English日本語

Blogllet - 外出先からの投稿がこれまでになく簡単になる無料のモバイルアプリです。今すぐお試しください!

Download on the App Store®

ハッシュタグ検索

"#詩"の検索結果
  • 自己偏愛

    強いネガティヴ思考この世界では価値のないマイナスへの道のり成功への方向に進んでいても失敗する自分を見ようとするこの心虜はいったいコツコツ積み上げた努力最後の最後で壊してしまう行為目の前にある崩れた残骸を見て落ち込むくせに何度ㅤ繰り返してきたのだろう哀れな自分をふと愛してしまう麗しげを枯らせながら私の中にいる怪物が今も私の形成に加担する 人間はあらゆる厄介と共存する私の場合ㅤ落ちて行く魅惑に誘われ負のスパイラルを滑りながら この道を生きてしまう...
  • 孤独の糧

    誰にでもひとりになった時流れてくる音楽があるそれは楽しい曲ではなく悲しげだったりするでもそこは自分に近づける場所身知らずの風に揺れながら生まれて来た温かさと死ぬ冷たさを感じているような響いてくる自分に自分が噎せながら憧憬に潜り込んでゆく家族や友のいない世界やはりポカリと穴が空いてるそこを塞ごうとする...
  • 青に白く

    駅前ではフェスティバルいつぞやテレビで観たグループ重なるハーモニーが空へ馴染んでゆくこんなに溶け込む声やはりプロの力は加減を知っている刺激しつつ我々を雲にしてぷかぷかと奏でる空に浮かせるさて 自分はどうだろうか出しゃばり過ぎてはいないだろうか計算し過ぎてはないだろうか考え過ぎてはいないだろうか汚れなき原稿用紙に自分をどれだけ馴染み加減しながら夢を描いているだろうか読者を浮かす詩作の術をもちやわらかに綺麗に澄んでいる空を創りたいものだきっと言葉を綴る楽しみがその技を教えてくれるのだろう青に白く溶け込むハーモニーを聴きながら自分も歌えるような気がして...
  • 何モノ

    空気が捻れると私の耳はそちらへゆく図書館の床には氷が張られた緊張がある青年が受付で挨拶をするここっこっこんにちはきょきょ今日は本を読みにままっまっ参りましたよろしくおおっ願いします兵隊さんのように背すじを伸ばし坊主頭を深々と下げる身体の向きを変えもうひとりいた受付の方に同じように挨拶するここっこっこ...
  • 遠隔家族の幸せ

    窓の向こうは真っ暗遠くに幾つかの星が輝いて僕はカプセル型をした飛行船の中にいるベルトでカラダを固定し両手にはパソコンのマウスを握ってこの操作の向こう側にある世界で生活しているモニターの中には家族昔の人間のようにカラダを使い生活するお父さんお母さん兄さん妹がいるみんな 飛行船に乗って宇宙のどこかにいてそれぞれの頭脳が彷徨っているけどコミュケーションはバーチャルリアリティな文化のもと家族は繋がっていから孤独を感じたことはない昔はカラダ全体を使って生活したらしいけど身体のほとんどは退化し脳と指だけが進化を遂げた。僕のカラダに胴体や足があるのはどうやら昔のなごりらしいモニターの中父さんはいつも自分の部...
  • 君のために僕へ

    いつの間にか君のためにと書いていた詩だけど大切なことを忘れていました救われているのは僕でだいじにしたい君を思いながら自分を応援していました感謝しています詩を書いていられることに君に...
  • 守破離の離(しゅはりのり)

    何のために詩を書いているなんてそんな壁にも詩を書いてしまえば良い安定は求めないように自分の世界を終わらせないよう冒険を忘れず閃きの絶やすことなくひとは完璧を求めようとするかもしれないが矛盾した言葉の中にこそ真実があったりする隙のない詩など一瞬の爽快感しかない言葉の咀嚼を繰り返すことが出来るような詩は...
  • わたしは49歳

    わたしは想像し過ぎたのかもしれません膨らめば楽しい世界を描けて楽しませることが出来ると思い一生懸命になればなるほど手に届く景色が見えなくなりました10代の頃に読んだ『ぼくは12歳』紙飛行機の表紙を再びめくってみると忘れていた純粋の原点がありましたいつからだろう読んでもらうために詩を書き始めたのは読者あっての詩ですから進む方向を間違ったというわけではありませんだけど気が付いたのですわたしの深いところにあるわたしらしいこころそこへと集中を向けなければ行けないのにサービス精神が邪魔していたことを私は思い出したのです表現は外へと広がるのではなく見逃しそうなちいさな場所に佇みきちんと目を開いて見ようとす...
  • 枯れるほど生きて

    もうㅤいいでしょうそんな声が聞こえると紅く染まった葉が落ちてきました尽くした生は美しく輝いて風に身をまかせて流れて行きます僕たちも夕日に紅く染まり流れて行くのですがやはり違うのです染められても自ら染まってはいない枯れるほど生きていないということです枯れなくてはいけないのです紅い輝きが喜びを与えるまでは言ってはいけないのですもうㅤいいでしょう なんて...
  • Backspace

    僕が僕でいっぱいになり窮屈で苦しいのです僕から僕を抜くことはとうてい無理なことでしょうか早くしないと僕に僕がいっぱいで破裂しそうなので焦っていますぎゅうぎゅう詰めで僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕こんな感じです僕に僕が消せる...
  1. 126
  2. 127
  3. 128
  4. 129
  5. 130
  6. 131
  7. 132
  8. 133
  9. 134
  10. 135

ページ 131/319