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投稿日 2020-08-01 12:18
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※関東地方が梅雨明けしたとの報道があった。全国各地で豪雨災害にあわれた方々に改めてお見舞い申し上げます。復旧にご苦労されておられましょう、が御身ご自愛の上での対処を希します。※ ※ ※ ※ ※ ※ ※《面白い葉“花筏”❖2020/07/19泉の森❖》ハナイカダ(花筏);里山・丘陵の湿り気のある森に見れる木。幹は密集し、上部で多く枝分かれる。低木で高さ3m位になる。樹皮は緑色でなめらか円形や縦長の皮目がまばらにある。葉は互生、葉身は先が尾状に尖り縁には鋸歯があり表面は光沢をもつ。雌雄別株。直径約5㎜位の淡緑色...
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投稿日 2020-07-31 17:52
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zakkah
《孤高な“山百合”❖2020/07/19❖》ヤマユリ(山百合) ;ヤマユリは,日本の百合の中で女王的存在で花の大きさも一番。葉は披針形、互い違いに生える。茎先に香りのよい漏斗状の花をつける。花は普通、数個付く。香りが強く、花の直径は20~26㎝と大きい。花弁は白く6枚、赤紫色の斑点があり中央に黄色い帯状の線が見られる。花弁の先端が、反り返るように横向きに咲く姿、迫力満点。花の後にできる実はさく果(熟すと下部が裂け、種子が散布される果実)。自生地によって、箱根百合(ハコネユリ)、吉野百合(ヨシノユリ)、叡山百合(エイザンユリ)、鳳来寺百合(ホウライジユリ)などと呼ばれている。神奈川県では、「県...
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投稿日 2020-07-30 12:43
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《無事だった“摩耶蘭”❖2020/07/19❖》マヤラン(摩耶蘭);摩耶蘭は、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている花なのだが。。。!我が家近くの里山(泉の森)では、しっかりと根付いている。泉の森のマヤランは、茎数が年々増えている。楽しい限りだ。が、近くに見えたギンリョウソウが消えてしまったのは、ざんねん。胞子によって繁殖する腐生植物。植物の生育環境は、微妙かつ繊細だ。地下茎で地面に潜っており花の時期だけ地上に花茎を伸し花を咲かせる。表土環境の保全だ。腐生植物の生育場所は、表土を踏み固めてはいけない。故に生育地は、他人には、あまり知らせないでいる。身勝手とは思うが。。。!そんな場所が、工事で...
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投稿日 2020-07-23 22:25
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《“諸行無常”を想う“沙羅の木 ”❖2020/07/15❖》線状降水帯、新型コロナウイルス感染問題で自宅待機が続く。機材の手入れ、写真整理でもしようと古い画像を観た。梅雨の頃に魅せる紫陽花だが、鎌倉の紫陽花を久しく拝していない。花を愛でる前に人混みに阻まれる。それ故に伊豆半島に足が向くのだ。ゆっくりと花と対峙できるから。神奈川の萼紫陽花自生地も人で一杯!!部屋で以前の画像(花)を見ていて思い出したことがある。* * *昔、鎌倉安養院のご住職に日本で言う沙羅双樹の木は偽物、と教わった。印度で伝わっている沙羅双樹(サラソウジュ)は、沙羅の木というのだと。沙...
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投稿日 2020-07-20 12:33
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《“あぢさゐ鑑賞・姫紫陽花考❖2016/06/13~21❖》コロナ・豪雨、今年は二重苦の梅雨期である(早く解消してほしい)。紫陽花探訪、通う伊豆半島”ジオパーク“そのものって感じた。伊豆から戻って“おたくさ”を再認識。日本固有種の紫陽花と。改めて『シーボルトのOtakusa』の歴史を想うのである。ライデン腊葉館(さくようかん)のシーボルト標本が一箇所に纏った由。以前は、シーボルトの標本を総て見るのは、かなりの時間を要した。それが一箇所でみれるように成ったらしい、訪ねてみたく思う。半世紀も前の頃、手毬紫陽花=西洋紫陽花と言われていた(僕の記憶)。梅雨になると僕を連れ両親は北鎌倉の「明月院」に必ず...
