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徒然なるままに日暮

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ブダペスト 朝の鎖橋

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朝日に染まるブダの王宮 朝日に染まるブダの王宮 ドナウは緩やかに流れる ドナウは緩やかに流れる 橋を守る獅子に朝日が昇り... 橋を守る獅子に朝日が昇り... トラムは街に朝を告げて走る トラムは街に朝を告げて走る 早朝 橋を渡る老婆 早朝 橋を渡る老婆 鎖橋からフォーシーズンズホテル... 鎖橋からフォーシーズンズホテルを望む セーチェニ橋 通称を鎖橋という... セーチェニ橋 通称を鎖橋という。 これが「くさり」の正体。夜にな... これが「くさり」の正体。夜になると橋を美しく浮かび上がらせる。
ブダペストの宿は鎖橋の袂の『ソフィテル』に取ったので、翌朝は部屋の窓から美しい王宮の朝焼けが見れた。誘われて朝まだ来の鎖橋の撮影にでる。朝は、残念ながら妙齢の女性は居ない。

『鎖橋』(英名:Chain Bridge)は、正確にはセーチェニ橋と言う。ハンガリーの国務大臣の伯爵で、国の英雄の一人の名前だ。父親が危篤の際にドナウが渡れず死に目に会えなかった事から掛けた橋と言われる。それが鎖橋と言われるようになったのは、橋を装飾するランプが夜になると鎖を繋げたように見えるため。実際の橋の構造には鎖は使われていない。

昼間は幹線道路の一つなので慢性渋滞だが、朝6時台には殆ど車も走っていない。ゆっくりとドナウ対岸のブダ地区まで橋を渡る。

久しぶりのヨーロッパだが、この橋から眺めるドナウ川河畔は流石に世界遺産に登録されているだけあって美しく「全てが絵になる」。橋自体は開かない勝鬨橋みたいなもんで夜はライトアップで美しいが、昼間は普通の構造物...の筈なのだが、とにかく各アングルが皆絵になるから不思議だ。

ブダ地区側に橋を渡ると円形の花壇に突き当たる。独立を記念しての自由と平和のシンボルの花壇らしい。道は『王宮の丘トンネル』に続き、左手には王宮の丘に登るケーブルカーの麓駅がある。

既に朝の運行を始めているトラムは、南北方向共に橋の手前から地下に入り王宮の丘を越える。その先は新市街だ。

橋の袂にはライオンの座像が置かれ橋を守っていた。ブダ側からペスト側へと橋を戻ればドナウの川沿いに『国会議事堂』、ペスト側の正面には橋の名前にもなっているセーチェニ公の銅像、その奥にフォーシーズンズホテルの美しい建物が橋に被って美しい。

ぼちぼち車が増え始めブダペストの街が動き始めた。私も朝ご飯を食べに行こう。
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ブダペスト 夜のヴァーツィ通り

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Cafe anna そこはかと... Cafe anna
そこはかとなく退廃が漂う
煌めくヴァーツィ通り 煌めくヴァーツィ通り 土産物マーケットの看板娘。 民... 土産物マーケットの看板娘。
民族衣装にはにかむ姿が初々しい。
道歩くだけで心震える 道歩くだけで心震える ライトアップが美しい ライトアップが美しい そして...This is E... そして...This is Europe.
ブダペスト1番の繁華街と言われるエリアは、冬のクリスマスマーケットで有名なヴァロスマルティ広場から中央市場前まで続く『ヴァーツィ通り』と呼ばれる歩行者専用道路だ。

この道は、Cafeとステーキハウスと土産物屋と意味不明の見世物と教会という感じの通り。日本人がイメージするブランドショップが立ち並ぶ「繁華街」「目抜き通り」とは一味違う。(銀座と言うよりはコマ裏という方が近い、でもCafeはコマ裏には無いか)

シンボルと言える『Cafe anna』を右手に見て通りに入る。一部のブログやツアレポなどには「ヴァーツィ通りは、途中で一度地下に入る」と書いてあったが、それと思わしきところ(自由橋からの大通り)は信号機付の横断歩道になっていて、普通に渡ることが出来た。

