こんにちはピアサポーターの久田です。
今日のお薬カフェでは『ジェネリック医薬品』について薬剤師の橋本さんからお話を聞きましたよ。
目から鱗の内容で、私のモヤモヤがスッキリ晴れました。
モヤモヤ①
ジェネリック医薬品はなぜ安いのか?
製薬会社は新薬の申請にこぎつけるまでに、何度も何度も研究と実験を繰り返
し、長ーい年月と莫大な金額をかけて特許をもらうのです。その特許が切れた
ら、他の会社でも同じ成分の薬を作ることができ、それがジェネリック医薬品
となるのです。実験等のためのお金がかかっていない分安く薬ができるのでし
た。
モヤモヤ②
ジェネリック医薬品ってどんな薬?安全なの?
それぞれ製造している会社によって、薬の成分は同じだけど形や味(苦味を取
るためコーティングするとか…)の違いがあり、薬の名前も違っている。効果
は先発薬と同等であると確認されているのでした。
モヤモヤ③
どれくらい使用されてる?
2005年には30%使用されていたのが、現在では80%と上昇しているのでし
た。
さて読売新聞「医療ルネサンス」にもあるように、薬不足が問題になっています。
コロナ禍で咳止めなどの薬が多量に必要になっていた事が今でも尾をひいている
ようです。
薬を貰う時に、前回貰った薬と名前が違っていることも多々起こっているそうですが、それは違う会社のジェネリック医薬品で、成分は同じなので安心して飲んでくださいね。
(と薬剤師さんから説明があるはずです)。
来月のお薬カフェもお楽しみに!
おくすりの効果と副作用がテーマです。