ありのままを伝える

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夢実現サポートコーチ
スポーツコミュニケションアドバイザー
村井大輔です。

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コーチングの基本スキルの一つ
「フィードバック」

フィードバックは、相手との対話の中での「気づき」につながる大切なスキル。

フィードバックを辞書で調べると
処理結果を見て自動的に調整すること
受け手から得られた情報を、送りてのやり方に反映させること
と、書いてあります。

一般的な会話の中で「フィードバック」された感想は?
・何となく気にしていたことをズバリ言われた感じ
・批判や非難された感じ
・ほめたり比べたり、評価された感じ
こんな感じがして、あまりいい印象がないかもしれません。


コーチングスキルでの「フィードバック」は少し違って
有りのままを伝える。感じたままを伝える。
相手に「鏡」のような存在となります。



ありのままってどんな事???


例えば、体温計
ピピピッと音が鳴り脇から外すと・・・・36.5度
これ、ありのままのフィードバックですね!

体重計
計器に乗って体重を見ると・・・・・62.5㎏
これもフィードバック

例えば、軍事用語でも
「砲弾の着弾点が、目標からどれくらいずれてているかを射手に伝える事」
「目標手前2メートルに着弾!!」
これもフィードバック

体温計が、「36.5度。もう少し体温は低めがいいよ」とか
体重計が、「62.5㎏。結構痩せてきたね」とか
着弾点を見て、「もう少し角度を上げて風をよんで撃ってください」
などと言うと、フィードバックではなく相手の思いを伝えたりアドバイスすることになります。


フィードバックのポイントは
・修正可能であること
・相手が求めていること
・目的に沿っていること
・それを受け入れるかは本人(相手)次第

ということは、身長計はフィードバックではない!
身長は頑張っても修正可能じゃないから


対話の中で、「(私には)とても楽しそうに感じました」とか「(私には)あまり乗り気ではないように感じました」と主観的な事実を伝えられると
相手は、客観的に自分自身を認識することができ、新しい気づきにつながるのです。

あと、相手の客観的事実を伝えることもあります。
「話をするときしきりに髪をさわっていました」とか「声のトーンが大きくなりました」とか「時計を気にしていました」と事実を伝えることもします。

直観で感じたことをその場でタイミングよくフィードバックすることで、相手の「気づき」につながるので、セッションの中では重要なスキルの一つになります。


相手の話を「聴く」ということができて、初めてフィードバックができます。

相手のことを認め、質問をしながら、しっかりと相手の話を聴く。そして直観を信じてフィードバックをすることで、クライアントが忘れていたことに気づいたり、思い出したりできる。潜在意識に深くアプローチできるコーチングセッションで行動につなげたいと思います!


クライアントの気づきを引き出す
夢実現サポートコーチ 村井大輔でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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日本スポーツコーチング協会認定 : スポーツコミュニケーションアドバイザー
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JADA協会:SBT(スーパーブレイントレーニング)2級コーチ

夢実現サポートコーチ 村井 大輔
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