というかそもそも、「神王家」って何だ?
「天の岩戸計画」が何千年かに一度、
繰り返されてきた計画だとして、
「地平線の少女」が新しい天照だとすると、
最初に生み出した人間、
聖書で言うところの「アダムとイブ」みたいな存在が、
神王家の祖になるんだろうか。
闇に呑み込まれ、全てが死に絶えた世界を照らす、
孤独な太陽。
そんな時に、最初に生まれて来てくれた人間に親しみを覚え、
「親族」とするんだろうか。
天照が、結姫のような少女だったとしても……?
神王家の歴史と謎を紐解かないといけないな、こりゃ……。
でも、これ、澪標シリーズを書き上げるためには、
いずれ必要なことだったから、
今ぶち当たってよかったのかもしれない。
【乙女向遊戲】晨曦時,夢見兮ED-鎮命歌しずめうた(附日文歌詞)
金髪少女を月に例えてしまうのは、この方の影響と思われる。
プリンセス・セレニティ、またはネオ・クイーン・セレニティ。
旧アニメ見て育ったので、セレニティが実は銀髪とか、受け付けません(笑)
クイーン・セレニティ(プリンセス・セレニティの母親)は別だけど、
プリンセス・セレニティとネオ・クイーン・セレニティの髪は金髪でなきゃ。
特にネオ・クイーン・セレニティにいたっては、
うさぎの未来の姿なんだから、銀髪のわけはあるまい。
特に原作準拠で行けば、不老長寿らしいから、
なおのこと、銀髪じゃなくて金髪だろうに。
なぜ原作準拠だと銀髪なのだ……。
「月の光」は銀色ではなく金色なのだと、必死に主張する私です(笑)
Sailor Moon Japanese Opening theme
伽耶にとっての天照は、世界を照らす太陽であると同時に、
大好きな叔母。
きっと、他の登場人物たちよりも、ずっと太陽に近い存在。
天照に近い存在。
それが伽耶なんだと思う。
彼女であれば、きっと、天照にもそれなりの頻度で会っていたんじゃないかと思う。
でなければ、いきなり、後を継ぐことなんてできないと思う。
ラグナレクの発動により、運命の歯車が狂ってしまったけれど。
そうじゃなければ、彼女こそが次代の天照。
月読を父に、天照を叔母に持つ、巫女姫。
それが伽耶。
だから、彼女にとっての「天照の死」は、
他のキャラとはまったく別の意味を持つのだと思う。
世界の存続に直結する事柄なのだと、認識はしていても。
やっぱり真っ先に来るのは、「叔母様の死」に対する恐怖なんだと思う。
命を懸けても、世界を守ろうとした皆の覚悟。
ぶつかり合いながらも、世界を守ろうとした皆の気持ち。
そんなものに触れて、自身も世界の存続そのものに真剣に向き合うようになるのは、
もう少しだけ先なんだと思う。
華風月「月に照らされ、風に揺れる華」 MUSIC VIDEO
世界を再生するということ。
伽耶さんにとって、どういう意味を持つのだろう。
世界を救ってと言われ続けてきた結姫とは感じ方が違うはず。
そんな結姫と一緒に旅をしてきた天ツ神たちとも、感じ方が違うはず。
失恋し、大好きな幼馴染は人が変わってしまい、父親を失い。
そんな場面を目の当たりにした彼女にとって、鳴女の告白はどんな意味を持つだろう。
自分が継ぐはずだった天照の職を結姫が継ぐ。
それは彼女にとって、どんな意味を持つだろう。
結姫や鳴女、そして天ツ神たち。
彼らの壮絶なやりとりを聞いて、思うところはもちろんあるだろう。
けれどそれ以前に、鳴女の告白そのものは、
彼女にとってどんな意味を持つだろう。
それがわからないと書けない。
単なる説明シーンになってしまう。
味気ないシーンになってしまう。
そもそも彼女にとって、世界の存続に対する危機意識はどの程度のもの?
