「武士の家計簿」鑑賞記。
12月
29日
娘につきあうように言われ、
なんと!用事を一つ断ってのお出かけでした・・・。
なんとも情けないですね・・・(_ _)/
そんなことはまあいいとして、
この映画はなかなかでしたね。
まず堺雅人がぴったりのはまり役・・・!!
なんだか本人そのものって感じですね。
従来の時代劇のように華々しいチャンバラの場面は全くなく、
実直な藩の経理係の物語だ。
一つの藩の裏方の話ですよね。
その経理係りの家に大借金が発生。
まず家にある金目のものは全部叩き売る。
息子の元服の時に出す鯛は絵で済ませる。
これは迫力ですね・・・。(↓コメント欄へ)
そういう状況だと子供と父親との葛藤もあるわけです。
ここは泣かせたね・・・。
時は幕末。
明治維新となって息子も海軍の経理方で仕事をしている。
久々の里帰り・・・。
すでに置いた堺雅人の父親をおんぶしてお城へ・・・。
そこで息子がふと、
「父上にはおぶってもらったことがないなぁ・・・」
「そんなことはないぞ」
「お父上はおぶってましたよ」と母親・・・。
なんかどきっとした会話だ・・・。
自分も父親におぶってもらった記憶がない・・・。
子供ってそんなもんなんですね。
なんだかけっこうじわっとこみ上げるものの多い映画でした。
ほかにも見所が随所にありましたねぇ・・・。
物語の進め方もポイントポイントをスピーディーに見せて進むので、
時間の経つのが早かったですね。
街中の風情もよく描かれていて興味深かったですね。
地味ですがなかなかいい映画だと思いました。
投稿日 2010-12-29 05:13
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投稿日 2010-12-29 13:58
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投稿日 2010-12-29 19:19
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投稿日 2010-12-31 10:20
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