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投稿日 2017-02-26 16:22
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
十八歳になり高校を卒業して就職。それまでは実家でとくに不自由なく過してきた。ただ、一人暮らしをするようになり、あの家庭にあれがあったら僕の人生は変わっていたのではないかと思うように。 父はなぜだろう、ニンニクが嫌いだった。なので、うちの家庭では必然的に餃子やパスタ、ラーメンにもニンニクが入らないので...
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投稿日 2017-02-25 21:49
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
[4444] おっと、Suicaの残金表示が4444円だ 4が四つ こりゃ縁起が良い 4は「死」に掛けて縁起が悪いって? いやいや、そんなことはない べつに死ぬことが縁起が良いなんて言わない 武家茶道の世界では 4は「余」と書き、小判がザック、ザック、余裕、余裕 って感じになってんだよな 良い数字だ...
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投稿日 2017-02-25 10:36
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
洋々たる朝 埃さえ輝きを得て 今日一日の目次は舞い 一つ目の作品 嬉しき朝を歌いだす 空の風が鳴いている 奏でる言葉を探り 会話をする休日には 自由を歓迎する爽快があり 寝床から飛び発とう 昨夜の曇天な心もちから 生き返ったように 希望の晴天が白の文字となり 青に気を遣いながら 自分らしい詩を綴り始...
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投稿日 2017-02-25 00:53
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
疲れ果て もういいかな俺 正直に脱力する 立ち上げれないくらいに 沈んでゆく程よい痛みの中 今週の限界に軋む身体 張り詰めた神経は 細く鈍くなり逃げ場所を探る 床を染み込む緩い魂 ザルの目を通るように 容易く何処かへ染み込んでゆく もしかしたら さよならこの世界での俺 やり遂げていないけど もういい...
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投稿日 2017-02-24 10:39
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
知らねえなっ 俺がどんだけ腹黒いか 日々を吐き出したら吐露吐露的な 黒いモノがどんどん 溜まっていること まあ、俺がどんだけ腹黒いか って、話だ 因みにその黒いモノ って、書痴の未熟な 文字の集合体って、ところかな えっ、何を言っているか、だって そりゃ、成長の出汁が 俺を腹黒くしている って、こと...
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投稿日 2017-02-24 10:18
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
中等学校生徒諸君 諸君はこの颯爽たる 諸君の未来圏から吹いて来る 透明な清潔な風を感じないのか それは一つの送られた光線であり 決せられた南の風である 諸君はこの時代に強ひられ率いられて 奴隷のやうに忍従することを欲するか 今日の歴史や地史の資料からのみ論ずるならば われらの祖先乃至はわれらに至るま...
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投稿日 2017-02-24 10:07
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
風は強し 身体を揺らしながら帰宅 もう誰もいないリビングの テーブルにiPadを置く 鍋の蓋を開けると 昨夜に仕込んであったカレーが すでに底が見えそうだ ココナッツミルクをたくさん入れ やさしい味になっていた 好評でなにより こんなことで炊事父さんは嬉しい 私はカレーライスと 昨夜のおでんを突っつ...
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投稿日 2017-02-23 09:35
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
二月のどんより空 朝のゴミ出しに風がご挨拶 まだまだ寒いでしょ と、冬の口からはき出され 天気予報では 今日は二十度まで気温が上がるとか 雲の切れ間さえわからない空 ほんとうだろうか 疑いの朝を晴らしてくれ 寒さに気負うことも忘れるから あれれ また布団の中に入って どんより空を思い出しては グレイ...
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投稿日 2017-02-23 00:31
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
初の詩人会へ。 初めて詩人たちに会う。 そして、初めて人前で自作の詩を朗読。 まあ、読めた。 たぶん詩の内容は伝わったと思う。 会が終わり、トイレへ。 便器の隣りに貫禄ある詩人。 「良かったよ、詩」 初めて口頭で詩を褒められた。 「出だしの2030年、っていうのがいい。 みんな過去ばかり詩にする。 ...
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投稿日 2017-02-22 10:16
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
伝えたいことを 伝えるようとする 靄がかかっていても 詩表現の景色ごと 覗くことができればよい 詩は自由に表現してこそ 文藝の世界だとは思うが 最近、妙に引っかかる クイズのような詩が 俺に拒絶を膨らませては 溜息をつかせている...