自分の経験の活かし方~がん体験はなし隊の育成と派遣~
12月
9日
詳しくはホームページ「がんサポート隊」をご覧ください。
今回はその中からがん体験はなし隊について書いてみようと思います。
*育成
がんという経験の活かし方のひとつとして。
はなうめのピアサポーターさんが中心となって、自身のがんの経験を20分くらいでお話しできる人を育成しています。
養成講座は3回にわたって行います。
①時系列で体験したことを整理
②それを話す練習
③はなうめでの模擬発表会
受講生からは「自身の体験を振り返る機会にもなってよかった」という声があります。
*派遣
地域の啓発活動や専門職の勉強会など、依頼があった場合、主催者のご希望と登録しているはなし隊をマッチングして派遣します。
最近でいうと、専門職向けの緩和ケア研修会や、中学校のがん教育の授業での活動がありました。
はなし隊さんにとっては「自分の経験に多くの人が関心をもってくれる」「役立っている」ということを実感できる活動のようです。
育成は対面で開催できそうです。
派遣はオンラインでも可能です。
はなし隊をやってみたいという方も、派遣してほしいという方も常時募集していますので、気軽にお問合せいただきたいです。