人生の中にある一つの経験
4月
26日
今年も始まりました。
聞き書き講座。
聞き書きとは
ひとりの方の人生のお話を聞いて
その人がひとりで語っている「聞き書き体」という表現方法で書いて
一冊の本に製本して
ご本人にお渡しする
講師の天野良平先生とははなうめ以前からのお付き合いで、はなうめでの聞き書き講座は今年で12回目になります。
がんの体験談をまとめるのではなく、がんの経験を含めたその方の人生のお話を、本人の語り言葉で書き留めた聞き書き本。
自分で書くのではなく、自分ではない誰かが関心を寄せて、聞いて書くという作業が入るところが、ポイント。
このあたり、おんころカフェにも似ているところがあります。
・耳を傾けてくれる人がいること
・本人は何気ないと思っているエピソードを語るけれど、じつはその中に大切な価値観がたくさんあること。
おんころカフェとの違いは、聞き書きは文字になって冊子になって残ること。
ご本人がその冊子を誰にいつみせるか?ということによって、その方の周りにも化学変化が起こったりもします。
今年もまたはなうめの聞き書き文庫の蔵書が増えます、
参加されない方も、仕上がりをどうぞお楽しみに。