こんにちは ピアサポーターの久田です。
今日のおくすりカフェは「健康食品、サプリメント(食品と医薬品のあいだにあるもの)」という題で薬剤師の橋本さんのお話しを聞きました。
お薬は病気の治療のために使う
サプリメントは健康な人の健康のために使う
今世間を賑わしている「機能性表示食品」…食品と書かれているから、『薬より安全?』その上『何となく健康になりそう?』と思っちゃいませんか。
食品と書かれているのは……口に入るものだから、医薬品でないものは食品に分類されるのです。
健康になりそう……この「機能性表示食品」に関しては、審査も成分の制限も無く、会社は機能性や安全性の科学的根拠を消費者庁に届け出て、受理されれば販売できる(トクホと言われる特定保健用食品は国の厳しい審査ありで、お金と何年も時間をかけて世の中に出てくる)そうです。
でも、私達の周りにあるたくさーんの食品には「おなかの調子を整える」、「身体に脂肪が付きにくい」、「血圧が高めの人に適する」etc.のような心が惹かれる素敵な言葉が並んでいますよねえ。
そんな時は、その商品の後ろに書かれている注意書きをしっかり読むように勧められました。
そこには期待される効果や1日どれくらい摂取すると良いかが書かれているのですが、成分がどのくらい入っているかは書かれていないことも多いようです。
また、試してみたい場合は治療に使っているお薬との飲み合わせ問題も含めて、主治医または薬剤師さんに相談した方が良さそうです。
私も素敵な謳い文句に惹かれていたけど、「賢い消費者にならなければ!」と心に誓ったのでした。
そんなお話の後は、食事のバランスが取れているかどうか不安だしつい頼りたくなるよねえ…というお話から発展して、それぞれが行くスーパマーケットの情報を共有し、私は更に賢い消費者になれそうです。
橋本さん、参加者の皆さんありがとうございました。
薬剤師の橋本さんは毎週月曜日はなうめにいらしてますよ。
おくすりの事、副作用の事など個別にも相談にのってくれますよ。
来月はケモブレインについて。がテーマだそうです!