し、着物と上着を裂いたまま、ひざまずき、私の神、主に向かって手を差し伸ばし、祈って、6 言った。「私の神よ。私は恥を受け、私の神であるあなたに向かって顔を上げるのも恥ずかしく思います。私たちの咎は私たちの頭より高く増し加わり、私たちの罪過は大きく天にまで達したからです。
エズラ10:1
エズラが神の宮の前でひれ伏し、涙ながらに祈って告白しているとき、イスラエルのうちから男や女や子どもの大集団が彼のところに集まって来て、民は激しく涙を流して泣いた。
エズラ記を先週から読んでいます。エズラ記は、エルサレム帰還と神殿完成までのことがかかれています。エズラというのは、その一連の出来事のリーダーです。そして、彼のリーダーシップは、とても素晴らしいと有名です。彼は、神殿を回復させるだけではなく、人々の信仰も回復に導いた宗教改革のリーダーともなりました。
今日は、エズラのどのような資質が良いリーダーとするのか見て行きたいと思います。私たちは、みな、何らかの形でリーダーとされいます。父、母、夫、職場で、また、クリスチャンは、世の光とも言われています。世の人が見て神の素晴らしさを紹介するものたちです。
★学者エズラ エズラ7章
◎主の御手が彼の上にあった。。。
二度も言及されている。エズラの上に特別の神の好意が臨んでした。神としか思えない不思議さ。異国の方が全面的に神殿の回復をすすめた。
良い土壌の法則。良い土壌では、どんな種を蒔いてもよく育つ。神に対する信仰と信頼があり、希望があるなら、おのずと神の約束と預言の成就、夢の成就は引き寄せられてくる。夢の成就のために、私たちが一生懸命神を信頼しようとするのではない。いくら一生懸命信頼して信仰しようとも、心の土壌が良い土壌となっていないらば、それもまた宗教的な業でしかない。
信仰と心の望みの法則。(音声の方でお聞きください。)
良い土壌となるための資質は、本当の意味で世に改革をもたらすことのできるリーダーの資質である。それは、次に書かれている。
◎御言葉に対する態度。。。調べ、実行し、教え
御言葉をよく調べ…御言葉の中にある神のご性質を知るにいたる。というのが真の目的である。聖書の言葉を研究しても、神の心を知らずにいれば、パリサイ人のように適用を間違ってしまう。神様のご人格を知るにいたるように、聖書を学びましょう。
実行し…御言葉を心に取り込み、そして、その通りにするとき、み言葉が受肉する。また、キリスト者としての権威が増す。み言葉を実行するときに、私たちの考えが変わり、行動が変わり、そして、人格が聖められていく。私たちは、知識としてみ言葉を蓄えるのではなく、実行するために蓄える。頭で、聖書的に正しいことを知っていても行わないならば、意味がない。例)「父母を敬え」という聖書の教えを知っていても、実際、全く父母に会いに行かなかったり、電話もしない、カードも書かないなら、どうしてあなたの愛と敬意が親に伝わるであろうか。
◎心を定めていた。。。献身していた。
そのことに人生をかけているという姿。献身している人の影響力すごい。そこにかけているからそ、人々がついてくる。また、この聖書では、異国の王でさえ、好意を与えるほどとなる。私も、教会に行き始めたころ、牧師夫妻や神学生の人たちにあこがれを持った。信じていることに一生懸命すべてを捧げている姿に、まだクリスチャンでなかったけれど、ついていきたいと思ったものである。
あなたの、今日の献身は、決して無駄ではない。必ず、実を結び、弟子を作るということを覚えていただきたい。しかし、献身が無くては、それは起こらない。
◎エズラは、御言葉に留まり、御言葉が彼の行動となり、彼の口から出ることは御言葉が教えることとなっていた。
有名な説教者ビル・ジョンソンはさらさらと語る言葉が非常に深遠で権威がある。彼は、若い伝道者であったころ、事務所の机から離れずにひたすら聖書を読んでいたのだそうです。
詩篇一編を思い出す。詩篇1:2,3 まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ。3 その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。主の教えを喜びとし。。。。その人は何をしても栄える。But his delight is in the law of the LORD, And in His law he meditates day and night.3 He shall be like a tree Planted by the rivers of water, That brings forth its fruit in its season,
Whose leaf also shall not wither; And whatever he does shall prosper.
私たちも御言葉の生徒でありたい。
★祭司エズラ
彼は、アロンの系図による祭司であった。彼は、動物を殺す、宮の仕事をする意外に、とても重要な働きをする。エズラは、民の心を神に帰らせたのです。
エズラ9章
◎まずエズラは、民の罪を自分の罪として悔い改め。神の前にとりなした。
とりなしの祈り。。。他人の代わりに祈ること。その人の立場、身に自分を置き換えて、同一視して祈ること。神と人の隔たりに立つこと。罪人のその人と、神の間には隔たりがあり、本人では埋められないので、仲介者が必要。
アブラハム、モーセ、ダビデ、エリヤ、エレミヤ、ダニエルと言った数々の旧約に出てくる人物もとりなしの祈りをしました。自分を罪人であると、その人の代わりに成り代わって神の前に悔い改めているシーンを、エズラだけではなく、この人たちのとりなしの祈りにも見ることができます。これが、神と人との間を取り持つ祭司の役割です。
◎私たちも、祭司である。
聖書の中にも、私たちは、聖なる国民、王なる祭司であると書かれている。それは、真の大祭司キリストによってそうされたのです。キリストは、まだ罪人であった、私のために、私に成り代わって、贖いの業をなしてくださいました。完全な祭司です。また、今も、私たちのために日々天で取り成してくださっています。
キリスト者である私たちの内にこのキリストの祭司のDNAがあるのです。良いリーダーの資質のある人は、とりなしの祈りをするのです。
その人の立場になり、エズラのように、罪を悲しみ、悔い、神の前に悔い改めるのです。エズラの心が完全に、罪を犯していた民と一つになり、神の心と一つになったとき、奇跡が起きたのです。
10章 民の心が神に向けられ、人々がエズラについてくるようになった。私たちは、しっかりとした聖書の教えも必要ですが、やはり、人の心を変えることができるのは、神様の働きです。神様の働きというのは、やはり、祈りによってなされるものです。人の力によらないのです。神は、私たちとパートナーとして働きたいので、私たちの力も必要です。私たちは、信じていることに伴う行動とともに、祈りの世界でも奉仕をするべきです。
70年異国の地にとらわれた人たちのマインドセットを変え、心を神に向けることかできたエズラ。私たちクリスチャンも、このリベラルな町シアトルを変えることができます。
私たちがみ言葉に宿り、実行し、教え、またシアトルの人々のためにとりなして祈るなら、人々はついてきます。
ともに祈りましょう。以前から、祈り会を持ちたいと思ってきました。ともに集まって祈りましょう。
ぼ
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