「第三ベンチ」の休憩所を過ぎると、
登山道の登りもグッと急角度になってくる。
この登山道に多く出てくる階段状の登り・・・。
これだけ長い階段を上るのは、
意外なほど足の筋肉に負担がかかってくる。
かなりの回数出てくるこの階段の長い登りは、
若干うんざりさせられる・・・。
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第一ベンチを過ぎると道は厳しさを増してくる。
木の根が雨水で浸食されてむき出しになった、
歩きにくい道が出現するようになった。
こういうところでは捻挫が起こりやすい・・・。
要注意というところだ。
消耗度も上がってくるのがこんなところだ・・・。
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休憩場所になっている「第一ベンチ」を過ぎて、
登山道も徐々に高山の様相を呈してきた。
しかし、よく整備されていることには間違いがなくて、
「第一ベンチ」から30分登ると「第二ベンチ」が出てきた。
登りは楽ではないが、
きちんと休憩所が整備されてるとやはりホッとする。
表銀座と呼ばれる所以が分るような気がしてきた。
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最後の開けた休憩場所になる「富士見べンチ」に到着。
「第二ベンチ」からここまではかなりきつい登りが続いた。
ちょっとばててきたところだ。
これからまだ「燕山荘」の途中にある、
「合戦小屋」までは若干登らなければならない。
「合戦小屋」で待っているスイカが目の前にちらつく・・・。
この小屋の名物になっているスイカ・・・。
これは結構楽しみ・・・(^。^)
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登り始めて30分くらい登ると、
「第一ベンチ」と呼ばれる大きな休憩スペースが出てくる・・・。
ここまでは道もよく整備されていて歩きやすい。
とにかくものすごい汗が出てくる。
体の余分な水分が全部出てしまう感じだ。
補給の方を怠るとやばい感じだ・・・。
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12:40 燕岳登山口に到着。
なかなかしゃれた建物がある出発点。
南アルプスのいかにも山に分け入る雰囲気とはだいぶ違う。
なんか雰囲気が明るいところが北アルプスだ。
登山予定より一時間遅れでの出発となった。
体調はかなりいい・・・。
しかし、速攻登山というのはできそうにない。
コースタイム通りを目指して出発。
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am/11:51
一時間遅れで穂高駅に到着。
ここあで遅れると小屋到着が5:00過ぎる可能性もある。
今の時期は日が長いから多少の無理はきくだろう・・・。
こういう計算外のことが起こるから困る。
穂高駅に降りると、
和服を着た若いご婦人たちがゾロッと下りてきた。
なにか行事があるのだろうか・・・。
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穂高駅に近づくほどに緑の風景が広がってきた。
緑の絨毯を弾いたような景色は、
アスファルトとコンクリートに囲まれた生活に慣れた目には新鮮だ・・・。
日常の気分が非日常へ切り替わっていくのが分る・・・。
山へ近付くにつれての気分の変化が面白い。
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遅れに遅れる特急あずさ・・・。
山小屋到着時間が気になる。
明るいうちであれば問題はないと思うが、
着いて慌ただしく食事というのは、
あまり気分のいいものでもない・・・。
そんなこんな考えていると車窓にかの有名な、
「韮崎観音」が見えてきた。
平和観音として関東三観音の一つだという・・・
穏やかなお顔が目に入ると、
なんとなく気分もホッとする・・・(^^♪
高さは18メートルあるそうな・・・。
大きいですね・・・。
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なんだかんだが終わり今日からブログ復帰。
まずは登山記の出発から・・・。
「狩人」でおなじみの「特急あずさ」で新宿出発。
途中の駅で架線に木が倒れこんだということで、
いきなり18分遅れの出発となった。
出発してからもどんどん遅れて、
結局一時間ほどの遅れとなった。
山小屋に着く時間も考えると、
なんともしょうもない時間のロスになった。
JRもなんだかいろいろ起こりやすくなった気がしないでもない・・・。
鉄道全体がちょっといろいろ起こりやすくなった気もするが・・・。
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