ギター余話

登山道も日影に入るとこれがまたぐっと気温が低くなる。

当然といえばそれまでだが、

これがあるとダウンジャケットが脱げない･･･。

背中には汗をかいてるのだが、

脱いだ途端凍死しそうな気がする･･･。

ま、大げさだが･･･。


Ｎ君が道のわきに座り込んでいきなり声を発した。

「氷花だ･･･！！」


なんだろうとのぞきこむとそこには、

曲線的に曲がった氷が･･･。

これを「氷花」というらしい。

確かに珍しい･･･。

この時期の登山では初めて見た。


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ちょっと里山って感じの道をなをも歩く･･･。

道はなかなか整備されていて歩きやすい。

写真を写してはＮ君を追いかけるという状況が続く。

ジョギングの成果が上がってるかどうかは、

Ｎ君を追いかけて歩けるかどうかにかかっている･･･。


とにかく山道でも平地と同じスピードで歩く･･･。


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時々冬枯れの樹間に見える山は、

枯葉色の山肌だが冬の日差しにはよく合う･･･。

なんともいえない温かみがあるのが特徴だ。

常緑樹が混じってるせいもあるのかな･･･。

この色の配合というのは自然の絶妙な芸術力だ。

見ていて飽きない･･･。


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途中ザックを下して「大岳山」を目指す。

奥多摩三山の一つだ。

標高は1266，5メートルだ。


登り始めるとけっこうな岩場登りもあり、

なかなか面白い･･･。

滑り落ちると楽しくなくなるが･･･。


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頂上に着くと、

あっ！と息をのむような景色が広がっていた･･･！！


壮麗な富士山が目前に姿を見せていた。

これはすごい･･･！！

さえぎるものもない目の目に富士山が見える。

カメラのシャッターを何度も押すが、

こちらの気持ちが満足するまでにはいかない･･･。


結局この見えている光景は写真には残せないと思う。

この空気感と登ってきた熱気がないと、

十分には伝わらないものだと思う･･･。


この写真自体青色がかぶってしまい、

富士山の雪が白く写らなかった。

シッカリ撮影するなら一眼レフでないと難しい･･･。

その体力はいまのところ自信がない･･･。


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幾重にも重なった山並みの向こうにそびえる富士山は、

やはり花がある。


この山並みがまたなんともいい･･･！！

山のあなたの空遠く幸い住むと富士山はいう･･･(^o^)丿ﾅﾝﾃ


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はじめは、氷花を形から、山に捨てられた白いポリ袋に入ったゴミのように思いました。

不思議な氷の花ですね。どうしてここにだけ咲いたのでしょうか？


富士山の青い風景は、言葉にできません。

来年の元旦のブログル年賀状は富士山に決まり！！ですか？

パッと見るとホントビニールのようですね。

なぜこのような形になるのかほんと不思議です。

他の霜柱はみなまっすぐです･･･。

この場所にだけありました。


この風景はほんと息を飲む思いでした･･･。

来年はこの写真ではないですが、

富士山です･･･(^。^)

氷花始めて見聞きしました


富士山が綺麗ですね


ジョギングの成果出ていたみたいですね

N君が言わなければ見落としていました。

きわめて貴重な目撃でした。


この見事な富士山で今年を〆ることができたのは、

ほんとにラッキーでした。


自然の恵みに感謝です･･･(^。^)