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ギター余話

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2008年上期「芥川賞」作品について。

スレッド
2008年上期「芥川賞」作品に...
堅い話ではありますが…。
三月号の文芸春秋を買ってきて、
芥川賞作品を読んでみた。

知り合いの小説家を志している方からちょっと話を聞いて、
読んでみたくなって買ったわけですが、
780円返せってな気分かな…。

自分で勝手に買っておいて返せもないもんではございますが、
まったくどうでもいい言葉の羅列に辟易・・・。

芥川賞でこの雑誌を買うというのは、
もう相当前からないことでした。
今回は話を聞いてちょっと興味で買ってみたわけです。

受賞者は女性の方で、
文体も攻勢も工夫がしてあるとは思いますが、
読んでいると「だからどうした…???」
と聞きたくなるような雰囲気。

最近芥川賞を取ってそれからという人が抜くなくなったように思う。
でも、今回作品を読んで納得する部分も多々ありだ。
この後何を書くんだろうと思う。
あと二つ三つ書いたらもう書けなくなるのではないかと思う・・・。

大きなお世話だと言われればそれまでですが・・・。
結局最後までは読めませんでした…。
話が面白くない…(−−〆)

もちろん小説としては最高の賞を取ってるわけだから、
専門家には大いに評価されたんだとは思います。
まあ、一般読者としては・・・デス。
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KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2008-02-29 05:25

激しく同感です!

一応、私も専門誌ですが10年以上もモノカキの末席を汚している身分なので言わせていただきます。
豊胸手術を精神的内面を「取り扱って」いるように感じましたが、人生を直視して内面を掘り下げる筆力に欠けると直感しました。
時代の流れなんでしょうか・・・・

選者の石原慎太郎氏のコメントがその全てを語っていると思いました。

ワオ!と言っているユーザー

Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2008-03-01 08:37

こういう軽いノリの言葉遣いが今の小説の流れなんでしょうかねぇ・・・。


どうも体質的にこのような文章は合わないというのがあるのかもしれませんが、

「言いたいことをさっさと言わんかい!!」
のような言葉を吐きたくなるんですよね。

作者にはそれなりの意図があるのでしょうが、
どうも自分としては苦手です・・・。

ほんとに掘り下げるという筆力は大いにかけてると思いました・・・同感です。

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2008-02-29 09:29

最近の作家は、鉛筆ナメナメの作業ではなく、ワープロにての「生産」体制に入っているように思えます。


マスコミも話題づくりが必要なのでしょうね。

他国に作家のように、じっくりと構想を練り、数年に一冊でも十分ペイできる体制が必要な気がいたします。

そういえば、本日は閏日、多作で有名な赤川次郎さんの誕生日です。

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2008-03-01 08:41

とにかく最近の若者の会話の特徴でもある、

意味のない言葉を当たり障りなくつなげてしゃべる。
これ的表現に思えてなりませんでした・・・。
作者の意図もあるのかもしれませんが、
最後まで読む気にはなれませんでした。

赤川次郎も最初出てきたときは「何だこれは・・・」と思いましたが、
それが普通に感じるんですよ。

小説の意味はなくなって、
若者の会話と何ら変わりがなくなってますね。

「くどくど言うな!!結論をさっさと言え!!」
と、言いたくなってしまいます・・・。

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らぶ
らぶさんからコメント
投稿日 2008-02-29 09:55

よくぞ言ってくれました! 私だけじゃなかった。

この芥川賞と言う賞は、最近読者を置いてきぼりにしているような、なんとも違和感を感じるようになってきていますね。
時代ですかねぇ。よさが分からなくなってきているのは時代遅れになっちゃんだんでしょうか....
昔は芥川賞が発表されるとすぐ文芸春秋を買い求めていたものでしたが.....

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2008-03-01 08:46

まあ、自分が腹を立てても仕方がないんですけど、

ちょっと腹にすえかねたというところです・・・。

ほんとに大先生たちのサークルの中で決めている賞って感じがしますよね。

今までの芥川賞で、
本家の芥川龍之介を超えるような文章を書いてる人がいるでしょうか・・・、
また後世に残るような小説を受賞者のうち何人が書き残してるでしょうか・・・。

大いに疑問の残るところです・・・。
これだけ芥川賞作家が毎年出ているわけですが、
大作家となって我々に訴えてくる作品はあまりないと思いますね・・・。

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