僕が発案し育ててきた「e投票」の導入サイト数が、2,500サイトに達しました。 総会実施3,753回、選挙実施回数は16,037回。 毎月公表する数値には誇りに思っています。 投票システムは、システム開発者にとって何か特別な仕事をするものではありません。 インタビューとアイディアによる設計、コーディング、テストを繰り返すことで開発初期のバグを潰し、実運用に合わない仕様を変更するスパイラルを回し、強固な信頼性を確保し、お客様の運用を考慮しながら10年以上の歳月をかけて成長させてきました。 その間、電波は3Gから4Gそして5Gに進化し、WiFiの安定化もありました。 (WiFiの安定化技術ではクマさんと共に特許5851073号を取得) また、端末はi-modeなどのガラケーからスマートフォンに進化しました。 「e投票」は常に強固な投票エンジンはそのままに、常に最新の環境・技術基盤に裏付けられた機能強化が行われています。 さらに、お客様の要望に応じたカスタマイズや、複数の認証オプションの追加など、プライベートクラウドの構築も可能となっています。 実運用の経験に裏付けられた「e投票」は、机上で設計で出来るものでも、一朝一夕の経験で出来るものではありません。 導入サイト数・実施回数はそれだけ多くのお客様の実務をサポートした経験と進化の証であり、ご信頼を頂いた数なのです。 まあ、いずれにしてもここまでやるには並大抵の道のりではなかった。 よくやったよと思う。 それでも、今からが本当のスタートだ。 「e投票」は、複数の特許を持つ電子投票ツールです。(特許第5320529号・特許第5709918号・特許第5892972号)