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投稿日 2016-03-02 16:59
つれづれなるままに
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高橋京太
この時期、冬の勢いと春の勢いが綱引きをしているようです。寒さと温かさが数日措いて交互にやって来る、それが、三寒四温です。こんな季語は日本だけだと思っていたのですが、ここ米国のノースウエストでも健在です。日本で低気圧が大暴れしていて、北日本に大雪を降らしていると伝えれられてます。するとこの米国北西部も...
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投稿日 2016-02-19 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞、2015年10月発刊された『Lillers』が100冊目となる多作な作家で、また2作目の『雪虫』で始まる<刑事・鳴沢了>シリーズをはじめ、<警視庁追跡調査係>シリーズや<捜査一課・澤村慶司>シリーズなど、わたしの好きな刑事物の著作も多く、なかなかすべての作品に目を通すのは大変です。本書は ...
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投稿日 2016-02-10 15:36
つれづれなるままに
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高橋京太
サクラメントの古くからの友人、Jetti美しい上に聡明、しかもバリバリの働き者。常に周囲を明るく変える磁気を帯びた女性。彼女の1歳ほどになる息子さんがプール事故で突然天に召されたのが6年ほど前。あの時、彼女を直視出来なかった。なんと言葉をかけたら良いかも分からずにただ傍に立って止めどもなく流れる涙を...
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投稿日 2016-02-09 15:50
つれづれなるままに
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高橋京太
この日からサクラメントへ遠征。海岸線から100キロ以上は内陸に入ったこの地は、いつもの私の生活圏とはだいぶ異なる気候区域である。今までシアトル地方は典型的な冬空で雨が多かった。ここいらでお日様を仰がないと鬱になりそうである。そこへ来てサクラメントとは、嬉しい。ここは年中温暖な上に、快晴!春を先取りし...
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投稿日 2016-01-30 17:38
つれづれなるままに
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高橋京太
最終日のポートランドではランチにダウンタウンにある「こうじ大阪屋」へ行って来た。何年ぶりとなるだろう。老舗の日本食チェーン店である。最近は新規の日本食レストランにばかり贔屓してしまい足も遠のいていた。改めて行ってみて気がついたことがある。ダウンタウン店では、店内が狭すぎる。カウンタ席とテーブル席の間...
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投稿日 2015-12-20 21:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
『怪談』といえば、神戸にもゆかりのある
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投稿日 2015-12-16 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者の(文春文庫)発行のエッセイ集としては、 『からだのままに』 ・
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投稿日 2015-12-15 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者の著書は、江戸の町を舞台に妖怪(あやかし)や物の怪(もののけ)・幽霊が多く登場、<大江戸あやかし犯科帳>シリーズの 『オサキと江戸の歌姫』 などを読んできています。これも<唐傘小風の幽霊事件帖>シリーズの第一作目で、肩に小さなカラスの<八咫烏>を乗せた無愛想な<小風(こかぜ)>という巫女姿の少女の幽霊と、貧乏寺子屋のひ弱な師匠<信吉>と織りなすドタバタ劇が、気軽に楽しめる一冊でした。まだシリーズ第一作目と言うことで全貌は見えませんが、<小風>から馬鹿師匠と呼ばれる<信吉>が継いだ寺子屋を取り仕切っていた祖母<卯女(うめ)>の存在が気になりながら読み終えましたので、機会があれば第二作目へと読...
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投稿日 2015-12-14 22:57
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
週刊少年ジャンプ2号残念ながら黒子のバスケの映画情報は無かった。映画はどうするんだろう?坂田銀時→白夜叉高杉晋助→鬼兵隊総督桂小太郎→狂乱の貴公子坂本辰馬→声のデカイ人だと思って居ました(泣笑)坂本辰馬は声のデカイ人じゃ無くて桂浜の竜でした(^^)嫌だよね~~~声のデカイ人だったら←...
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投稿日 2015-12-13 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公<風見窓子>は33歳、出世欲もなく後輩の寿退社をうらやむことなく一人娘として実家で暮らしていますが、同居する両親から「干支三回り宣言」をされ、2年以内に(私たちの目にかなった男と)結婚をするようにとの宣告を受けてしまいます。SNSの世界で知り合った<桂二>と食事に出向いた際、会社の営業統括本部...