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投稿日 2021-12-10 05:35
たいぞーのブログ
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たいぞー
まだ今年が終わったわけではありませんが、少しだけ振り返りを・・・。読書についてのふりかえりです。2年前の2019年、年間300冊を宣言して、最終日にギリギリ達成しました。しかし「本を読み切る」ことが目的になってしまっていて、本を心から楽しむことができませんでした。そして昨年は、その半分の150冊を目...
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投稿日 2021-12-09 19:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<乃南アサ>は、新潮文庫で50冊を超える作品が発行されていますが、エッセイ的な紀行文は初めてだと思われます『美麗島紀行 つながる台湾』です。本書は〈ある時代は同じ国民となり、また離れ、それでもよき隣人であり続ける21世紀の台湾を見つめ、書き留めていくと共に、「今に至る」人々の記憶と。かってこの島で生...
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投稿日 2021-12-04 19:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
副タイトルとして「<ジウ>サーガ9」が付けられています『歌舞伎町ゲノム』です。2019年1月単行本が刊行され、2021年10月25日に文庫本として発行されています本書です。<ジウ>シリーズ「Ⅰ」・「Ⅱ」・「Ⅲ」の表紙が文庫版新装に伴い既刊が「サーガ」シリーズとしてナンバーリングされています。前回の『...
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投稿日 2021-12-02 19:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
『ホワイトアウト』(1995年)や『ボーダーライン』(1999年)などのミステリーの名手<真保裕一>ということと、港町神戸と同じ横浜が舞台ということで手にした『こちら横浜市港湾局みなと振興課です』です。本書は、5編からなる連作短編集です。主人公は横浜市の港湾局みなと振興課で働く「船津暁帆」です。ヨコハマ振興のため、舞い込んでくる大量の仕事に忙殺され、猫の手でも借りたい状況の中で、配属された新人「城戸坂泰成」は、国立大学出身のエリートで、英語もこなし様々な難題をパーフェクトにこなす有能な男でした。第1章は、カンボジアからの研修生が突然失踪する事件や、第2章はフォトコンテストの応募写真を巡る謎、第...
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投稿日 2021-11-29 05:58
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たいぞー
前回、『エデュケーション』の本を読んでいる話を書きました。オーディオブックを聴きながら本を読む今、『エデュケーション』を読んでいます。 こちらの本も、『LISTEN』同様に500ページの本でして、なかなか読むのに苦戦しておりました。 ... 昨日、ようやく読み終えることができました!約500ページ。...
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投稿日 2021-11-28 10:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
『スター・ウォーズ』ファン必携の書籍「スター・ウォーズ/ビークル・クロスセクション完全版」が、(世界文化社)から著作<パブロ・ヒダルゴ >・監修<村上 清幸>にて出版されています。本書は『スター・ウォーズ』のエピソード1から9までだけでなく、スピンオフ作品に登場するビークルを網羅して「内部断面図鑑(クロスセクション)」の完全版として細かく図解されています。「ミレニアム・ファルコン」、「T-65 Xウイング」、「ゼータ級シャトル」などが映画では描ききれなかった細部まで紹介されています。広げると見開き50㎝の大判サイズ豪華本で、1つ1つがまるでポスターのような迫力で迫る全264ページです。再度映画...
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投稿日 2021-11-25 21:05
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ファルコン
文春文庫「紅雲町珈琲屋このみ」シリーズとして第1巻『萩を揺らす雨』(2011年4月)に始まり本書『初夏の訪問者』で8巻目となりました。紅雲町で和食器の販売とコーヒー豆を扱う喫茶店「小蔵屋」を舞台に主人公「杉浦草」の生きざまが描かれています。梅雨前の5月。「お草」が営む「小蔵屋」の近所の「もり寿司」は...
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投稿日 2021-11-25 05:58
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たいぞー
今、『エデュケーション』を読んでいます。こちらの本も、『LISTEN』同様に500ページの本でして、なかなか読むのに苦戦しておりました。そこで考えてみたのですが、「オーディオブックを聴きながら、本を読んだらどうなるか?」という問いを立ててみました。早速、結論です。結果発表~~!!!超いい! 最高で最...
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投稿日 2021-11-21 11:05
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ファルコン
赤穂浪士の討ち入り関連の書籍は多くあろうかと思いますが、2021年4月15日に文庫本として発行されています『あの日、松の廊下で』です。討ち入りを主体にするのではなく、その史実の裏側の人間模様を描いた番外編として<竹田真砂子>の『白春』や<葉室麟>の『花や散るらん』がありましたが、本書<白蔵盈太>の『...
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投稿日 2021-11-16 20:05
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ファルコン
早いもので落語家<立川談志>さん(1936年1月2日~2011年11月21日・75歳没)が亡くなられてはや10年です。本書『談志のはなし』(2021年10月18日刊)は、没後10年の企画でもあり、<立川談志>の15番目の弟子として、16年の間前座であった<立川キウイ>の二つ目昇進までの出来事を師匠愛...