ぷらぷらしている内に、いい感じに日が暮れた。道を囲む両脇の建物のライトアップが美しい。各時代の建築様式が入り混じって、店と言うよりも建物を見ていて飽きない。

途中、秋葉原のガード下みたいな怪しい土産物マーケットに入ったり、女房の非常食(?)用の『トゥルデルニーク』を買ったりしながらブラブラ歩く。

『トゥルデルニーク』は通常は屋台などで売っているこの地方のお菓子。バームクーヘンの原型みたいな焼きパンで、通常は砂糖味で食べるのだが、専門の店売りだった事もあって、シナモン味やコーヒー味、アーモンドスライスなど各種バリエーションがあった。「値段が違うはず」と女房は言い張っていたが、店の御嬢さんに聴くと全部299Hft=約150円との事。ならばプレーンよりもトッピングされた方が得とばかりに女房はナッツコートをお買い求め。(結局一人で全部喰ったので、私は味は判らない)

途中の大通りを過ぎると店も少なくなってきたので『中央市場』手前で引き換えし、ベティマルティにある23時まで営業のCBA=コンビニに寄ってビールとつまみのカマンベールを仕入れて、女房をホテルに送る。

その後、暫く一人でドナウ川河畔の夜景を撮っていると妙齢の女性4人に次々と声を掛けられた。丁重にお断りしてホテルへ帰る事にした。
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ドナウの真珠 ブダペスト

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ブダペストの王宮に沈む夕日 ブダペストの王宮に沈む夕日 聖イシュトバーン大聖堂の夜 聖イシュトバーン大聖堂の夜 ライトアップが美しい ライトアップが美しい
さて、旅の始まりはハンガリーの首都ブダペスト。今回の中欧旅行、色々と思い出深い良い旅だったので、少し細かくイベントを記す。今後、この地域を訪れる日本人も多いと思うが、少しでも参考になれば、とも思う。

ドナウの真珠と謳われるハンガリーの首都『ブダペスト』。王宮の在るブダ地区とドナウ川を渡って広がるペスト地区が合わさって出来た都市だ。

我々になじみ深い「ハンガリー」は英語読みの国名で、今は民族起源であるマジャル人の国としてオリンピックなどでは「マジャル オルサーグ」と名乗っている。日本で言えばジャパンではなくニッポンみたいな事だ。

この街での期待は3つ。

1.温泉。国内に千数百、ブダペスト地区にも多くの温泉を持つ温泉大国ハンガリーに来て温泉に入らずに居られるものかって事。世界一温泉好きの日本国民としては引けないだろ。
2.トカイワイン。世界遺産のワイン(正確には、産地のトカイ地方が世界遺産だが)。ルイ14世をして「王のワイン、ワインの王」と言わしめた貴腐ワインの祖。一説には、オスマントルコに責め立てられ、葡萄収穫時に避難した農民が戦禍が収まって戻った畑からダメ元で採取した葡萄が貴腐ワインになったとの話もある。出来過ぎだが、この辺の歴史を良く表している。
3.鎖橋と王宮の夜景。ドナウの真珠と呼ばれる街の夜景は写真心を嫌でも喚起してやまず。

で、空港からホテル着後すぐに街並みへ。現地時間2014/05/06、この時期、日の入りは20時30分前後。まだ明りが残るうちに初日の街に出る事ができた。
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ヘルシンキ ヴァンター空港

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FINAIR A330 FINAIR A330 ロビーにはフィンランド空軍のル... ロビーにはフィンランド空軍のルーツがディスプレィされている。 テナントが連なるコンコース も... テナントが連なるコンコース
もっと人混みで溢れているのが通常
はい、帰りにも寄ります。 はい、帰りにも寄ります。
今回の中欧にはFINAIR(A330)で行った。

安い、と言う事もあるが早いという事が大きい。世界地図を見てみると判るが、今回の旅の最初の目的地ハンガリーのブダペストは経度的には、ほぼヘルシンキの南なのだ。

昔はフィンランドも含め共産圏だった為、日本から中欧に行こうと思うと一番近くてオーストリアのウィーン直行便(その名残で、今でもここを起点とするツアーが殆ど)。

ルフトハンザならドイツから、アリタリアならイタリアから、場合によってはエールフランスでフランスから、なんて事になり、要は飛び越して戻る、と言う行程になってしまう地域だったので、日本からは一番遠いヨーロッパだったわけだ。

それが今では、ロシアの上をノンストップで飛べるし(昔は、ソ連の領空を飛べても必ずモスクワで一回降ろされ買い物させられた)日本航空とコードシェアして成田から午前中に2便も定時運行しているので大変便利、実質極東-中東欧のメイン路線と言っていい。

