病院でのピアサポート
2月
21日
年に一度県内のがんの治療をする病院でがんサロンを担当しているスタッフが集まって、がんサロン担当者会議を開催しています。
石川県のがん対策の中にちゃんと位置付けられた会議で、がんサロン巡回事業と共に石川県の健康福祉部健康推進課と当サポートハウスが共同で行います。
ここ何年かはオンラインで、また去年は震災で中止になったので、みなさんが顔を合わせるのは久しぶりでした。
簡単な報告のあとは『より良いがんサロンって?』をテーマにグループでお話しを。
だんだん軌道に乗ってきたところもあれび、コロナ禍以降、再開できていないなど苦戦しているところもあり。
ただひとつはっきり言えるのは、昨日集まった方達はがんを経験した方同士が会えるピアサポートの場の大切さをわかっていて、なんとか守りたいと試行錯誤しているということ。
みなさんが医療を受ける病院にその価値をわかっている人がいて、繋がっているということは石川県の宝だなーと改めて思いました。
皆さんからみると、もどかしい現状もあるかもしれませんが、より良いがんサロンがもっと浸透するように、関係者みんなでがんばって行きたいと思います。