6月
1日,
2021年
「考える」ってどういうこと?
スポーツコミュニケーションアドバイザー
夢実現サポートコーチ 村井大輔です
以前、私、小学生のソフトボールチームの監督をしていました。
中学生の時に、部活のキャプテンをしていましたが、あまりリーダーシップを取るタイプでもなく、特に大人になってからは、先頭に立たずに上手く世間を乗り切りたいタイプだった気がします。
でも、息子のおかげで「監督」という経験をさせてもらえました!!
実は、この経験のおかげで私の人生は変わったのですが、この話はまたの機会にしたいと思います!
で、監督をしていた時、ちょっとでも子どもたちに「自分で考えてもらいたい」と思って、エラーをしたときやうまく行かないときに「考えろ!!」とよく言っていました。
皆さんも、「考えろ」という言葉、誰かから言われたり、誰かに言ったりしませんか?
では、「考える」とはどんな意味でしょうか?
辞書を引くと
頭をはたらかせ、すじみちを立てて、ものごとを判断する。
と、書いています。
少しわかりやすくしてみると
「知識や経験を基に、自分で判断すること」だとおもいます。
では、昔の私
守備練習で何度も何度もエラーをする選手に対して
監督:「お前な、何回言ったらわかるんや」
監督:「ゴロを取るときは腰を落とすって何回も言ってるやろ」
選手:「ハイッ」
監督:「イレギュラすることもあるから、グローブは下からやろ」
監督:「グローブは立てて・・・」
監督:「わかった?自分で考えろよ!!」
選手:「ハイッ」
とこんな感じでした。
こんな練習風景、なんとなくある気がしませんか?
こんな場合、
知識や経験を基に判断しているのは?・・・監督?それとも、選手?
監督ですよね!
では、どんな声をかければいいのか?
答えはいろいろあると思いますが、選手に自ら判断できるようにする必要がありそうですね。
そのためには「問いかける」ことが効果的です。
例えば「どうしたかったの?」
問いかけられた選手が
選手:「腰を下げて取らないといけないことはわかってるんです」
選手:「でも、昨日から膝が痛くて曲げられないんです」
監督:「じゃあ、どうする?」
選手:「別メニューで、ゴロを取る練習をしてもいいですか?」
選手:「守備、うまくなりたいんで」
なんていう会話ができれば、
判断したのは選手ですね。
たくさん話したのも選手。
上手くなってもらいたい。勝てるチームにしたい。成長してもらいたい。
監督や指導されている方皆さんの思いだと思います。
選手の子供たちに「心・技・体」だけでなく「インテリジェンス」も身につけてもらえる指導で、自ら考え判断し行動できる選手になってもらいたいと思います!
「考える」を考えてみる
夢実現サポートコーチ 村井大輔でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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夢実現サポートコーチ 村井 大輔
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