サバニの操縦に自信があった僕らは、何の迷いもなく、たった2人で座間味島から外洋へ出た。 頼みの風が止まってしまい、潮流に押し流されるのにも耐え、疲労困憊で漕ぎ続け、何とかたどり着いた前島でキャンプを決意した時、仲間の船が見えた。 ---- この写真に写っている友達: 南極大城