お薬と生活の工夫で
1月
27日
治療のお薬の影響や運動量・食べる量の低下、気持ちの落ち込みなどで、下痢や便秘などに悩んでいる方も少なくないと思います。
今日のおくすりカフェはそんなテーマ。
薬剤師の橋本さんから便秘の基本やさまざまなお薬などについての話題提供から、参加者さんとお話ししました。
・抗がん剤の治療後便秘を繰り返した
・治療のお薬によって、便秘になったり下痢になったり
・下剤をどんなタイミングでどこまで飲めば良いか悩む
・お腹のマッサージも意外と効果を感じる
・白湯を意識して飲むようになり、入眠しやすくなったり便秘にも良い影響があったように感じている
・味覚障害があって水やお茶も辛い時と便秘が重なって下剤も飲みづらかった
・下剤の飲み方のコツを掴んで、なんとかやっている
・下痢の時は皮膚のケアも必要
下剤はいろいろな種類のものが出ていますが、①大腸での水分の吸収を調整して便を柔らかくする酸化マグネシウム②腸を刺激して排便を促すプルゼニドを頓服でご本人の匙加減で使いこなしてもらうという形がまだまだ多いのかなあという印象です。
・処方されている下剤の種類。
・自分の日頃の排便の周期。
・お薬の効果が出るタイミング。
これらを総合的に考えて、頓服を使いこなせると良いですね。
また、話題は実になる食事で作った、おいしくて腸内環境に良いメニューの話題にも及びました。
該当のメニューがどこかにあるはず…
お薬だけでは排便の問題は解決しません。
お食事や運動などと上手に組み合わせて、快適に排泄できると良いですね。
来月のテーマは飲み合わせ。
こちらもどうぞお気軽にご参加ください。
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