で、成田から約8時間半でヘルシンキまで飛べる。

ブダペスト便までの待ち時間は約2時間だが、ここでイミグレーションを受ける。驚いたことに、このイミグレーションで「EU圏全部OK」という事になる。欧州は24年ぶりなので、この辺の事情はまったく知らなかった。EU恐るべし。(ASEANもそうならないかなぁ)

コンコースは、手荷物検査後の体だが、イミグレ通っているって事はパブリックスペース。そのまま外へ出られたはずだが、見かけにダマされ(?)空港外には出なかった。

このような空港なので乗り継ぎ客含め、結構な混雑。活気も有って今後のますますの発展が見込める。こういう光景を見ると日本の「失われた20年」を改めて実感する。

ブダペスト便は、いつもより客が多かったためかゲート変更になりA319からA320に変わった。この空港は縦ではなく横に広いので反対側ウィングへのゲート移動は結構大変。旅行記などで『コンパクトな空港』と表記されている事もあるが、なかなかどうして、端から端までは結構距離がある。

2時間半程度飛んでブダペスト。時差は1時間、アテネ時間からパリ時間に変る。この時期DSTだ。
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東芝のmicroSD XC64GB

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東芝製の本物だとは思うが 東芝製の本物だとは思うが 朝焼けに染まるブダペストの王宮 朝焼けに染まるブダペストの王宮
何度か触れてきたように2014年5月6日より中欧へ旅をしてきた。旅については今後おいおいと書いていく事になるだろうが、まず帰国して一番困った事を書いて置く。

掲題のメモリカードをE-M5用に購入した。今回の旅で6000枚くらいJPEG+RAWで撮る予定だったからだ。E-P3はSDXCに対応していないので、32GB*2と迷ったが、初めてのXCにも興味があり買ってみた。amazonでの口コミ評価も高かった事もある。

先ず撮り始めて最初に以上に気が付いたのは、動画の撮影時だ。10秒程度で勝手にRECを止めてしまう。E-M5で本格的に動画を取るのは初めて見たいなものだったので、FineのFHDモードではメモリカードが@10でも追いつかないのか、と思いnomalのFHDモードに設定を変えた。若干記録時間は伸びたが、やはり強制終了してしまう。既に数百枚以上撮影後なので、仕方がないからそのまま使っていた。

念のため残撮影枚数100枚程度になったところで、以前から使用しているSDHC32GBのカードに換装したところ動画での強制終了問題は解決した。なんとなく嫌な予感が広がる。

結局、該当のカード1枚と32GBのカード2枚をほぼ使い切って帰国した。

悪い予感は当たるものでSDXCからPCへ取り込もうとしたところでエラーでアウト。どうもexFATに問題があるらしい。容量半分=32GBを超えたRAWファイル辺りでコケている。

カメラでは画像そのものが認識できるためUSBでストレージ接続してみたが、これもダメ。3日間くらい、あじゃねーこじゃねーして2000ファイル位は何とかしたが、根気も尽きてデータ消失のリスクにおびえながらソフトレベルでの復旧をかけた。

結果、150ファイル程度CRCエラーでダメだったが、他は何とかなった。

んー、カード個体の問題かもしれんし、E-M5のフォーマッターとの相性かもしれんし、耐X-RAYだが北欧の強烈X-RAY撮像機で飛んだのかもしれんし、原因特定できないから、もう使う事は止めた。

今後はメモリカードもエイジングしてから重要な撮影には使うように心掛けたい。
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E-M5 設定 2014春

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E-M5 設定 2014春
現代のデジイチは、各種機能を各ボタンに割り付けて自分なりの設定にして使えるカスタマイズ機能が備わっている。

SP-800UZからオリンパスのデジカメを使い続けて来ているので、大概の機能は頭に入っていて、何が、どういう場面で必要か、という事も大体は理解している。

だが、やはりカメラは『つかってナンボ』『撮って御幾ら』なんて物だからE-M5も、まずは初期設定で1000枚程度撮ってきた。

で、カスタマイズ。このカメラには「マイセット」なるメニューがあって、3つまで好みの設定パターンを割り当てることが出来る。この機能を駆使すれば、静止画・動画・オールドレンズなんて具合に、各々のシチュエーションでのカスタマイズ最適化が瞬時に切り替えられるって代物。

