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投稿日 2016-10-02 22:06
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
青く 海から 空へと繋がり 僕にも青が反射する 誰もいない砂浜を歩いていた それは僕の中にいる誰かを探しているようで 生きていることさえ怪しいほどに僕は青く染まりながら海と空の間を行く...
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投稿日 2016-10-02 11:04
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
君の面影 路傍の花と重ねてしまう その花に手を添えようとして 僕は躓く 君は笑う 夜に隠れてしまう君は 笑い声だけを残し 僕の抜け殻を揺さぶる 拙い I love you. 返事のない Me too. それでも君は 咲き消せない 僕の花...
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投稿日 2016-10-02 11:01
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
涙に濡れた紙ひこうきを なるべく遠くに飛ばしましょう 力を抜いて どこまでも どこまでも そんな気持ちで そっと そしたら ひとびとは浮き沈む 紙ひこうきを見て がんばれ がんばれ だいじょうぶだよ みんなが見守っているよ と 声をかけてくれます 街をひと回りした紙ひこうきは やがて やさしさを持ち...
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投稿日 2016-10-02 10:46
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
最近なんだか疲れすぎて…… 夜中に眠れず近所を歩き出せば、 やはりおなじみの公園へたどり着くことになってしまう。 ほかに行くところはないのか。 いや、それすら考えることも面倒になり、 自分の中にある鬱蒼とした つまらない俺をコンビニのゴミ箱に捨て公園へ向かう。 「なんか、嫌な感じがするもの、入ってい...
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投稿日 2016-10-02 10:42
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
弾めばどこへ行ってしまうのか 予想もつかぬボールのように 番狂わせの邁進 弱小と言われたチーム ブレイブ・ブロッサムが吠えた ワールドカップ 下馬評では必敗と予想されたジャパンチーム だが積み重ねられた世界一の練習量 と 悔しさと夢を追う強さはすべてを覆した その強さは 並大抵の努力から生まれたもの...
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投稿日 2016-10-02 10:40
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
だから おばあちゃん子はダメなのよ 小学校の先生はとても残酷に 私を暗いところに追いやった クラスメイトも私を避けはじめ 悔し涙で家に帰れば 我慢しなさい と 仕事に疲れた母が言う 祖母は そんな理不尽な と 学校へ向かおうとする それを止める母 父の存在を知らぬ私 自分の感情を抑え込もうとする毎日...
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投稿日 2016-10-02 00:40
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
疲れた 辛い 綴ってみれば 遠ざかるどころか近づいて 光がこんなにも わざとらしく感じては 曇ってしまうばかり 倒れそうな風の中で 僕は僕を忘れたくて仕方ない でも なくなってしまえと思えば思うほど 輪郭は深く掘られていく 僕というカタチから 逃げようとすればするほど 追いかけて来る 逃げようとすれ...
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投稿日 2016-10-01 21:20
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
iPadで絵を。。。
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投稿日 2016-10-01 19:30
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
自分が思っているほど ひとは僕のことは思っていない みんな自分のことで忙しいから そして 僕は君のことばかり考えている 僕にとって 都合のよい君 都合のわるい君 けっきょく想像の君に胸がチクチク それなら話しかけてみよう 嫌われたっていいじゃないか それが君の感じる僕なのだから 僕にとって君は自由で...
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投稿日 2016-10-01 15:27
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
一歩一歩を味わいながら 進んで行こう言葉の旅 三千ページ先まで道は続く 前回に一周した時は若かった 第五版時代 つめかけのない辞典 睡眠を促す言葉にパンっと 辞典が息を吐き出し閉じる 目が覚めれば どこを旅していたのか 歩いてきただろう道を ペラペラとめくり現在地を探る 旅は不便がつきものだった 先...