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投稿日 2017-02-08 21:28
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
さて、どうしたものか 私が考えてもどうしようもないこと しかし、もやもやは解消したい なかったことのように 無理に心を誤魔化そうか いや、そんなことは出来ない だから、今日できることはすべてやった 悔いがないように対処したつもり もういいじゃないか 黒を黒って言ったのだから それに私だけが気になって...
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投稿日 2017-02-07 22:16
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ててらてらてら ててらてら てらてらててら ててらてら てららてらてら てららてら てらてらてらら てららてら らてらてらてて らてらてて らててらてらて らてらてて らてらてららて らてららて ららてらてらて らてららて ててらてらてら ててらてら (リズムをつけて音読してみると面白いですよっ。。...
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投稿日 2017-02-07 19:22
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
時間をかけて書く詩なんて 違和感パンパンの風船だ 破れた瞬間を考えると 気分が悪くなってしまう 自分のカタチを 詩にする訳なのだから 心を精一杯に泳がすこと そこに納得する育みと あとはすらすらと書ける 時間さえあればよい 詩はなるべく自然寄りで 自分を育てることなのだから そこに時間を費やす する...
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投稿日 2017-02-07 06:41
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
高台のホームに立つ 電車は私の時間を裏切り 冷え込む身体 愚痴を呟く熱では温まる訳がなく 遠い四角を見ようとする 二月に入り風が 存在を強調しながら吹いてくる やっと電車の姿が見えると 俺はちっとも寒くない そんな顔をして ほっとしているのは 誰とコミュニケーションを しているのだろうか たいして強...
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投稿日 2017-02-06 23:14
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
止め去りし時のひと 波打つ影を押し流し 平らを願う沖のひと 儚きは美しの浅葱色 燃ゆることなく 天性を纏い揺れる網目 寄せては返す光と影 調節する原始の心 膨らみ萎む気泡の夢 宿命の次にざらつく 滑り込む砂利の音 正直な脈に偽る潮の声 生き絶えし時のひと 重なる美徳の潤い 止め去りし時のひと...
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投稿日 2017-02-05 23:30
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
笑っちまったテレビにも飽きて 空しさがカラリンと鳴れば ガソリンを2リッター入れて 近場を二輪でぶっ飛ばすのさ 生き場所もありゃしない 暇つぶしだけのくだらない夜 街を忘れた道がのほほんと続く みんな何処へ行ってしまったんだ あれだけ馬鹿をやっていたのに もう俺だけになっちまったよ シラけた風がくす...
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投稿日 2017-02-05 22:09
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
君の心はこんなに 冷たくて切なくて哀しくて 時の風にも吹かれぬまま 降り積もるチェロの音だけが そこにいることを示す ビルの谷間に響く 道化師の揺らめく弦 涙の化粧は 嘘をつくのが上手で 立ち止まるひとびとに 視線は合わせず ずっと遠くを見る瞳 過去を膨らます趣向 未来というおとぎ話を消し 白い花を...
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投稿日 2017-02-05 16:38
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
縦をなぞる雨 風なき空の下では 水たまりにぽつんぽつん 純粋の音を響かせながら お茶目に踊っています 波紋は続き 時計より楽しく時を刻みます いつか君が 両手をひろげていた バレエのレヴェランスを 想い出していました さよならの挨拶だったのですね 君は最後まで微笑んで 雨の中 すっと手を差し出すと ...
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投稿日 2017-02-05 16:12
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
バン バンバン 迂闊に咲いた花なら 笑えばいいだろ バン バンバン 負け犬の花びらなら よだれのかわりに 血を流すだけさ バン バンバン へっへっ バンバン エゲツなく絡まった花なら 笑えばいいだろ バン バンバン 孤独を愛せる本物の花 砕け散る 粉々がお似合いなのさ バン バンバン へっへっ バン...
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投稿日 2017-02-05 15:59
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
定年して嘱託で仕事を続け 健康であれば保障がイマイチでも 収入源は枯渇はしないだろう それも仕事があればの話だ 危うい未来はもう現実になって 日本はヤバイと呑気に言ってはいられない 自分の身を考えると 身体の麻痺が年々酷くなる そして死ぬまで頑張ろう 捨て身な感じになって 俺の腕が足が動けなくなり ...