まぁ、便利だが、当面そこまでは使わない。

まずは、基本の静止画撮影での設定を追い込む。この手の話は、一回設定したらハイおしまい、という物でも無く、使っていくうちに微調整されていく物だからだ。カスタマイズからオプティマイズと言ったところか。

2014春のE-M5カスタマイズ設定。(Aモード)

前ダイヤル=絞り
後ダイヤル=露光調整(0.3ev)
Fn1=MF切り替え
Fn2=デジタルテレコン
◎=動画撮影
>=ISO

まぁ、かなりオーソドックスな設定。(そんなに変わるもんでもない)
この設定で便利に感じるのはFn2のデジタルテレコン。JPEG+RAWでの撮影が原則なので実際にデジタルテレコンで撮影することは無いが、レリーズボタン前部にあるFn2で画面をデカく出来るのはEVFを使って対象物を確認する際に便利。14-150mm使えば疑似600mmでもあるし。

◎(動画撮影ボタン)は、モードダイヤルに動画があるので、別の機能に割り当ててしまうのも有りだが、現場で即、動画を撮りたいと思う時に慌てる可能性も有るのでワンタッチでの動画モードとして残した。

ISOはオート(200-6400)なので、滅多にいじらないから重要視しない。後、フォーカシングは折角2014・1末にファームがスモールAFに対応してくれたので、そのモードにしている。

E-M5で巷間、色々と言われている「高感度ノイズ補正」は「低」。Offが通好み(なんじゃ、それ)らしいが、ISOを6400まで許すのでディティール再現との折合として「低」とした。

そもISOを6400まで許しているのは(初期設定は1600)、5月の中欧旅行を意識しての物。中欧の古都の夜景を収めるには3200では、いささか心もとない。手ブレてしまえばピントもディティールも有ったものではないので5軸補正+ISO6400+ミニ三脚胸保持の力技で乗り切る所存。よって、ノイズリダクションは「低」としている。

先にも述べた通り記録はJPEG+RAWだが、JPEGはMiddle+SFとしMiddle画素設定は2348*1280。これは、RAWは自宅PC+NASに保管し、JPEGファイルはGoogle+に上げたら削除する運用の為。Google+は長辺2048までのファイルは無限容量でアップできるので、アップロード時に長辺2048へ落す自動処理を行っている。よって、JPEGで撮像素子フルサイズの撮影を行っても2048に落ちてしまうし、アップロード処理時のデータリサイズの時間も余計にかかる事になるので、最初からサイズを落している訳だ。なら、いっそ1920とかで撮影してしまえばいいのだが、自宅PCにはHaswellのi7を奢ったので、この設定ならばアップロード速度に不満は無い。当然、SDカード容量の節約にもなる。

後、細かい所では「シェーディング処理」をOn。これはデフォルトがoffだし、周辺光量落ちも「味」と考えれば無謀な設定なのだが、14-150mmの望遠端で発生する光量落ち対策でOnとした。これも中欧旅行を意識しての設定である。

EVFのスケールは「黄金分割」とし、パターンは「3」で全画面表示。平行水準器は表示しているが、オールドカメラ親父で老眼持ちとしては当然の選択ではある。(悲)

まぁ、こんな感じで中欧3カ国で5000枚くらい撮ってこようと思う。そうすれば、また何か違う地平が見えるかもしれない。
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ハンドストラップ考

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ハンドストラップ考
E-M5のハンドストラップは機能性重視でクランプラーのヌーサにした。E-P3が趣味性の高いカメラならE-M5は機能性というコンセプトで2台持ちの被りを回避する狙いもある。

ところでカメラのハンドストラップは、殆ど全て「右側」に付いている。実際Googleの画像検索などしても右側ばかり。

なんでじゃ?

無い頭で考えるに、右側の理由は「頭上などに掲げて片手で保持した際にシャッターを切れるのは右側」という理由位しか思い当たらない。

モヤモヤっと「昔から右だから右」って、この業界の保守的な習慣の様な気がしてくる。むむむ。

昔の銀塩時代、カメラにおける右手の役割は
1.シャッターを切る
2.フィルムを巻き上げる
3.シャッタースピードを決める(OMでは左手)
の3つ。実際にはファインダーを覗く時点では3は決めていることが多いので1と2がメイン。

