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投稿日 2017-02-05 15:37
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
進めと言われ 止まりたくなる心情 俺はずっと批判的精神 うまく生きれないのは本望 それが全てであるように納得すれば 後悔しているんだろ って、すぐ奴らが反応する 一体何なんだ ゴミを漁るカラスがカーカーと 鳴いているだけみたいな眼で ひとを見ないでくれよ はいはい、と流れて行くのは 俺にとってはクソ...
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投稿日 2017-02-05 13:15
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
私の気分に合わせているのか 私がそんな気分にされているのか 飛び出そうとすれば抑えられそうな 雲の切れ目も見えない浸透した空 今日も島崎藤村の本を取り出し 開かずに詩をしたため出す 窓からは流れるひと 液晶画面からは郷土ニュース 一瞬にして音のない世界が広がる 感化されやすい詩の世界 雰囲気に色を染...
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投稿日 2017-02-04 21:59
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
俺はどうやらバスに乗って 何処かへ行こうとしている 乗客は顔のない連中ばかり でも子どもの頃のように 怖くなったりはしない 得体の知れない怖さも薄まり 自分の存在ほど怖くない 歳を重ねると良いこともある 開き直りの哲学だ 狭いシート 外の景色は暗闇 面白くもなんともない 俺の構成力が乏しいのか それ...
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投稿日 2017-02-04 20:51
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ラーメンは時間との闘い 家庭で食べる自体が 邪道かもしれない でも今晩はラーメンと餃子だ お湯を沸かし生麺を入れる 具は先に炒めて準備万全 汁ももちろん出汁から作って フライパンに餃子を入れ 水をさし蓋をする ラーメンの器にニンニクを少々 つゆを入れたところで 「ラーメンだぞ、早く集まれ」 と声をか...
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投稿日 2017-02-04 09:58
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
寒空の下 僕らの夢は凹んじゃいない どんなに冷たくとも あきらめない思いは冬を越え 春に咲かせる希望の種 その時を待っている 寒空の下 僕らの夢は凹んじゃいない 忍び忍び膨らます想像 孤独を肥やしに 厳しさからの喜び 今の時を楽しんでいる 寒空の下 僕らの夢は凹んじゃいない 濃縮された可能性 誰もが...
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投稿日 2017-02-03 07:35
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
輝きたい時があるのさ 年中じゃないけど ここにいるぜ そんな勢いで飛び出し ロックンロールがないと 張り合いがでねえ そんな自分を思い出し やってやろうじゃないか とやかく言う奴なんて 気になんかしていられない 笑われたら笑い返し 自分を駄目にしないぜ さあ、行こうじゃないか 晴れ舞台が待っているの...
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投稿日 2017-02-01 22:39
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
玉ねぎ、人参を切る 胡麻油で炒めてみた 入れすぎたのか 部屋中に胡麻油の匂いが 牛肉が白くなり 砂糖、酒、醤油、みりん 味がよくわからない 砂糖と醤油を足す お湯を入れ ジャガイモを入れ強火、蓋 でも怖い 焦げないだろうか 気になって蓋を開け 混ぜてみる やはり僕には度胸がない 味を何度も確認したり...
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投稿日 2017-02-01 06:51
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
壁を見るガイコツ 透けた目で青を感じている 君はモノと人間の 少し人間よりにいて 喋り出しても不思議はない その模る冷たさに移入し 僕はもしかすると 言葉を待っているのかも 不思議を取っ払い 世界が変わる時には 口をポカンと開けるだろう 感動の真逆を旅するまえに 君は僕に 何を話してくれるのだろう ...
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投稿日 2017-01-31 22:40
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
火曜日は不思議 月曜日より気持ちがどんよりして 詩を書かない頻度が高い 自分が書かないのなら 掲示板に投稿されている 誰かの詩を読もう そう思って覗いても 新しい作品はなかったりする 今日は火曜日ということで もう詩という気分でなかったが 敢えてそこに仕掛けたくなるのは 私の性分なのだろうか 一丁や...
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投稿日 2017-01-30 17:31
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
どんなきれいな言葉を連ねても 澱んでしまうのは きれいな詩を書こう なんて思ってしまうから そこにひとはもう飽き飽きしている 君の千作品を読んでも 同じ詩にしか思えないのは 頑張って詩を書いているからさ 頑張らない努力を知らないから そうなってしまうんだよ 君はどこかで自分の詩に酔いしれて 恥ずかし...