世界の存続に対する願いは、どの程度のもの?
次代の天照という、重圧。
世界を背負うという覚悟。
世界を救いたいという気持ち。
父親がしでかしたことへの代償。
甘やかされて育った姫君には、オブザーバーな姫君には、
そこが抜け落ちている。
【ボカロ8人】EveR ∞ LastinG ∞ NighT 【オリジナル】(Official Video)
「陽光の届かぬ塔の雲雀」。
「片恋の比翼」に比べれば、かなり短い話数で核心に迫ってます。
「片恋の比翼」は、颯太と那智の両方の視点で描かなきゃいけなかったし、
時に中ツ国も交えて描いてたから、結構な話数になってしまった。
それに比べれば、雲雀は伽耶さん視点オンリーのため、いいテンポで書けていると思う。
伽耶さん視点だと、省けるところも多いし。
でも、伽耶さんが直面する現実は、まだこれからが本番だったりする。
まだ、愛する人がバケモノに変わったとこまでしか書いてないからなぁ。
問題は、これからなのです。
彼らの最期を見届ける。
それが、タカマ本編における、伽耶姫にとっての、最大にして最後の大仕事。
恋人を撃ち落とした日 - Sound Horizon
最近、この曲をよく聴いています。
Canoue - 氷の魔女は眠る (Album: canoueIV~錆び往く禍の城~)
現在執筆中の「陽光の届かぬ塔の雲雀」のBGMとしても大活躍中☆
タイトルに「氷」とか「魔女」とか入ってるし、
曲の雰囲気や内容的にも、一見、伽耶さんには合わない気がするけれど。
なぜか妙にしっくり来る不思議。
聴けば聴くほど、我が家の伽耶さんにぴったりだ。
このかんざしもめちゃめちゃ伽耶さんに似合いそう♪
榮 - kanzashi sakae - 簪作家 2017 カーネーション 簪【 真紅 】
追記。
上の動画、さらに聴きまくったら、伽耶さんというよりも、澪標シリーズ第3部「廻り舞台と紡ぎ歌」に出てくるオリキャラの曲に聴こえてきた。
廻り舞台、早く続き書きたいなぁ。
そのためにも、早く雲雀を書き上げて、もういっこ、原作コミック最終回直後の天ツ神たちの話を書きたい。
この曲もものすごく好き。
今は私の中で、伽耶姫のイメージソングっぽくなってる(笑)
ClariS 『ひらひら ひらら』Music Video
羽生くんのフリーを見るたびに、歌いたくなるのは私だけではないはず。
「旅立ちの時」の作曲が久石さんだということを最近知った。
最初、パクリかと思ったけど、どちらもご本人作だった!!
【hope & legacy】羽生結弦2016-2017FS曲をピアノで弾いてみた/piano 梨音Rionピアノチャンネル
混声3部合唱 旅立ちの時 高音質
これ、絶対セルフカバー聴きたいと思ってたんだよね。
花岡なつみさんの歌声もパワフルで素敵なんだけど。
作った本人の方が、味が出る曲だろうと。
鬼束ちひろ「夏の罪」MUSIC VIDEO
もう、何者なの、これ作った人たち……!!
壮大な世界観と繊細な心理描写。
胸に迫る音楽とストーリー。
突如明らかになる「どんでん返し」が哀しすぎて。
わかった上で最初から見ると切なすぎて。
それぞれの表情は、言動は、そういう意味だったのかと。。。
コメント欄に記載された皆さまの解釈を見てても泣けてくる。
終盤に現れる「影」とかも、めっちゃ凝ってるし。
うわぁ、マジでこんな作品を書きたい。
世界の終焉とか、救世主とか。
タカマとものすごく似てて、でもある意味、真逆でもあって。
ものすごく創作意欲を掻き立てられる作品。
【ボカロ10人】祝福のメシアとアイの塔【オリジナルMV】/【VOCALOID 10】『Blessed Messiah and the Tower of AI』【Original MV】
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