一方、左手の役割は
1.ピントを合わせる
2.ズーミングにより画角を決める(単焦点除く)
3.露出を決める
4.シャッタースピードを決める(OMシリーズ)
と、捻ったり捩じったりする動きの多い、かつ微妙な調整の必要な作業が役割だった。

この時代には、左手はなるべく束縛されないフリーな方が有利な気がする。

では、現在のデジイチでの右手の役割は
1.シャッターを切る
2.優先モードのパラメータを決める(絞り、SS)
3.露出補正を決める
4.ISOを決める
5.ピント部位を決める
6.動画撮影を行う
7.MF切り替え、テレコン、その他機能の選択
という具合に飛躍的に作業が増えた。メインダイヤル、サブダイヤル、Fnボタン等々の操作は原則、右手だからだ。

左手はどうかと言うと
1.ズーミングにより画角を決める(単焦点除く)
位なもの、これとて単焦点なら無し。つまり、現在のデジイチでは左手は主に「カメラ保持」に使われている。

明らかに右手の作業が多い。しかも昔の比ではないくらい細かい作業。こんな場所にストラップの紐がウロウロしてたら、ウザったらしいたらありゃしない。

このような状況で、未だに右側にハンドストラップを付ける理由は有るのか?そもそも縦構図の場合、右手が上になるので、ストラップが垂れて映り込むリスクも右側には有る。

ここまで考えると、レンジファインダーの時代のカメラは左端にファインダーが有ったので、ストラップが左についてると顔に当たって煩わしい、だから右側に付けた?なんて「習慣」が現代にも妖怪の様に彷徨ってる気までしてくる。

勿論、我がE-M5のハンドストラップは左側に付けている。
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カメラストラップ考 序論

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カメラストラップ考 序論
学生時代からの主戦カメラがOM-1だった事もあって、若いころからカメラにはハンドストラップを付けて来た。

一眼レフとして従来の常識を破る軽量小型ボディのOM-1には、報道写真家に代表されるような仰々しいスリングや幅広のストラップは「似合わない」という美的感覚からである。(自分の価値観だけどね)

それ以来、一眼を持つことが無かったので、全てのカメラにハンドストラップを付けて来た。m4/3の私的初号機となったE-P3も、もちろんハンドストラップ仕様である。(ま、これこそハンドストラップであるべき)

流石に、プロユースにも耐えるE-M5では、いわゆる「首下げ」の幅広ストラップを買ってみた。メーカーや機種銘が入っているようなストラップは趣味じゃないのでごく普通のバリステックナイロンの幅広ストラップである。

2日間ほどの旅行に、その仕様で臨んでみたが、どうにもいけない。

まず、カメラとの接続するバンド部分が、カメラを構えた時に干渉しすぎて握りにくくなるったらありゃしない。これはE-M5のシャッター位置やボディサイズが大きく影響する。おそらくNIKON、Canonの上位機なら問題ないのかもしれない。

次に、当たり前だがハンドストラップに対して長いので邪魔くさい。テーブルに置くにも、バッグに入れるにも取り出すのにも邪魔くさい。こういう面倒が私は嫌いだ。

反面、最大のメリットは両手が自由になる事だが、スリングでは無い通常の首掛けストラップではカメラが固定されないので、崖沿いの梯子を降りたりするる場合には、結局カメラを手で持ってたりする。これでは、あまり意味が無い。

やはり、OMにはハンドストラップ。これが結論となった。
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あの~、これ本当に、この値でよろしいのでしょうか。

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沈胴式高倍率ズームなので300... 沈胴式高倍率ズームなので300mm出せても普段は全長10cm程度。m4/3って良いなぁ。
フードは普段はひっくり返して持ち運び可。
これが、14mm(換算28mm... これが、14mm(換算28mm)。広角端の収差も無くスッキリした画像。 で、これが同位置からの150m... で、これが同位置からの150mm(換算300mm)。
高倍率ズームの望遠端としては、実にくっきりシャープに解像している。
OM-D E-M5に合わせて所謂、高倍率ズームを導入検討していた。(何度も書くが、そこまでは予定の行動だ!)

m4/3の高倍率ズームと言うとパナの14-140mmF3.5-5.6かオリの14-150mmF4-5.6の二択になる。既にオリの9-18mmを所有しているので、このレンジの高倍率ズームを持てば実質レンズ2本で殆どが済む事になる。

