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投稿日 2021-11-21 11:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
赤穂浪士の討ち入り関連の書籍は多くあろうかと思いますが、2021年4月15日に文庫本として発行されています『あの日、松の廊下で』です。 討ち入りを主体にするのではなく、その史実の裏側の人間模様を描いた番外編として<竹田真砂子>の『白春』や<葉室麟>の『花や散るらん』がありましたが、本書<白蔵盈太>の...
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投稿日 2021-11-16 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
早いもので落語家<立川談志>さん(1936年1月2日~2011年11月21日・75歳没)が亡くなられてはや10年です。 本書『談志のはなし』(2021年10月18日刊)は、没後10年の企画でもあり、<立川談志>の15番目の弟子として、16年の間前座であった<立川キウイ>の二つ目昇進までの出来事を師匠...
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投稿日 2021-11-12 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<山田詠美>の本書『つみびと』は、 2010年7月 に発生した 大阪市 西区 の マンション で2児(3歳女児と1歳9ヶ月男児)が母親の 育児放棄 によって 餓死 した「大阪2児餓死事件」をもとにして描かれ、『日本経済新聞』(夕刊)に2018年3月26日~12月25日に掲載され、2019年5月単行本...
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投稿日 2021-11-12 16:04
加藤雄一のブログ
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加藤 雄一
読んでは忘れ読んでは忘れ。 たいした量も読んではおらず、どれか一冊を深く語れるほどの知識も持ち合わせてはいませんが、このおかげで人生が変わったと思っている、石川善樹さんの 『問い続ける力』 今何を考えていますか? どうやって考えますか?? 考えるって、どういうことですか???? そんなこと、考えたこ...
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投稿日 2021-11-09 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<燃え殻>原作のベストセラー小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』(2017年6月30日・新潮社刊)を<高田亮>が脚本を手がけ、<森義仁>が監督デビュー作品として兵庫県神戸市出身の<森山未來>(37)を主演に据えた、『ボクたちはみんな大人になれなかった』が11月5日よりNetflix配信開始と劇...
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投稿日 2021-10-29 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今回の『不審者』は読み切るのに苦労しました。著者が<伊岡瞬>でなければ、途中で読むのを放棄したかもしれません。 フリーで小説の校正・校閲をしている妻「折尾里佳子」と食品会社に勤める夫「秀嗣」と6歳の息子「洸太」、認知症が出始めた姑「治子」の4人の家庭の描写が続き、いつか大きな事件が起こるだろうと思い...
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投稿日 2021-10-21 21:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
「鉄人ノンフィクション編集部編の『映画になった恐怖の実話』は、実録映画の題材になった事件、事故、スキャンダルの詳細を取り上げています。劇中では描かれなかった顛末の詳細、本当の動機。事件関係者の知られざるその後などが紹介されています。 54作品の映画になった事件が取り上げられています。 <マーティン・...
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投稿日 2021-10-15 21:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者<松島智左>は、『女副署長』で気にいり、その続編の『女副署長 緊急配備』で目の離せない作家リストに入りました。本書『開署準備室 巡査長・野路明良』は、文庫本としての書下ろし作品で2021年9月20日に刊行されています。 主人公の巡査長「野路明良」は、姫野署開署に向け警察署内の最終確認を行なう臨...
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投稿日 2021-10-13 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
初めて手にしました<竹田真砂子>の作品『白春』でしたが、面白く心に響く感動をもって読み終えました。 本作『白春』は、赤穂浪士討ち入り300年に当たる2002年12月に単行本が刊行され、第9回(2003年)中山義秀文学賞を受賞、2021年9月25日に文庫本として発行されています。 赤穂浪士の討ち入りを...
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投稿日 2021-10-10 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
7月21日より本日10月10日まで、東京・湯島の「国立近現代建築資料館」にて、『特別展「丹下健三1938-1970」戦前からオリンピック。万博まで』が開催されていました。 2度の東京五輪の会場となった国立代々木競技場を中心として、前川国男建築設計事務所時代、会場マスタープランを担当した日本万国博覧会...