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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪先日RPA(Robotic Process Automation)を体験する機会があった。RPAとはソフトウェアロボットによる業務自動化を略した言葉。RPAツールと呼ばれるソフトウェアを利用してパソコン上での繰り返し行う定型的な作業を自動実行してくれます。Windows11には標準搭載されていると聞いてびっくり!あらかじめ手順が決まっているものに限りマウスやキーボードを使った作業をミスなく自動で処理できるそう。人員を一人増やした感覚にもなることからRPAのことを「デジタルレイバー(仮想知的労働者)」と呼ぶことも。言語プログラミングを...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪お仕事をしていて成長の早い方は何が違うか観察してみた。そうそうあの方。後輩なんだけど。あの方は適切に自己評価ができている感じ。大きくもなく小さくもなく。等身大で淡々と。評価することに大きく一喜一憂しない感じ。そして、ご自分の感情に素直でいらっしゃる。嬉しい時は身体を使って表現するし悔しい時はそれを噛み締め次の戦略を練っている。逆になかなか成長を感じられない方は感情の起伏が激しく一つの感情や事柄にこだわってしまう。他の方にはない能力や経験を持っていてもマイナスな感情に焦点をあてて不遇な自分を作り上げてしまう。おっと、これは、以前の私!...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪10月24日(月)~「GCSコーチングワールドツアー2022」がスタート。GCSのコーチ陣がいろいろなテーマで毎日セッションを提供してくださる。キャリコンの勉強も大詰めだけど気分転換に申し込んだ。昨日はICF国際コーチング連盟が掲げるコアコンピテンシーから積極的傾聴(Listens Actively)を学ぶテーマに参加。定義の中に次の言葉がある。「クライアントが何を話し何を話していないかに集中している。」そのことを理解するためにセッションの間クライアントへの興味を失わず言葉にならない言葉にも耳を傾けていく。その状態をいつでもどこでも...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪経営陣に提案するけれどなかなか採用してくれなくて。今の仕事にはこの提案が重要なのに。どうしてわかってくれないんだろう。そんな思いで気持ちが沈む経験はないだろうか。実は経営陣と社員の視点はまったく違う。経営陣は組織全体だけでなくステークホルダーと言われる取引先だけでない金融機関や地域の方への対応も視野に入れて総合的に判断している。同業企業、異業種との交流の中で情報を幅広く収集して戦略を立て素早く決断できるようにアンテナを立てる。一方社員は目の前の仕事をいかに効率よく進められるかお客様の要望に応えるには何が必要か日々の業務に細やかな対応...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪昨日はキャリコン講習で長野市まで。朝6時に家を出て、片道2時間半のドライブ。高速を走る間、濃い霧が。見通しが悪くて慎重に運転。標高の高い山を持つ長野県。川や沢が多く春や秋はよく濃い霧が。霧は温かい空気や冷たい空気の影響で川や沢との温度差で発生するとか。五里霧中というけれどプロジェクトを進めているときどこに進んだらいいのかと霧の中に包まれるような気持ちになることがある。その時は自然の摂理に似ていて人と人との間や現実と理想などに温度差が生まれていることが多い。温度差の原因を分解して少しずつ霧を解消していく。その過程が楽しくて難しいプロジ...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪2014年、2015年と中国東北地方を旅したことを思い出す。満蒙開拓平和記念館のボランティアをはじめてすぐ。旧満州があった中国東北地方を訪ねる調査の旅に誘っていただいた。何しろ勉強が嫌いだったから基本的な世界史も日本史も頭に入っていなくて満蒙開拓のこともよくわからずに参加した。記念館の館長の寺沢秀文さんが事前学習や現地でのガイドも手厚くフォローしてくださって右も左もわからないままでもなんとか皆さんについていくことができた。満州国に渡った方の体験は直接何人かお聴きしていた。手記もいくつか読ませていただいていた。彼の地に降り立ったとき開...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪夜寝るときにはヘトヘトに疲れ朝起きるときには無理やり体を起こす社会人になってから気がつけば、そんな日々の繰り返しだった。気持ちよく眠りにつき気持ちよく目覚める。そのために行動を選べばいいとはしばらく気がつかなかった。夜は一日働いた身体にご褒美をあげるように朝は新しい未来へのワクワクで包まれるようにそんな毎日を私たちは作ることができる。仕事で成果をあげることに目を向けがちだけど癒される夜と期待に胸を膨らます朝そのルーチンが作ることができたら自然と仕事も人間関係も上手くいくようになってきた。4月から入社した新入社員も入社半年がたつ。どん...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪お仕事や生活の中で壁にぶつかった時もう他に選択肢はない仕方がないと自分に言い聞かせていることはないだろうか。実は選択肢がないという時点で自分から選択肢を探すことをやめているらしい。上司がだめと言ったらもうこの提案は通らない。部下に注意をしても聞く耳がないから育てようがない。同僚に仕事をお願いしても無視される。思うようにいかない壁にぶつかった時自分の中でどんな言葉が聞こえてきているだろう。会社のための提案だから上司は聞く耳を持つべきだ。せっかく部下のために注意したんだから素直に聞くべきだ。同僚とは協力して仕事を進めるべきだ。「べき」と...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪何か仕事で失敗をしたとき頭の中でどんな言葉が浮かんでいるだろうか。馬鹿だなぁ私。なんでもっと〇〇しておかなかったかなぁ。準備が悪いからいけない。やる気がなかったからダメなんだ。その言葉は自分から出た言葉だろうか?もしかしたら、それは「誰か」の言葉かもしれない。物心つく頃から誰かが私のためだと言ってかけた言葉かも。集団の中で適切な行動をとるようにかけられた言葉かも。成績をあげるために後押ししようとかけてくれた言葉かも。もしも自分が自分の教育担当者だったらどんな言葉をかけるだろう?馬鹿だなぁっていうだろうか。やる気がなかったからダメなん...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)から、人生をよりすばらしいものにするために必要な「リクエスト」までたどり着いた。ここまで参考にしていた書籍は「わかりあえない」を越える――目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション➡別ウインドウで開くリンクリクエストは強要にならないようにお願いをするものとか。相手が「お願い」ではなく「強要」として受け取った場合書籍の82ページにこんなやりとりが。わたし「脱いだコートはクローゼットに掛けてくれるかい?」息子「ぼくが生まれる前は誰を奴隷にし...