実際、5月予定の中欧旅行は上記2本とG.ZUIKO50mmF1.4を暈かしポートレイト専用にした3本構成で出かけるつもり。

さて、パナもオリも、どちらも定価では10万円近くのレンズであり、実勢価格ベースでも6万円超と充分にお高い。パナのレンズは、この一本前にF4-5.6のレンズが出ていて、これなら中古市場でも比較的お安く出ているのだが、設計が古いためにm4/3にあるまじき重さと大きさ。これでは、m4/3システムを選択したライトフォトグラファーの趣旨(以前のブログ参照)に合わない。では、パナの新型は、と言うと新型故に中古市場に品物薄く、ヤフオクでも滅多に出ない。つまり、安く買えない。

と、言う事で必然的にオリのレンズが候補になってくるのだが、これとてフジヤカメラで4万円台前半、マップカメラでは後半。ヤフオクでは、珠に3万円台も有ったが、3末のE-M10リリースで人気になったのか4月に入ってからは4万円台前半でしか落ちない。

いっそのこと、最安値の新品を買ったろか、位までWatch(デザイア)が高まったところで、ある有名セカンダリショップの名古屋店で「新着」として、このレンズが出た。価格は、何と破格の30,800円(税込!)しかも、更に更に別売りのレンズフードがサードパーティ品ながら付いている。(これも買えば2千円はする)

こら、もう、とんでもない出物。だが、まて、しばし。(笑)

レンズに曇りがあるんじゃねーか、チリだらけなんじゃねーか、それとも落下したかなんかで光軸ずれてんじゃねーか、でなきゃ、こんな価格で出るわけブツブツ…ポチ。

もう、人柱覚悟で買いました。何せ有名店だけに査定ミスなど考えられないので、どんな状態の物が来るかとビクビク。反面、有名店だけに、本当にひどい物は取らないだろうし、それならちゃんと記述するはずだしブツブツ…で中4日で到着。

はーい、大正解でーす。光学系は勿論、ヘリコイド・マウント・フードスリットにもほとんど使用感の無い美品状態。まじかよーって感じ。

でもでも、撮ってみない事には何とも。何せ、今どきのデジタルカメラ用レンズは動かない・絞れない・ピント来ないなど故障持ちも多々ある訳ですから。(昔、ヤフオクで一回そういうのに当たって返金させた)

さて、試し撮りの2枚掲載しておきます。同位置から同構図で14mm(換算28mm)と150mm(同300mm)。んー、全く問題の無い解像です。

名古屋の○○○ショップさん、ありがとー。

(冷静に考えれば、箱無し、説明書無し、保証書なしの品物なので有名セカンダリショップでは引取り査定が、思いっきり低いのかもしれません。で、引取り値の200%とかで機械的に値付けしてくれた?なんて事かもしれないと思っています。うひょひょひょひょ。)
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OMD E-M5レビュー2

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皇居 平川門から蛤濠を望む。M... 皇居 平川門から蛤濠を望む。M.ZUIKO ED 9-18mm
さて、能書き垂れてばかりいても仕方が無いのでレビュー第二弾は実写編、という事で。

1.絵作り
 E-P3に比べると、解像が高く、コントラストも高く、黒が締った分だけ全体に沈みがちなトーンの絵作り。こう書くと、良くなった事ばかりの様だが、一概にそうでもない。慣れの問題も有るのだろうが諧調が高すぎて「硬い」感じなのだ。例えて言えばモノクロの世界だがTRY-Xを号数5の月光で焼いたような絵、とでも言おうか。(全然たとえになって無くてスマン)
 皇居まわりの松林と櫓の白壁を撮ったりすると、松葉が針金見たく見えて来て、「ん~ゴシック」てな絵になる。と、言ってもシャープネスを落すような設定はしないつもり。もう少し色々撮ってみる。

2.EVF
 これは、思った以上に違和感がない。屋内の蛍光灯下などではフリッカーが出るんじゃないか、とか思っていたが、そんなことは無い。ただ、オールドレンズで逆光で出るハレーションやゴースト、フレアの類は、OVFで見た感じとは異なる。まぁ、無理も無いが全体的に光が被ってしまった際の彩度の低下などの表現は厳しい。

3.連写性能
 航空祭にでも行かない限り使う機会は少ないが連写の機能はE-P3に比べれば大幅にアップ。通常MSFのJPEG+RAWで撮影しているが、必要十分な連写性能を出してくれる。この辺は、防塵防滴など「プロユース機」として出してきただけの事は有る。

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