昭和レトロカー万博に招待出展させていただきました。 ご招待を頂いた車両は、グランディファームが整備する1943年のハーフトラック。 マッカーサー元帥や長尾たかし前衆院議員も駆けつけてくれて、激しく盛り上がりました。
M9A1 ハーフトラックの撮影が無事終了しました。 長かった。 そして簡単ではなかった。 前日夜には突然のエンジン不動。 あらゆる知識と行動力を結集し、何とか再生。 本日の撮影は予定外の自走距離となりましたが、なんとかすべての予定をこなしました。 しかし、トレーラーから下ろす際に車体を傾けると燃料が来なくなる事象が発生。 自重で転がして何とか平坦な場所で再起動と、まあ楽な話ではありませんでした。 しかし、エンジンまで1943年製のこの個体が存在し、動くことが奇跡なんです。 問題が出たらそれを潰す。 今回発覚した問題は、まもなくFIXする事でしょう。 米国での車両の確認、入念な準備を重ねた米国からの輸出、日本国内での延々と続いた通関手続き、車検の対応、倉庫の準備、車検後の改善作業、緊急修理対応、撮影、サポートなど、このプロジェクトに参加したすべてのスタッフに感謝します。 ちなみに映像の公開までは、それなり時間を要します。
東大阪倉庫から新尼崎倉庫開設のため、全ての車両を移動します。 M9A1ハーフトラックだけは、自走という選択肢はありませんので、トレーラーで運びます。 運びながら、何度か街中を走行しようと計画中。 車両の状況確認とリハーサルを兼ねて、5kmほど試験走行。 調子は良好ですが、5kmの運転で全身が筋肉痛です。
1943年製M9A1ハーフトラックは、グランディファームでメンテナンスを行っています。 現在は、グラントの東大阪倉庫が拠点となっていますが、自宅近くに小型の倉庫が建設されたため、移送を計画しています。 尼崎の防衛はお任せください。