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がんサロン〜はなうめ日記〜

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対話とものがたり

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これまでのおんころカフェで図書... これまでのおんころカフェで図書館司書さんが紹介した本の一部 県立図書館の蔵書から聞き書きに... 県立図書館の蔵書から聞き書きによるもの。
全国各都道府県の食文化を聞き書きしたものや金沢市の尾張町や三馬地区で地域の方を聞き書きしたものもあります。
はなうめの聞き書き文庫も持参。... はなうめの聞き書き文庫も持参。
司書さんの選書や図書館蔵書の聞き書き本など、参加者さんはワークショップの合間にゆっくり眺めていました。
午前の部 おんころカフェのテー... 午前の部
おんころカフェのテーマ「ちいさな〇〇みつけた」にちなんで司書の原さんのセンスで選んだ図書の紹介。
おんころカフェでは‘てつがくし... おんころカフェでは‘てつがくしゃ’の菊地先生がみなさんの発言に、ちょこっこ感じたことを添えてくださいます。 午後の部聞き書き講師の天野先生... 午後の部聞き書き講師の天野先生。 聞き書きカフェでは二人組みにな... 聞き書きカフェでは二人組みになって『最近食べた美味しいもの』から相手の話を丁寧に聞いて書いていきました。 シートに書き込んで仕上がったも... シートに書き込んで仕上がったものを交換。 参加者さんの作品を鑑賞する時間... 参加者さんの作品を鑑賞する時間。
はなうめの10周年をみなさんにお届けする企画も「わたしファイル」の仕上げを除いてこれが最後。
テーマは「対話とものがたり」

【おんころカフェのこと】
はなうめが始まった頃、生老病死について話す場づくりを試みたことがあります。
でも話せば話すほど雲を掴むようは感じになり、いつも「こうあるべき」とか「〇〇論」のような話になってしまいました。

そこで、図書館司書の原さんとの「ビブリオカフェ」、そこにもともと他県でおんころカフェという対話カフェをしてこられた菊地先生との出会いがあって、現在のはなうめ流のおんころカフェがはじまりました。

日常の何気ないことをテーマに「違いを大事に」「自分の中の小さな声にも耳を傾けて」話してゆく時間です。
今日のテーマは「小さな〇〇みつけた」でしたが、まさしくその日常の小さなことのなかに大切にしたいことがたくさん詰まっていることに気付かされます。
また、同じテーマでも感じること、どう行動するかはそれぞれで、自分では思いつかない視点にハッとする時間でもあります。

【聞き書きカフェ】
「とっておきの話をしてください」
と言われて言葉がスッと出てくる人はそうそういないと思います。
自分では特別だと思っていないことも、だれかに丁寧に聞いてもらうことで、その人らしさ=価値観が表れて、ものがたりになって行きます。

今日は「最近食べたおいしいもの」からお話をスタート。
丁寧にお話を聞くことで、そこにいろんな思いや状況、登場人物、価値観が出てきて、それを書き留めることで、その人自身も気づいていなかったとっておきが見えてきます。

【対話とものがたり】
どちらも、一人ではできないもので、はなうめをつくる大事なもの。
というのが共通点。
はなうめを利用する方々は、自分との違いと小さな声を大切にする対話的姿勢や、だれかに語ることで見えてくるとっておき=大切にしたいことをみなさんとの交流の中で実践しているように思います。
それはがんという病気を経験して、単に病気に対する知恵を身につけるということ以上の一人の人としてより豊かに生きる力も身につけているように感じています。

はなうめの10年で私たちスタッフがたくさんの利用者さんに教えていただいたことを、今日ご参加の方と少しだけ共有できていたらうれしいです。

#おんころカフェ #がん #がんから病と生きるを考える #がんサロン #はなうめの10年を伝えるプロジェクト #図書館司書 #石川県立図書館 #聞き書き #自分のために自分でできること

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