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投稿日 2020-07-15 21:20
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《“ 梅雨期”に見せた顔“ガモレピス ”❖2020/07/14❖》線状降水帯が猛威を振るっていたが、峠を越したようだ。その一方、コロナ問題が再度、頭を持ち上げるなんて!!予防・対策は、行政者の尽力に期待する所だが・・・!?!真摯に思うは、国民・個々人、一人一人の判断対処が肝要。而して、各地の首長さんの力量が問われる、と思うのだ。新型コロナ対策、治水対策を官民一体になり対処すべき時。一個人としていかなる生活をなすべきか??悩む。植物と対峙してる爺には、家にいることが結構・・・苦痛だ。 * * *殺風景な地面に蔓性植物が勢力を広げている。そんな中に黄色い花が...
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投稿日 2020-07-12 19:20
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《“あぢさゐ鑑賞・おたくさ”(5)❖2020/06/21❖》線状降水帯が猛威を振るっている、皆さん迅速に対処しよう。コロナ問題解決も重要だが、もっと重くあるのが豪雨対策でしょ。予防準備・対処、新型コロナは対策が進んでいるが、豪雨は??治水対策を真摯に再検討すべきだ。“自然任せ”ではなくてだ。毎年、紫陽花探訪で楽しんでいる。が、その時期は、水害も多い。先日、通った伊豆の県道、丹沢辺りの林道を走っている様だった。植物を追いかけ、自然をも大切に、と接してきたが。。。!?!“涵養保安林”とか“植林された杉林”とか・・・話題に上ることは無い。21世紀に入ってから殊更、自然環境を深刻に憂慮してきた。大災...
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投稿日 2020-07-06 10:37
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《“あぢさゐ鑑賞・伊豆半島”(3+1⇔3日目)❖2020/06/11❖》* * * * *梅雨前線が暴れ狂っている。各地の皆さんお見舞い申し上げます。コロナ問題、豪雨で、掲載するに憚るが、癒やし、と思い掲載します。* * * * *自生紫陽花探し、初日・二日目と惑惑の連続“自然任せ”って素晴らしい。紫陽花観察、伊豆半島で最も不可思議かつ楽しいのが城ヶ崎海岸周辺。だが天荒を予測して自生種を探すには足場の問題もある、とやめた。富戸(フト)三島神社から門脇つり橋、伊豆海洋公園を通り橋立つり橋まで。海岸線・岩場を完全散策...
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投稿日 2020-07-01 10:50
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《“あぢさゐ鑑賞・伊豆半島”(3⇔2日目)❖2020/06/10❖》自生紫陽花探しの旅、初日の一六号線は期待通り!!個性的な姿 “自然任せ” の紫陽花が楚々と咲き誇っていた。2日目は、青野川支流の加納地区から石廊崎へと直進することに。その山道は“走雲峡”と呼ばれているが、我々には“紫陽花路”と映る。花とゆっくり対話できる所。山中に入り車を止めて、観察し始めた。“走雲峡”は、近在の自生萼紫陽花を分植したと聞きていた。観察・撮影していると軽トラが止まり、ご婦人が声を掛けてくださった。他県ナンバー車・紫陽花撮影、そんな姿に関心を持たれたか!?!走雲峡の事を色々お教え頂く。興味深い事柄が次々と。。。...
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投稿日 2020-06-25 16:17
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zakkah
《“あぢさゐ鑑賞・伊豆半島”(2・初日後半)❖2020/06/09❖》日本固有の原種的紫陽花。野生!?! 自生種が見られる。野生・自生の定義は別として、自然に溶け込んで咲いている紫陽花。そんな静かな光景が、目の前で魅せてくれていた。。。!長いこと人の手が加わっていない“自然任せ”の紫陽花だ。我が地元、神奈川の紫陽花の多くは、人によって管理されている。其の中にあって、北鎌倉明月院の姫紫陽花群は異彩を放つ。半世紀以上も前に植栽されたものだが、今や自然に帰った感を持つ。同様に極楽寺坂、成就院の紫陽花も自然に根付いたものと思う。南伊豆の素朴な紫陽花を拝していて鎌倉を思うのである。国道135号線差田信...