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核戦争の予感

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核戦争の予感
イスラエル軍によって誘導される形でパレスチナ人市民約110人が集まっていた1軒の住宅に、同軍が複数回砲撃を加え、子供を含む約30人が死亡したらしい。

国連安全保障理事会の停戦要求決議を無視し続ける、イスラエルの立場は世界的に非難される事になる。

しかし、レバノン南部からイスラエル北部へのロケット弾攻撃と、南部からのハマスの攻撃にさらされているイスラエルの立場からは、攻撃を続けることもやむを得ないかもしれない。



15年前ならば、旧約聖書のシナリオである「旧ソ連・東欧連合軍(ゴクの軍隊)、アラブ・アフリカ連合軍、中国が率いるアジア連合軍、「反キリスト」が率いるヨーロッパ連合軍がイスラエルを侵攻する」事に関して、全く説得力が無かった。

そもそもイスラエルに何があると言うのだ?

崩壊した旧ソ連に力など無かったし、中国にしても「人海戦術で攻め入るのか?」としか考える事が出来なかった。

強大な力を持つアメリカがシナリオに登場しないのも不自然だった。



しかし、条件はそろいつつある。

今や地下資源によって財力を持ったロシアは、地球上で最も不気味な存在だ。

公表されている以上に膨大な軍事費をつぎ込んでいるであろう中国も、世界侵攻を狙える立場になりつつある。

昨年のロシアのグルジア侵攻に異を唱えたアメリカだが、今回は連安保理での停戦決議の採決を棄権した事も公平さを欠くし、ましてや、今のアメリカには軍事力を行使する経済力がない。



そこで、今回のガザ侵攻だ。

イスラエルは世界から攻撃される大義名分を作ってしまった。

仮にイスラエルが核を使用する事になれば、今や経済力と軍事力を持ったロシアが、「世界の警察」としてイスラエルに侵攻する事は、充分に考えられる。

いや、次の「世界の警察」を目指すのは、中国やアラブ・アフリカ連合かもしれない。

そうなると、旧約聖書のシナリオは現実味を帯びる。



原罪からの人類救済計画のシナリオは「【3】ハルマゲドン開始」に入ったようだ。
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KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2009-01-10 11:52

覇を唱えるのは、どの国でしょうか・・・

大恐慌>戦争>好景気
こんなシナリオを信じている輩が一杯いそうですが。

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Mt.zaki
Mt.zakiさんからコメント
投稿日 2009-01-13 18:29

真剣に考えているでしょうね。

ハルマゲドンを自分の目で見る事になろうとは。。。

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KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2009-01-13 20:01

戦争>核攻撃>地球崩壊

はご指摘の如くやや短絡ですね。
戦術核と呼ばれる小型の核や、核防御のトーチカを粉砕する爆弾が用意されているようです。
思わぬ場所で、思わぬ理由でトリガーが引かれる恐れがありますね。

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2009-01-10 12:19

核戦争が一度始まれば地球破滅の日になりますね。

死の灰は地球全体を覆うでしょうから・・・。

核なんてなくたって、
日本はお隣の毒入りの煙でやられますよ・・・。

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Mt.zaki
Mt.zakiさんからコメント
投稿日 2009-01-13 18:31

>核戦争が一度始まれば地球破滅の日になりますね。

→意外と地球破滅はしないのですよ。
1/3ぐらいはボロボロになって生き残る。
今や恐ろしいのは核兵器だけではないですし。

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MR職人
MR職人さんからコメント
投稿日 2009-01-10 20:16

何処の国が最初に<核爆弾?>を使用するのか心配です・・。

報復合戦になると<地球最後の日?>が現実味を佩びてきます・・。

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Mt.zaki
Mt.zakiさんからコメント
投稿日 2009-01-13 19:35

核兵器と同じように厄介な兵器もたくさんありますから、核兵器だけに注目しているととんでもない事になるかもしれません。

ちなみに、最終戦争では地球は滅びない事になっています。

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sunukolyn
sunukolynさんからコメント
投稿日 2009-01-11 00:11

正義感からだけの「世界警察」ならいいけれど・・・

でもやっぱり、人の命が奪われる戦争は絶対ダメです。

ワオ!と言っているユーザー

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Mt.zaki
Mt.zakiさんからコメント
投稿日 2009-01-13 19:38

そんなもん、自国の利益だけしか考えてないに決ってるじゃないですか!

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量産型水野
量産型水野さんからコメント
投稿日 2009-01-11 01:41

もう戦争は起こらないで欲しいと何人も願っているのにやはり核戦争と言いますか最後の審判みたいになっちゃうのかなぁと不安になりますね、戦争反対。相撲で勝負すりゃいいのに


何となく描いてあった正月を満喫グランダック、今年もグランダックをよろしくお願いします

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Mt.zaki
Mt.zakiさんからコメント
投稿日 2009-01-13 19:47

自分の家族を殺された憎しみを、死刑で仕返しをするか爆弾で仕返しをするかの違いです。

どちらも合法であれば、どちらを選択しますか?
この戦いには終わりがない。

グランダックのようにハッピーに生きていたいですね。

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Mt.zaki
Mt.zakiさんからコメント
投稿日 2017-02-01 09:38

さて、2009年1月に記載した「核戦争の予感」に2017年2月にコメントを付加する。
トランプ大統領が就任し、世界のパワーバランスが大きく変化したからだ。
トランプ大統領は、テロ対策として特定国からの入国を認めないなど、非常に差別的な動きを開始した。
経済的政策に関してもTPPとは全く真逆、貿易相手国は全て敵とみなしているような振る舞いだ。
アメリカは世界の警察から完全に離脱したように見受けられる。
漢民族が自分勝手に暮らす中国、白人が自分勝手に暮らすアメリカ。
まるで、中国が2つ出現したような地球になってしまった。
これまでは自由主義陣営としての立場で動くアメリカの傘下で、チベット問題やウイグル問題を指摘することができたが、もはやアメリカは何も言う事は出来まい。
ここで、中国が「まともに聞こえる」発言でもすれば、国連加盟の多数の小国は、経済的恩恵にあずかる為に中国支持に回るだろう。
「核戦争の予感」はまだ続く。
2009年の文中にあるアメリカの記述。
そう、アメリカは最終戦争に登場しない。
その時、鎖国状態の「取るに足らない国」なのだろうか?

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