疲れ果て もういいかな俺 正直に脱力する 立ち上げれないくらいに 沈んでゆく程よい痛みの中 今週の限界に軋む身体 張り詰めた神経は 細く鈍くなり逃げ場所を探る 床を染み込む緩い魂 ザルの目を通るように 容易く何処かへ染み込んでゆく もしかしたら さよならこの世界での俺 やり遂げていないけど もういいかな俺 冬の筈なのに 夏のように蝉の声が聞こえ 儚いアルペジオは音を沈めてゆき 俺 もういいかな 俺 もういいかな 俺……