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"#詩"の検索結果
  • 忘れないで

    小さな風をおこし君は走りぬけてゆくその無邪気な微笑みとまっすぐな瞳を忘れないで自由な翼が折れて飛べなくなっても君の澄んだ想像力さえあれば目的地にたどり着くからだいじょうぶ君は素晴らしい微笑みの持ち主だから君はやさしいこころの持ち主だからどうかその瞳の輝きを忘れないで...
  • 悲しきゴジラ

    我々の豊かな暮らしへ原子の力は明るく応えてくれた目に見えないその存在に愛着がわく具現物が欲しかっただがお前の力は我々を脅かす存在になったゴジラよ今まで我々の味方だったはずなぜ共存を拒むのだなぜ暴れるのだ破壊し続けながら進化を遂げるその生き方は悲しみへと進む産物であった愛情なく生まれた怒りそして今被害...
  • 詩千屋

    さあ さあいらっしゃいいらっしゃい今日はとびっきりの詩が入ってるよそこのお嬢さん湿気た面していたらイケメンも振り向かないよ北海道から入荷したこの『恋の成就記念日』を読んでみな新しい恋が始まるよ読まなきゃ損、損さあ さあ読みねえ 読みねえここの詩はみんな金なんて要らねえよほら持ってけ泥棒そうかいありがとうようれしいねえ毎度ありいらっしゃいいらっしゃい叙情詩に叙景詩に叙事詩新鮮な擬人法の散文詩もあるよそこのお兄さん難しい面していたら旬を味わえねえよこの『蜘蛛の糸のハンモックの上の初冬』を読んでみなとびっきりワイルドに魂を焦がせるよ読まなきゃ損、損さあ さあ読みねえ 読みねえそうかいありがとうよお客...
  • 階段をおりれば

    タタン タン タンピアノの黒盤を飛ぶようにだってあなたの笑い声が教室に響きしあわせがひろがってあなたはわたしの名前を呼んで英語の教科書を見せこれっなんて読むのってただそれだけなのにそれだけでない思い胸が痛くなっていつも夢に向かっているあなたたいそうな夢もないわたしだからかもしれないけど伝えることもできないアイラブユーを夢みてしもうのかも放課後夢みる階段ではずみ恋のメロディを口ずさむわたし明日もまたあなたに逢える今はそれだけで...
  • ティミッドワーカー

    前に進むムーンウォークぎこちない朝の始まりいつものコンビニストアいつものお兄さん おにぎりは別にしますか ああ すぐに食べるから手にしたおにぎりでズボンのポケットをふらませる私一向に芝居が上達しないふたりの会話階段かエスカレーターか優柔不断なティミッドワーカー結局 エスカレーターだ下腹に手をやりまだこれなら・・・おにぎりを頬張り根拠のない大丈夫保険に入るひじ鉄が私の背中にゴリゴリくるメガネを曇らせ車内で小競り合い私はそいつの頭を叩いてるイメージで飽和状態寸前でも 私のチンケな良心がしつこく囁く ここは我慢しろ ここは我慢だ お前には家族がいるんだろ 我慢だまあ ケンカする度胸もないけど あの ...
  • 見えないプラスチック食

    どうやら水素が二重結合された炭素にトランス状態で付いているとヤバい、らしいよパクパク僕ら日本人はいつの間にか腐らない食物を摂取して便利さ手軽さ安さの副作用がジリジリと現れ出しているんじゃんなんて言われているよ僕は専門家じゃないから正確なことはわからないけどなんだかヤバい、らしいよ一度疑ってみてもいい...
  • 愛とは

    愛を知らぬ者の愛という言葉は空気に触れた瞬間嘘という言葉に変わる父の口から愛という言葉を一度だけ聞いたことがある 母親は俺を産んで すぐに逝ってしまった おっぱいを欲しがる 赤ん坊を残して どれだけ無念だったか 「どうかこの子が 幸せになりますように」 そう願ったことだろう それが俺の信じている愛だ 父の口から吐きだされた愛の言葉私の中にあっただろう愛のカタチはいとも容易く崩れ堕ちた二十歳の私はまだ愛を知らぬ者だった戦争を体験している父親世代愛なんて言葉は小っ恥ずかしいから吐き出さないのだと思っていたそれは違っていた愛とは別格の言葉愛は心のずっと深いところに途轍もない優しさで燃えている容易く吐...
  • 桜色の恋文

    2030年4月国から一通の恋文まさか老体の私にこれが来るとは子どもの頃叔父の洗脳されていた話を思い出す命を捧げることに疑問など持たなかったという自分も国のためにバンザイと突っ込んでゆくそんな歴史を繰り返す時が来た何てことだ今まで社会のために骨身を削りヨタヨタになるまで働き家族の幸せを信じて闘ってきた...
  • 天空の図書館

    僕は天空の図書館にいる人の上、車の上、ビルディングの上誰にも届かぬ遠いところで真っ白なページの雲を読んでいるそよそよと感じてくる柔風程よいほどの光のシャワー僕のエッセイに希望を与えてくれる誰もいないのに寂しくない気持ち読書の時間は静かに優しく見知らぬ鳥がめくったページに現れる僕と同じ高さで飛んでいて...
  • さらりさらさら

    さらりさらさらさらり風さらなる旅路にさらりと吹いて僕はさらりさらりと進みたいさらりさらさらさらりさらさらりさらさらさあらさら立ち止まる気はさらさらないよさるものは追わないようにさらりさらさらとさようならさらりさらさらさらりさらさらりさらさらさあらさらさらさらさらさらり風次の街へさらにさらさら吹いてさらりさらさらさようならさらりさらさらまた会う日までさらりさらさらさようなら ...
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