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長らく、更新が滞ってしまいました。 申し訳ございませんでした。 本日も、新幹線建設に関するお話を少しだけさせていただこうと思います。 古い資料などを参照していますと、面白い記事を発見することが出来ます。 複数の停車駅候補があった東京 新幹線の始終着駅について、もちろん検討されているのですが、当時の資...
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新幹線の技術開発 昭和35年交通技術に資料を参照しますと、新幹線開発に際して色々な技術開発が行われたようです。 その中で、個人的には知らなかった試験等がありましたので、少し書きだしてみたいと思います。 1)猫耳実験が新幹線開発で行われていた。 猫耳新幹線と言えば、E954形電車(愛称・ASTECH ...
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はじめに 連日、踏切事故などの硬い話題ばかり続いていましたので。今回から新幹線開業までのお話をさせていただこうと思います。 今回は、新幹線の貨物輸送ということでお話をさせていただこうと思います。 現在の新幹線は、0:00から6:00までは原則的に新幹線は走行せず、その時間帯は線路の保守に充てられるこ...
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東海道新幹線は、十河総裁と島技師長が推進する形でスタートを切ることになりましたが。 車両限界等の建設基準等は、昭和36年4月から国鉄部内に設けられた、新幹線建設基準調査委員会で検討されました。 昭和36年8月には最終決定がなされ、その記事が「交通技術昭和36年10月号」にアップされていましたので、当...
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今回から、何回かに分けて新幹線開業までのお話をさせていただこうと思います。 新幹線に関しては、戦前の弾丸列車計画まで遡ることができます。 実際に、丹那トンネルなど一部の区間は建設に着手していましたし、日本坂トンネルのように戦前には完成し、一時期は在来東海道線で利用された区間もあったと言われています。...
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本日から、高速鉄道の可能性についてと言う話題でお話を進めて行きたいと思います。 戦後の輸送量は飛躍的に増加し、経済成長率は戦前の水準を越えたと思われ、昭和32年当時、輸送申込みの60%しか輸送できなかったと、国鉄線の記事では出てきますが、当時は他の輸送機関が殆ど発達しておらず、(飛行機も60人程度の...
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昨日は、地方納付金の話にお話がずれたのですが、その辺のお話はまた改めてお話をさせていただくことになるかと思います。 再び第一次5か年計画のお話に話題を戻したいと思います。 第一次5か年計画は、老朽資産の取替という目的だけは100%達成し、動力近代化(蒸気機関車を1975年までに全廃し、電気もしく...
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〇交流電化のメリット 交流電化のメリットは、地上設備(変電所)の削減、直流では数キロ置きに設置される変電所が数十キロと長くなるほか、高い電圧を流せるので電流量が減少するため饋電線を細くすることが可能となり、その結果電柱などの構造物も軽くなると言うメリットがあると言われました。 〇デメリット 実際には...
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昭和32年度を初年度とした第1次5ヶ年計画は、資金不足により頓挫したことから、新たに昭和36年度を初年度とする第2次5ヶ年計画が策定されました、これは、第1次5ヶ年計画が政府策定の経済自立政策に則ったものであったのに対し、今回は池田政権の所得倍増計画に対応したものでした。 計画の骨子としては、主要幹...
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投稿日 2016-03-26 13:36
ギター余話
by
Toshiaki Nomura
今日は北海道まで新幹線が伸びた日。 近所で北海道、東北駅弁大会が開かれてました。 今日はしっかり食べようということで、 それっとばかりに買いに行きました。 いろいろ目移りがするのですが、 大玉ホタテ弁当に決まり!! 大きなホタテが4個入ってました。 いやあ、満足でした!! 新幹線の走るところを見なが...