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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪~人事総務の窓156 ナレッジ...総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪ナレッジマネジメンの実践プロセスに必要な4つの場。・創発場・対話場・システム場・実践場4つ目の「実践場」とは。これまで一緒に「形式知」にしてきたことを実践することで深く理解できるようになることのよう。断片的に見える知識をそれぞれが体験し再現することで実際に誰でも使える知識に変化していく。組織で培われた知識が力に変わって本当の財産になる場。再現しようとして上手くいかないことがあったりもっといいアイデアが浮かんだとき「創発場」で話題にしてい...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪ナレッジマネジメンの実践プロセスに必要な4つの場。・創発場・対話場・システム場・実践場3つ目の今日は「システム場」を考えてみる。「システムの場」は言語化された形式知を組み合わせる場として活用される。それぞれが持っている形式知を集めて「連結化」していく場。組織の財産となる「形式知」を誰でも閲覧できて取り出すことができる仕組みがあるといい。ITを活用することを考えている組織にはナレッジマネジメントに適したチャットツールなども販売されている。 IT化に壁を感じている組織はまずは今ある仕組みを振り返ってみるのが大切みたい。実は、IT化したか...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪ナレッジマネジメンの実践プロセスに必要な4つの場。・創発場・対話場・システム場・実践場2つ目の今日は「対話場」を考えてみよう。「対話場」は表出化が実践される場。それぞれの暗黙知を言語化して形式知にしていくために言語化する場。雑談でも議論でもなく自由に言葉にしてフラットに話し合う。上司や部下、先輩と後輩のような上下関係ではなく前提として互いが対等であることが必要となりそう。管理職としてはファシリテーションスキルを全体で学ぶ機会を作ったり心理的安全をデザインできると「対話場」が機能するかも。もしフラットな関係性をこれから築く場合管理職の...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪先週の ”人事総務の窓” ではナレッジマネジメントを取り上げてみた。ナレッジマネジメントの入り口となるSECIモデルの4つのプロセス・共同化(Socialization)・表出化(Externalization)・連結化(Combination)・内面化(Internalization)このプロセスを機能させるためには4つの場が必要とされている。・創発場・対話場・システム場・実践場「創発場」とは共同化を実践するための場。まずは暗黙知を共有するために個人同士が出会える場が必要。これは同じ仕事をしている先輩後輩という小さな単位から部署や...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪今週はナレッジマネジメントについて学ぼうと試みた。入り口となる、SECIモデルの4つのプロセスを簡単に自分なりの解釈も含めて取り上げた。・共同化(Socialization)・表出化(Externalization)・連結化(Combination)・内面化(Internalization)暗黙知と形式知という「知識」をみんなで共有し組織全体が知的に進化して新たな「管理」の道を開き「集合知」を組織の財産とするその過程を現場の様子をイメージしながら。現場をイメージしたときにSECIモデルの「4つの場」といわれる「場」を組織の中でいかに...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪SECIモデルの4つのプロセス4つ目は・内面化(Internalization)「内面化」は、新しく生まれた知識体系の「形式知」を実際に経験して、再び個人が身につけることで新たな「暗黙知」が生まれていく段階。新しい「暗黙知」が誕生したらまた「共同化」がはじまっていく。SECIモデルの4つのプロセスが循環することで新しい知的財産が組織に蓄積される。歴史のある組織の強さは、その知的財産を尊重して継承しているところにあるのかも。古い考えだからと否定していたり、逆に新しい発想を否定する文化ではSECIモデルは機能しそうもない。SECIモデル...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪SECIモデルの4つのプロセス3つ目は・連結化(Combination)「連結化」は、新しい「形式知」と既存の「形式知」を連結させて新しい「形式知」をつくる段階。連結することで新しい知識体系が生まれ人や担当ごとに持っている「形式知」単体のものを組織で機能させることができる。これまで「暗黙知」だったものも組織にとっての知的財産になる。世代が変わり、担当が代わっても組織として蓄積された経験や知識が見える形で継承することができる。ISOなどの取り組みもその一つだろうか。連結するためにはチーム力が必要になりそう。コーチングやファシリテーショ...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪SECIモデルの4つのプロセス2つ目は・表出化(Externalization)「表出化」は、「暗黙知」を「形式知」に置き換えようとする段階。継承する技術を論理的に見える化してマニュアルなど文字や図に落とし込む。背中を見て覚えろ!技は盗め!の「暗黙知」の部分を五感を使って「共同化」できる状態があって「表出化」に進める。ここからはグループで進めるといいみたい。多様な捉え方、表現手段が得られて汎用性の高いものが作れそう。漠然とした「暗黙知」の秩序をグループで整理してどんな言葉を使って表すかの検討を重ねれば誰でも理解できる具体的で周囲の理...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪今週はナレッジマネジメントを学んでみたい。まず基礎理論としてSECIモデルがある。SECIモデルの4つのプロセス・共同化(Socialization)・表出化(Externalization)・連結化(Combination)・内面化(Internalization)「SECI(セキ)モデル」は、この4つの段階を繰り返していくことをいうそう。個人が持っている知識や経験(暗黙知)などを企業・組織の知識財産を築いていくフレームワーク。ひとつずつ見てみよう。一つ目の共同化(Socialization)個人が培った経験を同じ体験をしながら伝...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪ナレッジマネジメントという言葉に出会った。ナレッジ=知識マネジメント=管理暗黙知と形式知という「知識」をみんなで共有し組織全体が知的に進化して新たな「管理」の道を開いていく感じだろうか。個人が持つ蓄積された知識やノウハウはなかなか言葉にされない「暗黙知」。一方、言葉や文章で表現された知識やデータなどを「形式知」とされる。長年培われた技術や経験を継承するには同じように長年かかることが製造業でも悩みの種。そこで登場したのがSECIモデル!ナレッジマネジメントの基礎理論として1990年代に 野中郁次郎 (一橋大学名誉教授)と 竹内弘高 (...